普天間から喜友名に移転し、2024年2月22日にオープンした宜野湾市の「キングタコス喜友名店」。実はこの記事に着手する2時間前にも通り掛かったのですが、平日だというのに駐車場はパンパン。有名店な上に人気がすぎますね!立ち寄ろうにも寄ることができず、悔しい思いを抱えながらブログを書いています。ということで、さっそくレポートいってみよ〜!
宜野湾市「キングタコス喜友名店」に行ってきた!
どこにあるの?
キングタコス喜友名店は、宜野湾市のぎのわんヒルズ通り(旧でいご通り)沿いにあります。那覇方面からですと、国道58号線の伊佐交差点を右折し、330号線方面に坂を登りきった付近の右手側にお店が見えてくるはずです。わかりやすい場所にあるので、初めて訪れる方も安心ですね。地元の方には、元・マンガ喫茶アシベの場所といえば即わかってもらえるはず。
駐車場は?
キングタコス喜友名店には駐車場があります。しかも便利なことに、お店の目の前に12台分!店舗に向かって左側は別の駐車場となっていますから、そちらは駐車禁止ゾーンだと覚えておきましょう。
キングタコス喜友名店の駐車場はお店の目の前に6台分。そして…
店舗に向かって右側のスペースに6台分です。
平日ランチタイムに通りがかったところ、駐車場がパンパンで溢れていました。平日でこれなら、週末は相当混雑しているのでは!?ご利用は計画的に、ですね。待ち時間が発生しそうなので、スケジュールに余裕を持って訪れましょう。
メニューをチェック!
キングタコス喜友名店に入店すると、まず券売機が目に止まります。ここで注文を決め、支払いを済ませます。お店によっては千円札しか使えないケースもありますが、さすがキンタコ、千円札・二千円札・五千円札・一万円札の全てが利用できます。
この券売機について、ひとつだけ注意があります。それは店内で食べる時と持ち帰りとでは、購入する食券が異なること。イートインの場合は上のボタンを、テイクアウトなら下のボタンを押しましょう。ちなみに金額はどちらも同じのようですね。
食券を店員さんに渡すカウンターにもメニュー表がありました。タコライスは4種類、トッピングによって550〜800円となっています。タコスやチキンバラバラ、ハンバーガーなどの隠れた人気メニューも健在。数名で訪れてシェアしつつ、いろんな味を試すのもアリですね。
店内の様子
キングタコス喜友名店の様子です。
お店に入って右手奥にあるイートインスペースには、2〜4名掛けのテーブルが10席ほどあります。新しい店舗にアンティーク調のイス、それがなんだかちょっといい感じ。
この日、わたしはテイクアウトで注文しました。商品ができたら、キーホルダーに書かれた番号が呼び出されます。それまでしばらく店内に腰掛けて待ちました。
座った視線の先には、ミニフィギュアやソフビがズラり。普天間店時代にお店に並んでいたものを、喜友名店に持ってきたようですね。往年のファンは嬉しいだろうなぁ。
店内を見回している10分ちょっとの間に番号が呼ばれ、無事にゲットできました。さぁ、帰宅していただきますよ〜!
実食!グルメレポート
わたしがキングタコス喜友名店で購入した食事をご紹介します!
タコライスチーズ野菜(テイクアウト)
まずは、キングタコスの代名詞ともいえる、タコライスチーズ野菜(800円)から。
キンタコのタコライスは、
- タコライス(ごはんにタコミートをトッピング)
- タコライスチーズ(ごはんにタコミート+チーズをトッピング)
- タコライス野菜(ごはんにタコミート+野菜をトッピング)
- タコライスチーズ野菜(ごはんにタコミート+チーズ+野菜をトッピング)
の4種類があります。その中で1番人気であろうものが、こちらのタコライスチーズ野菜です。
パックが閉まっておらず、限界突破な有り様です。これ以上盛り付けると危険なレベル。ギリギリ、ギチギチの状態。この頃、ちょうどキッチンスケールの買い替えタイミングで、このパックが一体何グラムあるのか、軽量できなかったことが悔やまれます。
テイクアウトしたパックを手のひらに乗せると、ずっしりの重量感に驚くはずです。見ての通り、パック全面に米粒がギュギュッ!と詰め込まれています。糖質量や総カロリーなんて考えてはいけません!
いつものことながら、キンタコのタコライスはパックが閉まりません。持ち運びの袋にはレタスが散乱しているし、チーズに輪ゴムがめり込んでるしさ〜、ほんとスゴイ!この豪快なパッキング、個人的には嫌いじゃないよ!
この日、タコライスチーズ野菜を家族でシェアして食べました。硬めに炊かれたごはんに、岩を切り出すようにスプーンを入れ…
ごはんの底からテコの原理で持ち上げて、お皿に取り分けようとしますが…
レタスがパックから転げ落ち、散乱しました。キンタコはこのくらい豪快でなくっちゃ!(食後の片付け時に、「新聞紙などを広げておけばよかったな」とほんの少しだけ後悔しました…)
タコライスの味を決めるタコミートがたっぷり。キンタコは挽肉ポロポロタイプでした。具材はスパイシーすぎることはなく、むしろ意外にも優しめ。ごはんと合わせると「あれっ、意外と味が薄めかも?」と思うほどです。
タコライス自体の味は薄めですが、その理由は付属のサルサソースにあると考えます。
キンタコオリジナルの特製タコソースは、スパイシーでピリッとした辛さ、酸味、そしておそらくニンニクが入っておいしいんですよね。特製タコソースで複雑&ジャンクな味になり、スプーンが止まらぬおいしさへと大変身します。味の決め手は絶対にコレ!
この特製タコソース、イートインだとかけ放題だったりします。持ち帰りの場合は有料(+100円)で追加も可能です。市販して欲しいくらい好みなので、追加して持ち帰るべきだったなぁ。
ちなみに、特製タコソースが辛くて食べられないという場合は、ケチャップにチェンジも可能です。詳しくはお店の方に質問してみてくださいね。
タコス
そして、タコス(800円)も持ち帰りました。1人前で4ピース入ってます。我が家はお子サマーもタコスが大好きなので、6個入りくらいだとちょうどいいのですが、キングタコスは4ピース売りしかありません。ですが、案の定足らず… 次回から2セット購入して帰りしようっと。
キングタコスのシェルは薄くてパリッとしています。食べてもお腹に溜まる感覚が控えめだから、4Pくらいペロリなはず。ほとんど野菜だからほぼほぼカロリーゼロだわ!(違)
たっぷりのタコミートは保存料を使っておらず、その日に使う分だけをキングタコス本店近くのセントラルキッチンで作っているそうです。そこから沖縄県内各店舗に配達しているから、どのキングタコスで食べても同じ味にになるんですね。
チェダーチーズもいい存在感だし、ここにニンニクの効いたスパイシーな特製タコミートが加わると、バツグンにおいしいのです。そのまま食事としても、ビールのアテにもピッタリ。テイクアウトしてビーチに持ち込んで食べるのも、雰囲気あってオススメですよ。
まとめ
ということで、宜野湾市にある「キングタコス喜友名店」へ行ってきました。今回はタコライスとタコスのテイクアウトでしたが、今度はイートインで特製タコソースをたっぷりかけていただこうと思います。
キングタコスはどこで食べてもおんなじ味だと思っていたんですが、それもそのはず、本店近くの工場で全店分の特製タコミートを仕込んでいるらしいので、そりゃあおんなじ味になるはずだな〜と思いました。ちなみにタコミートだけではなく、カット野菜や特製タコソースなども自家製だそうですよ。レシピは門外不出とのこと。ニンニクは入ってると思うな〜、おいしいもんな〜!
駐車場が完備されていますが、立ち寄りやすい立地でもあるのでおそらく週末は大混雑でしょう。利用タイミングを計画する、時間に余裕を持って訪れるなど、余裕を持って行動しましょう。
またイートインも可能ですが、わたし的にはテイクアウトして自宅やホテル、ビーチなど好きな場所で食べるのをオススメしたいです。ボリュームが多すぎるから、家族みんなでシェアぐらいがちょうどいいんですよね。40〜50代のお腹にはキャパオーバーなキンタコのタコライスですが、我が家のお子サマーはそのうちペロリと完食するようになるんだろうなぁ。
終わり。
お店の情報
店名 | キングタコス喜友名店 |
住所 | 〒901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1丁目26-7 |
営業時間 | 10時〜22時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | お店の前と右隣に駐車場12台分あり |