沖縄に来てから何度も足を運んでいる「目利きの銀次 新都心店」。新鮮でおいしい魚などを食べさせてくれる、いつも満席で入店できないほど人気の居酒屋さんです。この日は当日予約でカウンター席に入ることができました。ラッキー!
案内されたカウンター席からの眺めは圧巻。2階への吹き抜けを木桶で埋め尽くした眺めは独創的で、力強い三味線のBGMにも血が騒ぎます。
まずはオリオンドラフト(550円)をいただきましょう。
お店の方が桶を担いできました。お好みでお通しを選んでください、とのこと。この日は野菜串と海鮮串をそれぞれ1本ずつ、お好みで選ぶことができました。
選んだ串は、自分で炙っていただきます。お通しから楽しませてくれるなんて、さすがみたのクリエイト!
お通しを食べていると、六点刺身盛り小箱(500円)がやってきました。北海道生まれのわたしには、とっても嬉しい刺身盛り。沖縄の地魚ではないけれど、旬の内地の魚をちょっとずつ盛ってくれてワンコイン。やっぱ銀次サイコーです!
この日は活エビが2尾乗っていました。生きたエビは頭と尻尾が外しにくいけど、身が締まっておいしいんですよね。
活エビの頭も炭火で炙って、おいしくいただきました。
お次は、ニュージーランド産のラムタン鋳物焼き(680円)。調理されたラムタンが出てくると思っていたら、1cmくらいの厚みにカットされたラムタンと鉄板が出てきました。
ラムタンは自分で焼いていただきます。ラム独特の香りはありつつ、嫌な臭みやクセがなくおいしかったです。ミディアムよりも、しっかりウェルダンまで焼くのがオススメ。
北海道産のトロ塩サバ豪快火柱炭火焼き(580円)もやってきました。大好きな塩サバが食べられる幸せ!身が厚く、脂が乗り、醤油と大根おろしでいただくとビールが捗ります。
この日はお酒がすすみそうだったので、オリオンの麦職人(350円)にチェンジ。麦職人は発泡酒だけど、お手軽価格で充分おいしくいただけます。
銀次には珍しいお料理も揃っています。こちらは気仙沼産 希少部位モウカザメの心臓刺し(880円)。サメの心臓は初めて食べるかも。
モウカザメの心臓刺しは、ダシ醤油と胡麻油+塩でいただきます。舌触りはレバ刺しのようですが、味はアッサリで臭みもなく食べやすかったです。
まだまだおつまみがやってきます。こちらはもやしと砂肝の炒め物。おいしかったのに、メニューをチェックし忘れて通常メニューか日替わりなのかわからず。
アオリイカゲソの備長炭炙り炭火焼き(490円)は、焼きすぎない絶妙な火加減。ビールにも日本酒にもよく合いそうです。銀次は日本酒もいろいろ揃っているのですが、わたしもご主人サマーも日本酒を飲むと翌日大変なことになるので、この日は我慢。
こちらは海鮮かき揚げ。魚が入ったかき揚げは食べ応えがありました。お魚がおいしい銀次は、揚げ物もウマいようです。
紅茶・緑茶専門店ルピシアの紅茶を使った、フレーバーティー酎ハイ(350円)もオーダーしてみました。味は白桃・マスカット・グレープフルーツの3種類。わたしはマスカットにしました。砂糖漬けのチェリーが懐かしい!ジョッキの中身は紅茶だけなのでしょうか、甘さゼロ。ジョッキの後ろのショットは、甘いシロップみたいなお酒。このショットを入れたほうがおいしかったです。
そろそろお会計を、と思っていたら、お店の方がサービスでお味噌汁を出してくれました。シメに出汁のサービスがもらえるなんて、銀次は飲兵衛の心を理解してるいいお店だなぁ!
ということで、那覇・天久にある「目利きの銀次 新都心店」に行ってきました。沖縄で定番のおつまみだけではなく、日本全国から取り寄せた新鮮でおいしい食材を提供してくれる銀次は、いつ行っても満足度が高いなぁと思います。この銀次を手がける「みたのクリエイト」は県内の飲食チェーンの中でも勢いがあり、先日発行になったフリーペーパーのちゅらグルメにはみたのクリエイト社長の対談があったほど。
あまり人気になりすぎると予約が取れなくて飲みに行けなくなっちゃうけど、久し振りに行ったらやっぱり良かったので記録を残しておきたくなりました。次はいつ行けるかなぁ。
終わり。
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お店の情報
店名 | 目利きの銀次 新都心店 |
住所 | 〒900-0005 沖縄県那覇市天久1丁目9-19 |
営業時間 | 日〜木曜:17時〜23時(L.O.23時) 金・土曜、祝前日:17時〜24時(L.O.23時) |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | なし。徒歩圏にコインパーキングあり。 |