読谷「まいにち食堂」上品にカツオが香る、あっさり系のおいしい沖縄そば。

読谷村にある沖縄そば屋「まいにち食堂」へ行ってきました。この日はやちむんの里を訪れた帰りで、近くでランチを食べようとGoogleマップを開いてお店をみつけました。やちむんの里からまいにち食堂までの距離は1kmほど。車だと5分もかかりません。それにこのブログは毎日ビールですから「毎日/まいにち」という表現は自然と目に入ります。そういう流れで事前情報ナシで食べに行きました。いったいどんな飲食店なのでしょう。

まいにち食堂の入り口。辛子色お落ち着いたカラーに木目の看板がいい感じ。お店はアパートの1階部分にあります。専用駐車場も5台分はあったかな。

店内はカウンター席とテーブル席が並んでいます。照明やイスなどのカラーがアクセントになり、可愛らしい雰囲気のカフェみたい。12時ぴったりに入店したところ満席状態。食べ終えたお客さんと入れ替えでテーブル席に案内いただきました。

店内の一部にはコンパクトなキッズスペースありました。静かに待てない子を持つカーチャン的に、このスペースはとてもありがたい。

こちらがまいにち食堂のメニュー表です。店名に食堂とついているのでチャンプルーや定食系もあるのかな〜と思いましたが、メニューは沖縄そばのみでした。とはいえ種類が豊富です。軟骨ソーキ、三枚肉、炙り三枚肉（スーチカー）、ゆし豆腐、アーサ、そしてそれらを様々組み合わせたものが選べます。

卓上には初めてのお客さん向けのPOP。まいにち食堂の沖縄そばは、天然ダシと天然塩で作っているそうです。これは楽しみ！

今回注文したのは、軟骨・アーサそばセット（1040円）です。軟骨ソーキとアーサがトッピングされたそばに、ジューシーをつけてみました。

カツオが香るスープはすっきり・あっさりのシンプルで上品な味わい。そこにアーサ特有の磯の香りが加わって、後引くウマさ。最後まで飲み干してしまうヤツです。

スープ同様、麺もシンプルな平打ち細麺タイプ。ボリュームも結構あります。

軟骨ソーキは大きいのが2つ。このお肉がほんとスゴい。軟骨部分がとろっとろに煮込まれて、頬張ると口の中でとろけてしまうのです。

とろとろのぷるぷる具合をインスタにアップしたので見てください。久しぶりに軟骨ソーキを食べたけど、ほんっとおいしかった。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ユッキー@毎日ビール(@yukipod)がシェアした投稿 - 2019年 9月月13日午前6時25分PDT

まいにち食堂の沖縄そばはシンプルなので、このまま食べてもおいしいけれど、途中で味変することもオススメしたいです。コーレーグースは素晴らしい調味料で、ほんの少し垂らすだけでも大きく風味が変わります。味が締まってよりおいしい。

セットのじゅーしー（沖縄風炊き込みご飯）はそばの出汁を使って炊いているそうで、さらに豚肉や野菜の旨味が加わっておいしかったです。

こちらはおかんが注文したゆし豆腐そばセット（850円）。素そばでは物足りないけれど、お肉は重たいかなということでゆし豆腐を選んだそうです。お豆腐に加えじゅーしーもついてボリューム満点でした。

こちらはお子サマー用のミニそば（400円）。まいにち食堂にはキッズ向けのメニューはありませんが、ミニそばがあるのでお子サマー向けに注文。こどもにちょうどいいサイズ感だと思います。スープが熱々なので別皿にうつして食べるとよいですね。

卓上にお店からのお願いがありました。お店の方が後片付けしやすいよう、食器類はまとめてご馳走さましましょうね。

ということで、読谷村にある沖縄そば屋「まいにち食堂」へ行ってきました。住宅街にある新しめでおしゃれなそば屋さんは、地元客がやや多めに思いました。きっとどんどん人気が出て、さらに観光客利用が増えていくだろうなぁ。そんなことを予感させるお店でした。あっさり優しい味はその名の通り毎日食べても飽きなさそう。観光スポットのやちむんの里や座喜味城跡も近いですし、国道58号線もすぐなので北谷や恩納村付近から食べに向かうこともできますね。読谷にはおいしいお店が結構あるなぁ。
終わり。