「HOTEL R9 The Yard 宮古島」暮らすように旅できるコンテナホテルはワーケーションにも!

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」のコンテナ

ひとり旅では思いっきりリゾートに振り切るか、もしくはローカル性を重視するかで大きく分かれます。わたしが宮古島で利用した「HOTEL R9 The Yard 宮古島」は後者なコンテナホテルでした。海の見えない普通の住宅街にコンテナがドンドンドンと置かれ、さもそこに暮らしているような雰囲気。暮らすように旅する、という言葉が思い浮かんだ宿泊記です。

暮らすように滞在するなら「HOTEL R9 The Yard 宮古島」

どこにあるの?

HOTEL R9 The Yard 宮古島は、宮古島市の住宅街にあります。飲食店が立ち並ぶ西里大通りから1.5kmほど離れているので、飲み屋街が近いとは言えません。歩いて4〜5分のところにコンビニとドラッグストアがあり、買い出しはしやすいと思います。周囲が住宅街なので静かで過ごしやすかったです。

チェックイン/チェックアウトの時間

HOTEL R9 The Yard 宮古島のチェックイン・チェックアウト時間です。チェックインは15時から、チェックアウトは11時となっていました。こちらは2022年4月時点の情報なので、最新情報は現地または公式サイトでご確認ください。

チェックイン チェックアウト
15時 11時

施設の設備など

それではHOTEL R9 The Yard 宮古島にチェックイン!

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」の外観

敷地に入ってすぐのこちらのコンテナハウスがフロントです。中に入るとスタッフの方が応対してくれます。もし鍵がかけられていたら「ちょっと席外し」の合図です。しばらく待ってみたり、敷地内で作業しているスタッフさんを探したりしてみましょう。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」のフロント

グッズ販売など

フロント内にはHOTEL R9 The Yardグループのグッズなどが販売されていました。また朝食の冷凍ケースやカプセルコーヒーもこちらに完備しています。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」フロントではグッズ販売や冷蔵ケースがある

必要なアメニティは自分で持っていく

アメニティが山のように積まれていたのでスタッフの方に質問してみました。すると、HOTEL R9 The Yard 宮古島では必要なアメニティをここで選び、自分で部屋に持っていく仕様なのだそうです。わたしは歯ブラシとヘアブラシを手に部屋に向かいました。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ではアメニティは自分で部屋まで持っていく

有料・無料のレンタル品

HOTEL R9 The Yard 宮古島では有料・無料のレンタル品を用意しています。有料貸出備品はレンタサイクル・電動キックボード・BBQセットです。無料レンタル備品は延長コード・折りたたみテーブル・毛布となっていました。必要な場合はフロントスタッフの方に相談してみましょう。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」有料レンタルと無料レンタルの案内

全体マップ

施設全体のマップはこちら。コンテナハウスの近くに駐車場が設けられていて、チェックイン後に車ごとお部屋の近くまで移動します。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」の全体マップ

コインランドリーと自販機

こちらはコインランドリーと自販機のコンテナ。それぞれ別のコンテナ空間が用意されています。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ランドリーなどの設備

こちらはコインランドリー。明るく清潔感があって、なにより防犯カメラがついて安心感があります。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」コインランドリー

こちらは自販機のコンテナ。アルコールとソフトドリンクの2台が置かれていました。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」の自販機

ちなみにビールは、350缶1本で220円。ホテル施設でこの単価なら決して高くはないと思います。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」アルコールの自販機も併設されている

緑豊かな広場

ファミリーサイズのコンテナ近くには手入れされた広場がありました。公園ではないけれど、小さな子ども連れの方は、このあたりで遊ばせられそうですね。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」のファミリー向け部屋のあたりは広場も用意されている

ダブルルームの客室

コンテナホテルの様子

今回わたしが利用したのは、ダブルルームのコンテナです。コンテナルームってどんな感じだろうとワクワクしながら向かいました。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」のコンテナ

コンテナは移動できるようにタイヤがついています。なのでトレーラーハウスと同じように揺れるのかな?と床下を覗いてみたところ、タイヤでコンテナを支えているわけではなさそうでした。なのでバウンドするような揺れではなさそうです。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」コンテナ下の様子

玄関から室内へ

カードキーで入り口の扉を開けると、視界の先はいわゆるビジネスホテルと全く同じ。下足して入室します。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームの入り口から室内を撮影

おおよそ12平米の広さに、コンパクトに必要な家具家電が詰め込まれています。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのダブルルーム

ダブルベッド

この日、フロントスタッフの方に「よく眠れると思いますよ」と言われたシモンズ製のダブルベッド。その通りで、いつもより長く9時間ほど眠りに落ちていました。固すぎず柔らかすぎず、寝心地の良さとダブルの広さが快適!ゆっくり眠れてよかったです。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのダブルベッド

枕元には一般的なコンセントがひとつ。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのベッドの枕元には一般的な電源があった

デスク周り

こちらは窓際のデスクまわりです。イスがマッサージチェアを兼ねています。これがついてるのはダブルルームだけ。テレビが壁掛けされていました。デスク周りにも電源があり、PC作業が捗ります。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのマッサージチェア

家電類は冷蔵庫・電子レンジ・空気清浄機がありました。ビジネスホテルにしては冷蔵庫が広めで、一人暮らしサイズです。長期滞在に向いてそうですね。HOTEL R9 The Yard 宮古島に泊まった際、一人暮らししてるみたいな感覚になったのですが、それはこういう家電が置かれていたことが影響していると思います。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームの冷蔵庫と電子レンジ

電気ケトルにドライヤーも完備です。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームの電気ケトルとドライヤー

水回り(お風呂・トイレ)

ダブルルームの水回りはユニットバス。このあたりも一人暮らし感がありますね。シャワーの湯量・温度も問題なく、排水のつまりもありませんでした。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのユニットバス

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ、そしてハンドソープは備え付けられていました。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」ダブルルームのシャンプー類

夜の様子

日中は空が開けたホテル施設だなぁと思っていたのですが、夜は周辺が真っ暗に。各部屋の玄関灯が心強いです。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」夜の宿泊施設の様子

朝食は冷凍食品

朝方、どうやら雨が降ったようです。コンテナハウスにコンコン響く雨音が心地よかったのか、予定よりもやや遅くに目覚めました。朝食付きのプランだったのですが、旅の胃腸疲れもあって朝食は見送りました。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」の朝食券

朝食をいただく際は、フロントまで取りに行きます。この冷蔵ケースにあるパスタまたはドリアを1個、あるいはおにぎり2個(味噌汁付き)を選べます。部屋に持ち帰り、電子レンジでチンしていただきましょう。

「HOTEL R9 The Yard 宮古島」の朝食は冷凍食品

まとめ

ということで、宮古島のコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 宮古島」に宿泊したレポートでした。コンテナハウスが独立式とあって、周囲の部屋の音漏れなどは気になりませんでした。雨音がコンコン跳ねる音は感じましたが、それも一般的な範疇で特段気になることもありません。長期滞在が可能なこと、周辺の住宅街に紛れていること、宿泊コスト的にも高くないことから、暮らすように旅できる宿泊施設だなぁと思いました。
終わり。

お店の情報

店名 HOTEL R9 The Yard 宮古島
住所 〒906-0007
沖縄県宮古島市平良東仲宗根750−1
営業時間 24時間
定休日 不定休
駐車場 敷地内に駐車場あり


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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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