先日、那覇新都心を移動している時に、新しいパン屋さんに気付きました。おもろまちの「MAJOPAN(マジョパン)新都心店」というお店です。八重瀬町のアグリハウスこちんだにも同名のパン屋さんがあり、その2号店がオープンしました。お店はワンオアエイトのお隣、以前月の魚があった建物に入っています。
韓国ショップの右半分がMAJOPAN(マジョパン)になっていて、ちょうどお昼時ということもあって何人もお客さんが出入りしていました。
この日、店頭に並んでいたのはふわふわのソフト系パンが中心でした。小ぶりでころんとまあるく、子どもウケもよさそうなフォルムですね。MAJOPAN(マジョパン)はパンの単価がやや高いという声も目にしましたが、個人的にはそこまで気になりませんでした。最近のおいしいパン屋さんはこのくらいの単価ですよね〜。
わたしがMAJOPAN(マジョパン)を訪れた時は、甘い系よりもお惣菜パンが多く並んでいました。思ったよりも種類が豊富だし、いろんなニーズに応えてくれそう。タイミングや売れ具合にもよって種類が異なると思いますが、ここで買って新都心公園で食べても良いなぁと思ったり。
こちらはいくつかのスコーンとあんバターサンド。こういうのも好き。
そしてシカゴピザみたいな高さのキッシュも販売していました。これ、とっても気になって!食事制限のあるわたしは、店員さんにそれぞれの具材を教えてもらってから、購入を決めました。
帰宅後、さっそくいただいたのは焼きチーズカレー(230円)です。このカレーパン、辛くないからキッズにもオススメ。油で揚げていないからヘルシーだし、あっさりとして胃腸の負担が軽そうです。これならカロリーも控えめで遠慮なく食べられますね。
ふわふわ、ムチッとしたパンの中に、辛くないカレーとチーズが包まれて焼かれています。このカレーにはタマネギや牛肉などが入っているそうですが、具材がゴロゴロしていないところも食べやすいです。フィリングはやや少なめかも。
お次は、店員さんに「キノコは入ってないですか?」と確認してから購入した、鮭のキッシュ(450円)です。焼き型の1/4サイズの大きさ!食べ応えがあって魅力的な商品です。
具材はたっぷりのホウレンソウに、ところどころの角切りレンコン、そして鮭。この鮭が塩気が強く、ビールと合わせるとおいしいかもと思いました。もしくは塩分控えめの切り身のほぐしだったらより一層おいしくなるかも… サクサクのパイ生地部分と一緒に食べると、塩味はちょうどよくなりました。
イーストスコーン(くるみ&マシュマロ、170円)は、リベイクしてからいただきました。
素朴な味わいのスコーンで、一口食べてバターかクリームチーズが合いそうに思い、この時はクリチを乗せてみることに。ほろ苦なクルミとの相性、よかった!割ってみると、中には具材が混ぜ込んでおらず、トッピングのみのスタイルです。小ぶりながらどっしりとした食べ応えでした。
プレミアムロールケーキ(980円)も購入したところ、大喜びしたお子サマーがこのまま頬張ろうとしました。街のケーキ屋さんで売ってる1本サイズのハーフくらいの大きさがありますし、急ぎ「食べきれないでしょ〜?」と制止。カットしてからいただきました。サイズ的に3〜4人用でしょうか、手土産にもよさそうなサイズ感です。
口溶けのよいスポンジはふわっふわ、しっとり!卵の黄身のカラーでしょうか、オレンジみが強くておいしそうに見えますね。諸見里ポートリーの琉球卵を使用しているそうです。生クリームがたっぷりですが、口に含むと甘さ控えめで食べやすく、あっという間になくなりました。
ということで、那覇市おもろまちにオープンした「MAJOPAN(マジョパン)新都心店」のパンを購入してみました。那覇新都心には様々なパン屋さんがありますが、こちらはふわふわなソフト系パンが好きな方にオススメのお店です。個人的にはロールケーキがツボで、この日買ったものとは別のアールグレイロールケーキや生チョコロールケーキが気になっています。いつかそちらも試してみたいな。北海道産小麦で作られた食パンも定評があるので、次回買えるといいなぁ。
ところで、店名のMAJOPAN(マジョパン)とは、魔女パンということなのでしょうか?魔女が焼いたようにおいしいパンとか、魔女の魔法をかけたようにおいしいパンとか、そういうこと?めっちゃ気になっているので、今度店名の由来を確認してみたいと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | MAJOPAN(マジョパン)新都心店 |
住所 | 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目7-10 |
営業時間 | 11時〜18時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店前に駐車場あり |