那覇市西町「パン・ド・マイン」おいしいから大量買い！ハード系パンやクロワッサンが人気のベーカリー。

那覇市西町にある人気のベーカリー「パン・ド・マイン（Pain de Main）」を訪れました。こちらのお店が得意とするのはフランスパンで、ハード系やリッチなデニッシュ系のパンを多く取り扱っています。わたしの好きな種類です。もともとはパン・ド・カイト（Pain de Kaito）那覇西町店として営業していましたが、2022年2月より店名を新たに同店舗でリスタート。そんな人気店のレポートです。さっそくいってみよー！

那覇市の人気店「パン・ド・マイン（Pain de Main）」について

どこにあるの？

パン・ド・マイン（Pain de Main）は那覇市西町にあります。周辺にはロワジールホテル那覇やネストホテル那覇西などの観光客向けホテルが多数点在しています。ホテルの朝食をつけずにパン・ド・マイン（Pain de Main）でパンを購入し、朝ごはんやブランチを楽しむことも可能です。もちろん地元民向けがメインでしょうから、周辺に住むお客さんやわたしのように那覇市内の人がおいしいパンを買い求めて訪れます。

駐車場は？

那覇の西町という、旧市街エリアにあるパン・ド・マイン（Pain de Main）。ゆいレール旭橋駅から徒歩10分圏内ではあるものの、車で買いに行けるとより便利ですね。店前には4〜5台分の駐車スペースが設けられています。ただ、普通車がズラリと並ぶとかなり狭い印象です。駐車時には十分気をつけましょう。

また、駐車スペースに対して縁石が完全にフラットではない部分があります。縁石に乗っかってしまったり、ぶつけたりしないよう注意が必要です。おいしいパンを購入するためにも、車庫入れ時のハンドルさばきを頑張りましょう。

お店の様子

こちらのお店がパン・ド・マイン（Pain de Main）です。ガラス扉にグリーンの木枠が印象的です。駐車場が満車の場合、お店を探すのが少し難しくなるかも知れませんので、このカラーを目印に探してみてください。

入店すると、後からどんどんお客さんがやってきました。パッと買って退店しないと、混雑して大変なことになりそう。さっそく店頭に並んだパンを選んでいきましょう。

売り場に向かって右側に陳列されているのは、クロワッサンやデニッシュ生地を使ったリッチなパン。

真ん中付近には、お食事パンや甘い系のパンが並べられています。卵を使っていない離乳食パンがあるのもパン・ド・マイン（Pain de Main）の特徴ですね。卵アレルギーだった我が家のお子サマーも何度かお世話になりました。

左側にはハード系パンが色々と。パン・ド・マイン（Pain de Main）では北海道産のキタノカオリという全粒粉のパンや、ライ麦パンなどを焼いています。リーンなパンが好きな方は、ぜひお試しください。

欲しいパンを店員さんに伝えて、取り分けてもらってからお会計。レジ前には沖縄セラードコーヒーのPOPもあって、ホットコーヒーまたはアイスコーヒーを購入できます。おいしいパンとおいしいコーヒーの組み合わせ、間違い無いですね！

実食！グルメレポート

ハムとたまご

お店に入って左手側に、縦長の冷蔵ケースが置かれています。そこにあったハムとたまご（500円）を購入してみました。ゴロッとした卵の白身に黄身のコク。2枚のハムを折りたたんでサンドしてあって、食べ応えたっぷり。レタスの食感もいいですね。

セミハードなパンはしっとり、むっちりとした食感。これはライ麦パン、パン・オ・ルヴァンでしょうか。ライ麦の風味と旨味、そしてほんのり酸味が感じられました。たまごやハムの塩気とレタスのみずみずしさ、そしてこのパン。相性がいいなぁ。

ちなみに、平日限定サービスで、朝11時までにサンドイッチを買うと沖縄セラードコーヒーをつけてもらえるんですよね。ホットは無料、アイスは＋50円です。しっかりロースト感とダークチョコレートのような味わい楽は、朝にぴったりのおいしいコーヒーでした。

オリーブクロワッサン

こちらも狙っていたオリーブクロワッサン（260円）。クロワッサンはバターのリッチな味わいに、トップのチーズの塩気と特有の苦味で、味わい深いおいしさ。普通のクロワッサンと比べると、さらにクセになる味わいです。

オリーブクロワッサンをカットしてみました。断面からわかるようにトップにチーズ、生地の中心3か所にオリーブが仕込まれています。クロワッサン生地とチーズはサクサク、パリパリ。そしてオリーブがじゅわっ！これはワインと合わせたくなる、大人がおいしいクロワッサンですね！

タルティーヌ

この日は2種類のタルティーヌ（270円）があり、わたしはラタトゥーユ味をチョイスしました。パンにポテト入りのホワイトソースを乗せ、さらにその上にはたっぷりのラタトゥーユとチーズ！ラタトゥーユには茄子やソーセージなどの具材が入り、ホワイトソースのもったり感も食べ応えを感じました。

パン・オ・レ

見た目的にスコーンかなと思ったのは、パン・オ・レ（130円）という商品。こんがり焼かれた様子がおいしそうで、つい買ってしまいました。

このパンは、クロワッサン生地にホワイトチョコチップを混ぜ込んでいます。食べてみると、確かにスコーンとは異なるサクサク食感で、バターのリッチな味わいが広がりました。ところどころに甘みを感じたのですが、それがホワイトチョコなのでしょう。これ、手軽につまめるし、手土産に良いかも。

いちじくのライ麦パン

ハード系パンの中から、いちぢくのライ麦パン（310円）を購入しました。いちぢくを模った、ころんとした形状です。

カットすると、ドライいちじくとクラッシュライプのくるみが混ぜ込まれています。コリッ、プチプチという食感に、むっちり、しっとりのクラム。ライ麦特有の酸味を感じつつ、ところどころでほんのり甘さがある、大人向けのハード系パンです。これはバターをつけてもおいしく食べられますよねぇ。

キャラメルマキアート

どことなくスタバ風なネーミングのキャラメルマキアート（290円）が気になって購入。ごろんとした形で、生地には何かつぶつぶとしたものが混ぜられているようです。そのネーミングから、きっと甘〜いパンだろうなぁと思っていました。実際、キャラメルの甘い香りに釣られて頬張ったのですが、口にするとそこまで甘々ではなくって意外。

表面の所々にサクッとした部分があったり。生地に混ぜ込んだナッツのホロッとした歯ごたえを楽しめたり。むっちりの生地はハード系パン好きにオススメできます。甘い香りなのに口の中は甘すぎることはなく、とってもバランスの良いパンです。これは朝のコーヒーと合わせるとおいしいはず！

まとめ

ということで、那覇市西町にある「パン・ド・マイン（Pain de Main）」のパンをいただいてみました。ハード系パンが好きなことから店名変更の前から何度も訪れていますし、他では見かけないちょっと変わったクロワッサンもおいしくって、ついリピートしてしまうお店です。フランスパン系のお店、やっぱり好きだなぁ。

店名変更からだいぶ日が空いてしまったのですが、お店の営業日とわたしのお出かけ日がなかなか重ならず、この日やっと購入できたのです。それでついいっぱい買ってしまったけれど、あっという間に食べ尽くしてしまったので、オールオッケーでした。笑
終わり。