年に何度もライブを見るために向かう沖縄市・コザ。日中の人通りは少ないのですが、夕方になると酒場へ向けて米軍関係者が飲みに出てくる、そんなアメリカンな雰囲気が漂う街には老舗タコス店があります。お店の名前は「チャーリー多幸寿」、読み方はチャーリータコス。お店の場所は、中央パークアベニュー沿いです。
チャーリー多幸寿は1956年創業、沖縄で初めてのタコス屋さんだと言われています。「メキシコ生まれの沖縄育ち」というキャッチコピー、なんともたまりません。
チャーリー多幸寿の店内はこんな感じ。椅子のデザインや蛍光灯、天井布が懐かしい。
チャーリー多幸寿は前払いなので、テーブルを確保したらレジカウンターへ向かいましょう。
こちらがチャーリー多幸寿のメニューです。タコスはビーフ、チキン、ツナの3種類。1ピース単位で注文もできるし、セットメニューもあります。タコスの他にはチャーリーズタコライスやエンチラーダ、パスタ、リゾット、サンドイッチなんかもあるようです。
3ピース入りのタコスを注文してみました。味はお好みで選べるのでビーフ、チキン、ツナを1つずつ。3ピースセットだと690円ですが、1ピースだけだと250円になります。3ピースセットはちょっとお得になりますね。
まずはビーフタコスからいただきました。たっぷりの千切りレタスの下にはトマトと、スライスチーズ、そしてタコミート。タコスの皮はパリッとしたハードシェルでも、柔らかなソフトシェルでもありません。ハードとソフトの良いとこ取りをした感じで、揚げられています。メキシコに近い触感です。
このまま食べてもおいしそうですが、さらっとスパイシーで酸味のある特性ソースをたっぷりつけていただくのが好みです。
準備が整ったので、いただきます!ビーフタコスはタコミートのシーズニングの味が濃いめで、パクパク食べられます。ビールのアテに持ってこいな感じ。レタスやトマトの水気があるので、全体の味はそんなに濃くありません。皮のサクッともモチッとも言い難い歯ごたえは、クセになりそうですね。
こちらはツナタコス。ツナマヨが乗せられたタコスなんて、初めて見ました。これはチャーリー多幸寿の完全オリジナルかも。ツナタコスは野菜との相性もよく、サラダ感覚で食べられます。これ、おいしいな〜!お子様ウケも良さそうです。もう1種類のチキンタコスはアッサリ系。3種3様の味が楽しめますよ。
ちなみに、国際通りにも姉妹店があります。沖縄市まで行けないよ〜という方は、国際通りで老舗の味を試してみてください。
>> 那覇・国際通りの老舗タコス屋「チャーリー多幸寿」へ行ってきた。
ということで、沖縄市・コザにある創業60年以上の老舗店「チャーリー多幸寿」へ行ってきました。こちらのお店は、タコスの皮と具材に特徴のあるタコス屋さんです。注文から提供されるまでの時間も比較的短いので、あまり時間がないときにもサクッと食べることができそうです。営業時間も朝10時から夜21時までと結構長めなので、コザ歩きの休憩で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
終わり。
住所:〒904-0004 沖縄県沖縄市中央4丁目11-5
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