函館帰省の際、回転寿司を食べてきました。今回食べに行ったのは産業道路沿いにある「グルメ回転ずし 函太郎」の美原店。函太郎は函館近郊に4店舗、小樽や新千歳空港の他、魚のおいしい東北や新潟、千葉、大阪にも展開中。なかなか頑張ってる回転寿司チェーンですね。
函太郎の店内に入ってみます。カウンター席の他、ホックス席もあって人数問わず使いやすそうな感じ。客席間も広々としていて、過ごしやすいです。
さあ、函館のおいしいお寿司をいただきましょう!函太郎のメニューはこちらです。回転寿司のお皿は120円、180円、220円、300円、340円、400円、550円と7段階に分かれています。
メニュー裏面には一品料理やドリンクもありました。函太郎のビールはサッポロクラシックのようですね。
ランチタイムを外した14時半近くに食べに入ったこともあり、お客さんもまばら。回転レーンにはあまりお皿が回っていませんでした。
遅ランチのときに考えてしまうのは、夜の予定。この日は18時からサイトー家の宴会予定があり、お腹いっぱい食べるわけにいかず、寿司ネタをかなり厳選して食べねばいけません。1皿1皿、真剣に悩みます。
でもやっぱり食べたくなるのは、北海道でしか食べられないもの。まず1皿目は活ほっき(340円)からスタートです。産地は書いてませんが、おそらく苫小牧か根室あたりでしょう。生の北寄貝なんて北海道以外ではそう食べられるものではありません。北寄貝、やっぱりウマい。北海道二きたならば必ず食べねばならぬ魚介の1つです。
お寿司につけるお醤油は2種類ありました。普通の寿司用と軍艦用で使い分けるようです。
2皿目は真いか(220円)をチョイス。函太郎では季節によって食べられるイカが異なるようです。6〜12月はこの真いか、12〜6月はやりいかだそうです。年中おいしく食べられるイカですが、北海道から出て初めてありがたみを感じました。今では帰省の際に必ず食べるようにしています。
次は何を握ってもらおうかな、と本日のおすすめを眺めていると、懐かしい魚の名前を見つけました。
それが、こちらのあぶらこ(300円)です。噴火湾産で獲れた地の魚です。白身魚で淡白ですが、旨味が感じられます。これは沖縄では食べられない、北の海の魚。ウマい!おとんとご主人サマーは「身が柔らかいから、そんなに活きがよくないね」と言っていたけれど、南国の魚に慣れ始めてるわたしの舌には十分ウマかった!なによりネタがかなり大きくて、一口では収まりきらないサイズなのです。満足感高い!
こちらは自家製〆さば(180円)。こちらもネタがデッカイドー。程よくシメられた鯖、ウマかった。
そろそろシメの汁物を、と思ったのですが、三平汁や石狩汁など北海道らしい汁物がなかったので諦め、お寿司を握ってもらいました。
あぶらこ、アゲインです。北海道じゃないと食べられないし、今度いつ帰ってこられるかわからないから、そりゃーリピートしちゃいますよ。この日の最大のヒットは、あぶらこでした。
最後は、かに味噌軍艦(220円)。北海道っぽい1皿でシメました。濃厚なかに味噌とかにのほぐし身がお口の中で混ざり合うと、なんともたまらない風味が鼻腔と突き抜けていくのです。こんなに安いのに、贅沢品すぎる!
ということで、函館のウマすぎる回転寿司チェーン「グルメ回転ずし 函太郎」に行ってきました。北海道の回転寿司は本当においしいと、今回改めて思いました。関東在住時も沖縄移住した後も安くておいしい回転寿司に出会うことが少なく、とても寂しい気持ちになるんですね。高くておいしいのは当たり前だからこそ、北海道帰省の際は安くておいしい回転寿司に立ち寄りたい。北海道じゃないと食べられないものの1つが、この回転寿司だと思っています。函館帰省の際は、また立ち寄りたいな。ご馳走さまでした。
終わり。
住所:〒041-0853 北海道函館市中道2-52-1
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩