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伊江島・フェリーターミナル近くの「民宿かりゆし」に宿泊してきた。【PR】

2018年12月21日

伊江島にある「民宿かりゆし」の外観。

伊江島ブロガーツアー初日の宿泊先は、伊江港ターミナルからすぐの「民宿かりゆし」でした。今回のブロガーツアーは8組いて、イベンターさんが伊江島中の宿にバラバラと手配してくださったので、事前に調べて選んでやってきたわけではありません。後になって振り返ると、ここに来たのは何かのお導きがあったとしか思えません。その理由は後述するとして、さっそく民宿かりゆしのレポート行ってみよー!

伊江島では大きめの宿泊処「民宿かりゆし」に泊まってきた。

どこにあるの?

伊江島の民宿かりゆしは、伊江港から徒歩3分程度の場所にあります。あまりにも近いので、自分の足で歩いて向かうのが最も便利。港から民宿までの間にゆるい上り坂がありますが、ベビーカー移動も問題ないし、1歳10ヶ月のお子サマーも普通に歩いてました。タクシー移動するほどの距離ではないし、そもそも伊江港ターミナル付近にはタクシーを見かけた記憶がないので、やっぱり徒歩移動がベストと思います。

民宿かりゆしの客室について。

チェックインと同時に客室へどんどこ向かうお子サマー。実はこの日、お昼寝タイムを逃してしまい、民宿かりゆしに到着した瞬間から寝るモード。寝る気満々で客間へ向かっていきます。すでに自我が芽生えておる...

伊江島「民宿かりゆし」の階段を率先して登っていくお子サマー。

客室に到着すると、広い和室に驚きを隠せないお子サマー。10〜12畳もあったでしょうか。大人2人、こども1人で滞在するには十分すぎるほどの広さでした。後から民宿の女将さんと話しててわかったことですが、子連れなのでお隣の部屋は空き部屋にしてくださったようです。心配していた音の問題は解決。配慮に感謝です。

伊江島「民宿かりゆし」の客間は和室。

カーチャンとお子サマーは民宿に残りますが、トーチャンはこの後もブロガーツアーの農業体験へおでかけです。2階からバスにバイバイ。

伊江島「民宿かりゆし」の2階から、次の体験へ向かうトーチャンを見送る。

お見送り後はお布団を敷き、遅めのお昼寝タイムです。お布団は自分でシーツなどをセットする仕組みなので、お子サマーに手伝ってもらいながら敷きました。いつも自宅ではベッドで寝起きするので、民宿滞在したからこそお布団を敷く経験ができました。

伊江島「民宿かりゆし」の押入れにある布団。

不慣れな場所・いつもと違うお昼寝時間ということで、若干手こずりましたが無事に寝かしつけ完了。

伊江島「民宿かりゆし」でお昼寝するお子サマー。

そうえいば、お部屋にタオル類がありませんでした。お子サマーが寝た後に1階へ降り、女将さんに尋ねると「タオルはいっぱいあるのよ〜」と人数分貸してもらえました。

伊江島「民宿かりゆし」で貸してもらったタオル。

部屋に戻る時、民宿内に飛んでいるフリーwi-fiのパスワードもゲット。ただ、速度が遅かったので使ったり使わなかったり。

伊江島「民宿かりゆし」にはフリーwi-fiが飛んでいた。

館内を少し探検してみました。こちらは6畳の和室。1〜2人ならこのサイズで十分かも。民宿かりゆしには和室が10部屋以上あるそうです。建物自体は年季が入ってますが、お掃除も行き届いていますし清潔感も保たれています。民宿は落ち着くなぁ。

伊江島「民宿かりゆし」の空き部屋が空いていたので撮影させてもらった。

チェックインや宿泊料金、共有部分について。

チェックイン/チェックアウトの時間

民宿かりゆしのチェックイン時間は14時から。最終チェックイン時間は確認していませんが、そう遅くなる前に一度立ち寄ると宿の方も安心かと思います。チェックアウトは10時です。朝起きて出発支度を整える時間は十分にありますね。

伊江島「民宿かりゆし」のチェックインは14時、チェックアウトは10時。

宿泊料金と予約について

民宿かりゆしの宿泊料金です。こちらは2018年12月時点のものですので、施設に問い合わせて最新情報を確認してください。予約は電話のみだったと思います。宿の方の話によると、大人数での長期滞在(ビジネス利用)が多いそうです。もちろん個人利用も問題ないと思います。

素泊まり 4000円/人(こども料金は要確認)
連絡先 0980-49-3045

共有部分

こちらは民宿かりゆしの共用部分、入ってすぐのロビーです。ちょっとした本などがあります。

伊江島「民宿かりゆし」のロビーと2階に続く階段。

ロビーには大きなソファーが2つ。奥にはトイレもありました。

伊江島にある「民宿かりゆし」のロビー。

何気なく飾られる三線と亀の甲羅と浮き玉。

伊江島「民宿かりゆし」のロビーにあった棚。

2階に移動して、こちらはお風呂場です。お風呂場はこの階に3つあり、それぞれ脱衣所とシャワーが設置されていました。お湯の出や湯量は問題なし。シャンプーインリンスとボディーソープの設置があります。着替え終えて出ようとしていたところ、前夜に酒盛りした他のお客さんと鉢合わせて危ういところでした。たぶん鍵がなかったと思うのですが、見落としてたら私のミスですね。

伊江島「民宿かりゆし」のお風呂場。

こちらは洗面台。施設自体は年季が入っていますが、お風呂場も洗面台も清潔感が保たれています。

伊江島「民宿かりゆし」の洗面台。

冷蔵庫や洗濯機も完備されていました。民宿かりゆしは長期滞在の方の利用が多いそうです。ということは、洗濯物が溜まるでしょうから洗濯機が必要になるんですね。

伊江島「民宿かりゆし」の冷蔵庫と洗濯機。

この民宿にはコインランドリーも併設しているので、洗濯・乾燥が可能です。地元の人も洗濯物を放り込みに来ていました。

伊江島「民宿かりゆし」の敷地内にあるコインランドリー。

こちらは食堂の様子。食事付きの場合はここで朝食や夕食をいただくようです。我々は素泊まりだったので利用しない予定、だったのですが、夜に戻ると賑やかで、ただいま〜と挨拶すると「一緒に飲まない?」と声をかけてもらいました。そりゃあもう、ありがたくお邪魔させてもらいます。

伊江島「民宿かりゆし」の食堂。

寝かしつけ後に参加した飲み会が、とっても楽しかった!

お子サマーを寝かしつけた後、21時半頃から飲み会に参加しました。参加者は民宿かりゆしの方と島あっちぃで滞在していた4名、九州からやってきた男性、我ら2名です。みんなそれぞれ飲み物を持参してます。我々も部屋で飲もうと買ってきた缶ビールを持ち込み、食堂でプシッと乾杯。

伊江島「民宿かりゆし」の夜は、食堂で宴会。

こうして他の宿の方や滞在客と膝を付き合わせるように宴を楽しめるのって、ホテル滞在では味わえない経験です。ゲストハウスも交流が持てますが、個室がないのと単身者・若い人向けな気もするので、我々のように家族滞在するなら民宿がちょうどいいのかも。飼われている子猫が人懐っこくて、みんなを和ませていました。

伊江島「民宿かりゆし」にいる人懐っこい三毛猫。

アイドル、オバチャンに捕まる。

伊江島「民宿かりゆし」まだ幼い三毛猫は、おばちゃんに捕まってしまった。

ちなみに民宿かりゆしにはビールやチューハイ系を並べた自販機があります。ビール党以外の方は、すぐ近くの商店へ買い出しに向かいましょう。

伊江島「民宿かりゆし」の玄関にある自販機。

場が盛り上がり、宿の方が伊江泉という伊江島限定の泡盛をふるまってくださいました。沖縄ってその土地その土地に泡盛の酒蔵があるんですよね。でも、伊江島には泡盛の酒蔵がありません。だからこの伊江泉を見たときに驚きました。製造元を見ると、沖縄市にある新里酒造でした。後から調べてわかったのですが、伊江島蒸溜所の知念さんはもともと新里酒造で働いてたそうです。なるほど、色んな繋がりが垣間見えます。

伊江島「民宿かりゆし」で飲む伊江泉。伊江島では泡盛が作られていないのだが、これは新里酒造が作ったもの。

民宿の方や宿泊客といろんな話をしました。ときにテレビから流れるQueenの曲に目を奪われつつ(宿のご夫婦、大ファンだそうです)、伊江島の観光産業の話を伺ったり、民宿の滞在客の傾向や、宿についてネットに間違った話を書かれて迷惑しているなど、本当に様々なネタを自然体に話してくれる姿勢がとても嬉しかったです。おかげで宿のご夫婦の魅力がとても伝わりました。本当に楽しく、あっという間に25時過ぎ。最後はニンニクがっつりの〆パスタでお開きです。最高にウマかった!

伊江島「民宿かりゆし」で1時近くまで飲んでしまい、パスタまで振舞ってもらった。

まとめ

ということで、伊江島の「民宿かりゆし」に宿泊してきました。何かしらのお導きを感じたのは、宿の方も滞在客もお酒を飲みながらの交流を楽しんでいる、という理由です。来るべくしてここに来た、わたしにはそう思えて仕方がありません。割り当てを決めたイベンターの方には感謝しています。宿のご夫婦、大好きだー!

さて、大人になってから民宿に滞在したのは、今回が初めてかもしれません。ホテルと同じように個室で静かに過ごせますが、この民宿かりゆしのように他の滞在者との交流の場を設けてくれる場合は積極的に参加するべし、と思います。その土地に住む人たちの思考・傾向が直に伝わりますし、何より繋がりが生まれると「またここに帰ってこよう」と思えるから。旅って人と人を結びつけてこそだと思うんです。だから、地域に根付いたローカル色の強い物事に魅力を感じるタイプの方には、この宿をオススメしたい。

ちなみに、毎晩酒盛りしているわけではなさそうです。宿の方も毎晩だとさすがに疲れちゃいますからね。タイミングが合えばお酒を持参して参加してみてください。我々は持ち込んだ以上にご馳走になってしまったので、次回はお礼を持参(ハイボールやビール、赤ワイン)しようと考えています。力さんご夫婦、お世話になりました&ご馳走さまでした!
終わり。

住所:〒905-0503 沖縄県国頭郡伊江村川平345

タッチュー/^o^\<他にも伊江島ブロガーツアー記事があるよ!

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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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