この先しばらくは飲みに出られないだろうなと思い、夜の街を散歩してから帰宅することにしたこの日。ちょうど金曜の深夜で、那覇の松山はワイワイと活気があり、コロナ禍の静けさが嘘のようでした。飲み屋街を彷徨う中、「麺屋 宵-yoi-」のノボリと看板が目に入って、つい足を止めました。よーし、シメラーして帰っちゃおー!
麺屋 宵の店内に入ると酔っ払いが大声で騒ぐ客席もあり、カウンターで突っ伏して寝ているお客さんもあり。それはそれは賑やかでした。ああー、深夜の松山ってこんなだったなー。
こちらが麺屋 宵のメニューです。とんこつラーメンと辛麺、その他おつまみ類が用意されています。
カウンター上には他にもあっさり食べれそうなメニューも貼られていました。とんこつか辛麺かあっさり系か。好きなシメラーを選べそうです。
わたしはこの日、宮崎発祥の辛麺を食べようと入店しました。辛麺はライカムの辛麺屋桝元で食べた以来、いただくのは2度目。麺屋 宵の辛麺は、辛さが0〜20まで選べるので一番人気の辛麺10辛(850円)をチョイスしました。お好みで選べるトッピングも用意されていますが、この日はノーマルでいただきます。
丼に書かれた「旨い物は宵に食え」に従い、深夜のシメラーメンをすすりましょ〜!
まずはスープから。ベースはあっさりとしたクリアなスープで、塩気がやや強め。酔っぱらいにはちょうどいいのかもしれませんが、はっきりとした塩気でした。10辛はしっかり辛いです。一口すすって「辛ッ!5辛にしとけばよかったかも」と思う程度には辛かったです。でもギリギリ食べ進められる境界なので、このまま食べ進めます。
麺はこんにゃく麺とたまご麺から選べるので、今回はたまご麺をチョイス。北海道たまご麺のパッツンとした跳ね返りではなく、プツプツとした食感の細麺でした。
麺屋 宵の辛麺にはふわふわの卵、細切れの肉、ニラ、大量の粗挽きの唐辛子が乗せられています。これをすくって食べるのもおいしいですが、塩気が気になるのでなるべくスープが入らないようレンゲで工夫しました。穴あきレンゲがあると最高かも。
丼の底の方からニンニクが2かけ。もちろん口に入れます。ほくほくでおいしい!
ということで、那覇市松山にある「麺屋 宵-yoi-」でシメラーしてきました。宮崎発祥の辛麺を食べるのは2度目ですが、どことなく関東のニュータンタンメンを思い出します。この手のラーメンはわたしの中でジャンクフード的な位置付けです。なので、夜中に食べるジャンクフードの頂点がこの辛麺なのかもしれないな、と思いました。この手のラーメンは旨辛くてクセになってしまうのですが、塩気が強いので完飲は控えるが吉。おいしいものの、明日の朝、浮腫んで大変ですって!笑
終わり。
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お店の情報
店名 | 麺屋 宵-yoi- |
住所 | 〒900-0032 沖縄県那覇市松山1丁目12−14 |
営業時間 | 21時〜翌7時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |