野菜たっぷりのカレーが食べられると聞いて、那覇市泉崎の「串焼きとだしカレー。Makato(マカト)」でランチしきました。夜はSNS映えの凍結サワーを提供する飲み屋ですが、ランチタイムはカレーを提供しているんですよね。いつ行ってもお客さんがいっぱいの人気店です。ということで、さっそくレポートいってみよ〜!
「串焼きとだしカレー。Makato」ランチのカレーを食べてみた
どこにあるの?
串焼きとだしカレー。Makatoは那覇市泉崎にあります。近くには守陽館 中華支部やさぼらん亭、陳麻家などの飲食店があり、ランチタイムになると人の出が賑わいます。泉崎エリアには那覇市役所と那覇バスターミナルがあるので、ランチの混雑っぷりは想像に難くありません。お店には駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあるので、そちらを利用すると良いでしょう。
お店の様子
串焼きとだしカレー。Makatoは、もともと夜は串焼きを、昼はだしカレーのお店として営業していました。なので、コロナの前はカレー推しな看板はなかったのですが、現在は馬カツ推しな外観になっています。
店内にはカウンター席とテーブル席があります。おひとり様はカウンターへ、グループの方はテーブル席へに誘導されます。席予約しているお客さんもいました。那覇市役所の食堂が閉鎖になってからというもの、泉崎の飲食店はランチタイムに満席になりやすい傾向です。予約したい方は、ぜひお店にお問い合わせてみてください。
ランチのカレーメニュー
串焼きとだしカレー。Makatoのランチメニューはこちら。こちらのお店にはカレーのベースが2つあり、だしカレーやグリーンカレーをいただけます。ベースごとに異なる具材がトッピングが用意されているので、お好みで選びましょう。最近は数量限定で馬肉カレーも展開しているようです。また、同じ値段でライスの量が100〜300gまで選べるのも嬉しいポイントですね。カレーの辛さや無料トッピングもありますし、自分好みのカスタマイズができるのがよいですね。
注文表の書き方
串焼きとだしカレー。Makatoのランチは、セルフで注文します。卓上にあるオーダーシートに「①カレーの番号 ②ごはんのサイズ ③辛さ ④トッピング ⑤ドリンク」を書き入れて、店員さんにお渡しします。用意されたボールペンがフリクションだったので、間違えても消せて便利でした。
書き方の例もあったので、こちらを参考にするとスムーズです。
実食!グルメレポート
13品目の野菜カレー
2015年の初回訪問時、Makatoイチオシの13品目の野菜カレー(800円)をオーダーしました。初回のため辛さはそのまま標準で、ごはんサイズは今回はS(100g)にしてみました。13品目の野菜カレーというだけあって、本当に野菜がたっぷり!これだけでお腹いっぱいになりそう。カラフルな野菜がスキレットに入って出されるのも可愛いです。
具材を確認してみると、トマト、キャベツ、ズッキーニ、タマネギ、ナス、ジャガイモ、サツイマイモ、カボチャ、パプリカ、きのこ、オクラなど。季節に合わせていろんな野菜が楽しめそうです。オーダー後に野菜を素揚げし、カレールウと合わせて提供しているのか、調理時間は短く、食事をすぐに出てきます。火の通し方が絶妙で、シャキッとした食感までおいしく感じます。
今回は辛さを普通にしたのですが、これは中辛くらいの辛さでした。辛党には物足りないかもしれませんが、野菜の旨味を味わえるベストの辛さに設定しているそうですよ。
最後はスキレットにごはんを入れて、混ぜ混ぜしながら完食しました。Makatoのカレーは野菜を食べるカレーなんだなぁ。沖縄って肉と炭水化物と揚げ物が中心になりがちなので、いろんな野菜をたっぷり食べるにはありがたいですよね。
13品目の野菜グリーンカレー
前回の13品目の野菜カレーはだしカレーがベースだったので、今回はグリーンカレー(2015年時点、800円)をいただきます。
前回のだしカレーと違い、グリーンカレーはミルキーな色合い。辛さは選べないようで、今回もデフォルトのまま。辛すぎることはなく、食べやすいです。
野菜たっぷりでお腹が満たされます。今回はごはんをM(180g)にしてみたのですが、ちょっと多かったなぁ。串焼きとだしカレー。Makato(マカト)のカレーは具材だけで食べ応えがあるので、S(100g)がちょうどよいかも。
エビとチキンとベーコンのスペシャルカレー
3年ぶりの訪問では、エビとチキンとベーコンのスペシャルカレー(2018年時点、980円)を2辛でいただきました。素揚げのエビに柔らかい鶏肉に旨味のベーコンに... どれも出汁のきいた和風カレーによく合う、とってもスペシャルな内容でした。ジャガイモも入ってボリューム満点。ごはんのサイズはS(100g)で十分です。
4年ぶりに13品目の野菜のグリーンカレー
数年ぶりに食べる13品目の野菜のグリーンカレー(2019年12月時点、900円)。野菜がたっぷりなので、今回もごはんはSサイズ(100g)です。辛さ控えめ、素揚げの野菜は以前よりおいしくなった気がしました。いろんな野菜がたっぷり入ってるのが嬉しいですね。ニンジン・カボチャ・ジャガイモなどの根菜も入ってるので腹持ちも悪くありません。
熟成厚切りとんかつカレー
「とんかつカレーが食べたい!」と思っていた時に、オススメされたのが串焼きとだしカレー。Makato(マカト)でした。熟成厚切りとんかつカレー(1200円)をいただきます。
熟成厚切りとんかつを乗せたスキレットは熱々。お肉が分厚くいため、調理に時間がかかります。注文から15分くらい待ったかなぁ。
やや塩気が強めのだしカレーにとんかつを浸して頬張ります。柔らかなお肉に塩気のカレーが絡み、めっちゃおいしい!これこれ!こんなカツカレーを食べたかったの!
お肉とだしカレーをごはんに乗っけて頬張ります。サクサクの軽い食感のパン粉に隠れた豚の脂は、噛み締めるとジュワッとおいしかった〜!
だしカレーのタマネギは大きめカット。加熱しすぎずシャキシャキ感が残されて、これもひとつアクセントになりますね。小さなジャガイモは皮付きでホクホクです。具材で食べ応えがあるから、ごはんS(100g)でも満足です。後半、だしカレーの塩気が強い気がしてきました。クミンやカモミールの風味を感じる本格的なだしカレーですが、ちょっとしょっぱいかもしれません。
手仕込み馬カツだしカレー
久しぶりに食べに訪れたMakato。外観や店内をちょっと改装して、馬肉カレーなるメニューを展開していました。常にちょっとずつ進化していくお店なので、お客さんも飽きずに飽きずに続けられますね。この日いただいたのは、手仕込み馬カツだしカレー(1300円、2023年9月時点)の2辛です。馬カツがダブルで乗せられて、ちょっと驚き。食べ切れるのかなとちょっと心配。笑
細切りカットの馬カツは意外と柔らか。塩気のきいただしカレーをつけて頬張りました。牛肉でも豚肉でも鶏肉でもない食感と、タンパクな味わい。脂のコッテリ感がないので、年齢問わず食べやすいのが特徴ですね。
ライスはS(100g)、無料トッピングはフライドオニオンと大根のピクルスを選びました。このあたり、お好みでカスタムできるのが良いですね。
まとめ
ということで、那覇市泉崎の「串焼きとだしカレー。Makato(マカト)」で、ランチのカレーを食べてきました。ランチタイムは混雑必至の人気店なので、早めに訪れるか、人数が多い場合はあらかじめ電話予約がよいでしょう。野菜をたっぷり食べたい時、お肉を食べたい気分の時、ヘルシーに馬カツがいい時。いろんな使い方ができそうですね。
だしカレーはちょっと塩気が強い気もしますが、それって逆にごはんがよく合うともいえます。ごはんサイズが無料で選べるので、たっぷり食べたい人向けにもオススメできるランチスポットです。
終わり。
お店の情報
店名 | 串焼きとだしカレー。Makato(マカト) |
住所 | 〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目16-14 |
営業時間 | 月〜金曜:11時半〜14時半/17時半〜23時 土曜:17時半〜23時 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |