北海道生まれ、卵麺育ちのわたし、ついにのうれんプラザ2階の「札幌らーめん こりす」へ行ってきました。生活圏ではなく週末もなかなかタイミングが合わず、キャンプの薪を買う目的でのうれんプラザを訪れ、そのまま薪を抱えて入店しました。ラーメンを食べながら薪の置き場に困ったので、もう少し購入タイミングを計画的にすればよかったかな。
札幌らーめん こりすは、入り口に置かれた券売機で食券を購入する仕組み。ですが、淡麗白味噌らーめんもこってり合わせ味噌らーめんも辛味噌らーめんも超濃厚海老味噌らーめんも、どれもこれもおいしそう…!迷いすぎる!同伴していたお子サマーは「おれは、しお」と即決するのに、カーチャンは入り口でアワアワと迷いに迷います。
迷った挙句の食券 with 薪。重い。
店員さんに食券を渡し、店内に入ります。カウンター6席ほどのコンパクトなお店です。清潔感があり、キッチンから聞こえるジャージャーという炒め物の音がわたしの食欲をそそりました。
味噌ラーメンだけでも4種類あるので、迷ったわたしは左上の法則で札幌淡麗白味噌ラーメン(880円)を注文。もともと1/2サイズの煮卵が乗せられていますが、さらに煮卵(120円)をトッピングしています。
まずはスープから。優しめの白味噌スープは油膜しっかり。それでいて味が濃ゆくなりすぎず、わたし好みでとてもバランスが良いと思いました。ニンニクやショウガ、酒粕や塩麹などが入り、複雑かつこっさりな感じでおいしいです。スープは豚骨と鶏ガラを圧力鍋で煮込み、白湯に仕上げているそうです。
お待ちかねの卵麺!プリッとした跳ね返りのある食感がたまりません。カネジン食品という札幌の製麺所からオリジナルのちぢれ熟成麺を取り寄せているそうです。スープの個性に負けず、時間の経過と共にむっちりとした食感に変化するおいしさを楽しめます。
キッチンから炒める音が聞こえていたのは、おそらくこの挽き肉と野菜のトッピングです。札幌のラーメン店では定番のあおりで、炒めた肉と野菜とスープを加熱する調理方法です。食材の旨味がスープに移り、旨味とコクが増すんですよね。たまらんたまらん!とハフハフしながら食を進めます。
途中、おろし生姜を溶かして味変しました。生姜特有の辛味が広がり、ややさっぱりと食べられます。この変化もおいしいです。
その他のトッピングは豚肩ロースの低温調理チャーシュー、メンマ、ネギ。本場札幌の味噌ラーメン屋さんの中には、挽き肉と野菜炒めは乗せてもチャーシューが乗らないお店もあったりするんです。そう考えるととても豪華な1杯だと思いました。トッピングした味玉は見ての通りとろんな気味がおいしかったです。
こちらはお子サマーが注文した、塩らーめん(880円)に海苔トッピング(120円)。少し味見をさせてもらったのですが、スープの特徴がとてもよくわかり、味噌よりもこってり感じました。お子サマーに塩と味噌、どちらが好みか聞いたところ「おれは、しお!」とのこと。カーチャンは味噌が好みだったよ。
ということで、那覇市樋川ののうれんプラザ2階にある「札幌らーめん こりす」でランチを食べてきました。麺のボリュームがあって、食べ応えのある一杯でした。餃子も食べてみたいし、ラーメンスープに白米どぼんもしたいけれど、ノーマルに食べてお腹いっぱいな気がします。
この後もお子サマーは「こりすいきたい」と何度も伝えてきました。どうやら小動物的店名が気に入ったようです。子どもが好きになると、食べに行きやすくなるのが育児期の週末ランチです。よっしゃ、カーチャンまた食べに連れていくからね。その時は別の味噌らーめんを試してみようと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 札幌らーめん こりす |
住所 | 〒900-0022 沖縄県那覇市樋川2丁目3-1 のうれんプラザ2階 |
営業時間 | 8時〜15時半 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | のうれんプラザの駐車場60分無料 |