札幌パブクロール2軒目は、南2西2の狸小路沿いにある、狸COMICHI(たぬきこみち)へ向かいました。こちらは北海道産食材を使ったお店が20店舗ほど集まった商業施設で、一言で表すと北海道グルメを堪能できる場所です。この1階に「Craft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店(クラフトパブ ブライアンブルー たぬきこみちてん)」があります。
BRIAN BREWは札幌市内で4店舗展開している、アイリッシュパブのお店。本店は桑園駅に、そしてすすきの駅や市電の西15丁目電停前にもお店があり、樽生のギネスやキルケニーを味わえるようです。わたしが訪れた狸COMICHI店はIrish pubではなくCraft pubを冠にしていることから、北海道のクラフトビールに注力しているだろうと予測します。
店内に入ると、カウンター席とハイチェアなテーブル席が3つほど。Craft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店は、かなりコンパクトな空間です。大人数で訪れるよりも、1〜2名でしっぽり飲むのが向いていそうだなぁ。
こちらがCraft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店のメニューです。ニセコ町のYotei Brewing(ヨーテイブルーイング)のビールが3種類繋がっていました。札幌市内でレギュラーで繋げているのは、ここだけなんだとか。訪れてみたかったStreetlight Brewing(ストリートライトブリューイング、札幌市中央区)やTRANSBREWING(トランスブリューイング、札幌市平岸)もタイミングによって繋がるみたい。その他、北の大地で作られるハードリカー系もそろっていました。いんでないかい!
まずは3種のビールをフライトで。好みチョイスセット(Yotei Brewing3種セット、1290円)を注文しました。左からアメリカンペールエールのカタリスト。ベーシックなところがよいビールですが、個性的には他2種に負けて最後までグラスに残りました。真ん中のリッジラインは、シトラホップを使用したウェストコーストIPA。わたしの好みのようで、クイッと飲みやすかったです。この3種で最も好みだったのは、右にあるエクスペディション。スタイルはニューイングランドIPAでヘイジーなヤツ。
Craft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店は、おつまみがおいしかったです。こちらはのりチー揚げ(400円)。サクッとした食感に、海苔の風味とチーズのコク。This is Hokkaido famous OTSUMAMI!!と称してよいほど、おいしかったです。なんなら全国のビアパブで模してほしい。
レバーパテ(580円)も秒で完食しました。ビアパブのおつまみなんてね、こういうのでいいんだよ、こういうので。
ビアフライトで気に入った、Yotei Brewingのエクスペディション(Mサイズ、790円)をお代わり。3種類のホップを使い、複雑なフレーバーと飲みやすさがイイ具合なのです。アルコール度数6%とやや高めなのも、寒い夜にちょうどよかったな〜。
そして、季節限定の秋鮭のフィッシュ&チップス(Mサイズ、930円)も秀逸でした。揚げたて熱々をハフハフしながら頬張るのが幸せ。ふっくらとした秋鮭の身がとってもおいしい〜!サイズもでかくって、満足度が高かったです。添えられたポテトのフレーバーは3つもあって、これも飽きずに食べられました。
ということで、札幌市の狸小路沿いにある「Craft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店(クラフトパブ ブライアンブルー たぬきこみちてん)」を訪れました。一人でさくっと気軽に入店できる立地・規模感がよく、時間潰しや昼飲みにも使えますね。最大6種類のビールが繋がっていて、ゲストビール3種は入れ替わりを楽しめてイイですね。道産食材のおつまみがおいしいのも魅力のひとつ。
この日はクラフトビールばかり飲んでしまったのですが、ほんとは北海道のクラフトジンも気になっていました。ああ〜、それだけが心残りです。飲んでみたかったなぁ。またいずれ、どこかで試してみようと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | Craft pub BRIAN BREW 狸COMICHI店 |
住所 | 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西2丁目5 狸COMICHI 1F |
営業時間 | 平日:12時〜15時/17時〜23時 土曜:12時〜23時 日曜:12時〜21時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |