のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」卵麺と素材の旨味が溶け出した味噌スープがウマい!

2022年11月28日 ユッキー@毎日ビール

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌濃厚白味噌ラーメン(880円)に煮卵(120円)をトッピング

のうれんプラザ2階にある「札幌らーめん こりす」で食べてきました。おいしいラーメン屋さんが増えている沖縄ですが、北海道生まれ卵麺育ちのわたし的にこのお店を外すことはできません。北の大地に帰らずとも札幌味噌ラーメンを食べられるのですから!濃厚味噌とちぢれ麺の組み合わせが最高〜!ということで、さっそくレポートいってみよ〜!

那覇で食べる「札幌らーめん こりす」に道産子歓喜!

どこにあるの?駐車場は?

札幌らーめん こりすは、那覇市樋川の「のうれんプラザ」2階にあります。この建物にはBremen(ブレーメン)や丸安そばなどのおいしいお店や、地元のおじい・おばあのゆんたくの場の飲食店がいくつもあります。野菜や果物、お肉類の販売もあるし、個人的にはかなりのローカルスポットです。駐車場も併設で、60分無料で利用できます。いつも混んでいるため、お隣の有料駐車場を使っても良いかもしれません。

メニューをチェック!

札幌らーめん こりすは、入り口に置かれた券売機で食券を購入する仕組みです。味噌ラーメン狙いで訪れたこの日、思わぬことに気付きました。なんと味噌は4種類もあったのです。淡麗白味噌らーめん・こってり合わせ味噌らーめん・辛味噌らーめん・超濃厚海老味噌らーめん、どれもこれもおいしそうで迷う〜!さらに塩・醤油や担々麺系も。ここはわたしの推し麺だからいつか全制覇したいなぁ。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」のメニュー(2023年1月時点)

お店の様子

食券を購入し、店員さんに食券を渡したらいざ店内へ。

那覇市ののうれんプラザ2階にある「札幌らーめん こりす」の入り口

札幌らーめん こりすはカウンター6席ほどのコンパクトなお店です。清潔感があり、キッチンから聞こえるジャージャーという炒め物の音がわたしの食欲をそそりました。いつも子連れで訪れるのですが、店先の丸テーブル席もすすめられたりします。子ども用の食器類も貸し出してもらえるので、とても助かっています。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」の店内

実食!グルメレポート

札幌淡麗白味噌ラーメン

初回訪問時、左上の法則で札幌淡麗白味噌ラーメン(880円)を注文してみました。もともと1/2サイズの煮卵が乗せられていますが、さらに煮卵(120円)をトッピングしています。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌淡麗白味噌ラーメン(880円)に煮卵(120円)をトッピング

まずはスープから。優しめの白味噌スープは油膜しっかり。それでいて味が濃ゆくなりすぎず、わたし好みでとてもバランスが良いと思いました。ニンニクやショウガ、酒粕や塩麹などが入り、複雑かつこっさりな感じでおいしいです。スープは豚骨と鶏ガラを圧力鍋で煮込み、白湯に仕上げているとのこと。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌濃厚白味噌ラーメンのおいしいスープ

お待ちかねの卵麺!プリッとした跳ね返りのある食感がたまりません。カネジン食品という札幌の製麺所からオリジナルのちぢれ熟成麺を取り寄せているんだとか。スープの個性に負けず、時間の経過と共にむっちりとした食感に変化するおいしさを楽しめます。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌濃厚白味噌ラーメンの卵麺

キッチンから炒める音が聞こえていたのは、おそらくこの挽き肉と野菜のトッピングです。札幌のラーメン店では定番のあおりというもので、これは炒めた肉と野菜とスープを加熱する調理方法です。食材の旨味がスープに移り、旨味とコクが増すんですよね。「たまらん、たまらん!」とハフハフしながら熱々の丼を食べ進めます。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌濃厚白味噌ラーメンのもやしとひき肉

途中、おろし生姜を溶かして味変しました。生姜特有の辛味が広がり、ややさっぱりと食べられます。この変化もおいしいです。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」札幌濃厚白味噌ラーメンに乗せられた生姜をスープに溶かす

その他のトッピングは豚肩ロースの低温調理チャーシュー、メンマ、ネギ。本場札幌の味噌ラーメン屋さんの中には、挽き肉と野菜炒めは乗せてもチャーシューが乗らないお店もあったりります。そう考えるととても豪華な1杯ですよねぇ。トッピングした味玉は見ての通りとろんな気味がおいしかったです。

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」トッピングした味玉(120円)

超濃厚海老味噌らーめん

この日は超濃厚海老味噌らーめん(950円)をいただきました。北海道産甘エビ頭を100%使った甘エビオイルや、エビ粉末をふんだんに使用しているとのこと。見るからにスープがドロッとして濃厚そう!

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」超濃厚海老味噌らーめん(950円)
スープをすくい、口に運びます。味噌&エビの濃ゆさが鼻と舌に訴えかけてくるので、濃い味食べたい欲求が満たされそう。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」超濃厚海老味噌らーめんのスープ

麺を持ち上げるとエビの香りがふわりと広がって、かぶりつくように頬張りました。食べてみると、スープや香りから想像していたエビの強いインパクトは意外にも薄いかもと一瞬思いました。ですが、麺をすすってる間中、ずーっとエビエビしているんですよね。絶妙なバランスでめっちゃウマい。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」超濃厚海老味噌らーめんの麺を持ち上げると海老の香りが広がる

具材はネギ、刻みタマネギ、メンマ、味玉1/2、チャーシュー。濃厚スープに刻みタマネギ効果で最後まで食べ飽きません。厚みのあるチャーシューはやわやわで食べやすかったです。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」超濃厚海老味噌らーめんのチャーシュー

塩らーめん

こちらはお子サマーが注文した、塩らーめん(880円)に海苔トッピング(120円)。少し味見させてもらったのですが、スープの特徴がとてもよくわかり、味噌よりもこってり感じました。お子サマーに塩と味噌、どちらが好みか聞いたところ「おれは、しお!」とのこと。隠し味の貝出汁のおいしさ、キミは気付いたかな?

那覇市ののうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」塩ラーメン(880円)に海苔トッピング(120円)

醤油らーめん

こちらはお子サマーが注文した醤油らーめん(880円)です。本醸造醤油を使った濃厚&コクのスープで、前回の塩よりもあっさりの印象。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」醤油らーめん(880円)

モヤシのシャキ感がよく合うし、ひき肉とスープの味わいがおいしいです。今回もチャーシューまでしっかり完食したお子サマー。こりすのチャーシューはお肉が柔らかく食べやすいみたいですね。この日もよく食べました!

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」醤油らーめんの卵麺

ザンギ(テイクアウト)

ザンギを持ち帰ってみました。5個入りで980円です。ごはんやビールがおいしく感じるしっかりの味付け。これぞ「THE ザンギ!」っていう感じの味わいです。懐かしいー。やや薄めのカットですが、ひとつひとつが大ぶりで食べ応えがありました。持ち帰るとしんなりしてしまうので、電子レンジの揚げ物モードで温めてからいただきましょう。

那覇市・のうれんプラザ2階「札幌らーめん こりす」ザンギを持ち帰った(5個、980円)

まとめ

ということで、那覇市樋川ののうれんプラザ2階にある「札幌らーめん こりす」でランチを食べてきました。

麺のボリュームがあって、食べ応えのある一杯でした。北海道に帰らずとも、これだけおいしい札幌味噌ラーメンが味わえるのは、わたしにとって非常にありがたく、とっても心強いです。最高すぎるー!

お子サマーは「こりすいきたい」と何度もリクエストを伝えてきました。どうやら小動物的店名が気に入ったようです。子どもが好きになると、食べに行きやすくなるのが育児期の週末ランチです。よっしゃ、カーチャンまた食べに連れていくからね。おいしいもの、一緒にいっぱい食べよう!
終わり。

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お店の情報

店名 札幌らーめん こりす
住所 〒900-0022
沖縄県那覇市樋川2丁目3-1 のうれんプラザ2階
営業時間 8時〜15時半(L.O.15時)
定休日 日・火曜
駐車場 のうれんプラザの駐車場60分無料


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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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