ひさしぶりの東京滞在では、わたしの第二の故郷・新橋に降り立ちました。ただ、降り立った時間が13時半という真っ昼間。向かった先は新橋ドライドックとかブラッセリービアブルヴァードではありません。単刀直入に書きますと、家族サービスとしてウイング新橋地下1階にある「怪獣酒場 新橋蒸溜所」に連れて行かれました。
ここはウルトラマンに出てくる怪獣たちが人間よろしく憂さ晴らしをする居酒屋。それで、一部の時間を我々人間のために解放しているんだそうです。短期間の東京滞在で、数少ない貴重な一食を、ウルトラ怪獣たちに捧げるとは…
洞窟のような店内に入るとゴモラとゼットンの石像がお出迎え。
ゴモちゃん… おまえ、かいじゅうステップじゃあ優しいキャラだったくせに、人間を威嚇しやがってー。
怪獣酒場 新橋蒸溜所の店内に入ると、真ん中に置かれたポットスチル(蒸留釜)を取り囲むようにテーブル席が配置されています。
蒸留工程を説明するイラストも展示されていました。ウルトラ怪獣、いろいろと教えてくれるなんて結構いいヤツかもよ。
ステンドグラス風の窓にもウルトラ怪獣たち。
そして店内で睨みを効かすジャグラスジャグラー。トゲトゲ星人はかっこいい。
コロナ対策のパーテーションにもウルトラ怪獣。この日はイベントデーで、ゼットンが襲来して記念撮影させてもらえるという特別な日でした。それ故、お子サマーはゼットンの進化系(?)ソフビを家から持って訪れたのです。
席に入ると怪獣酒場来店特典のランチョンマットが配布されました。キミたちは一体誰なんだ。
まずはビールで乾杯。銘柄はプレミアムモルツ(660円)でした。ということは、ウルトラ怪獣たちはサントリーとズブズブなのか。ジョッキもウルトラ怪獣にこだわり、ニセウルトラマンなどが描かれています。
ウルトラ怪獣たちが日々の鬱憤を晴らす酒場というだけあって、怪獣酒場 新橋蒸溜所のテーブルに置かれたおつまみはなんとも昭和な雰囲気のおかき類。おっ、ええやん。ウルトラ怪獣と気が合うかもしれない。
そうこうしてる間に、わたしにはフード注文の選択権が全く無いランチの開始。まずは快獣ブースカの「大好き!昭和のラーメン」サラダ(900円)。ゴマダレをかけていただきます。麺の多くはお子サマーが食しまして、大人は野菜を中心につまみます。
ラーサラの取り分け皿も怪獣ってます。
お次は、ガンQ出現!目玉焼きのガレット包み(900円)です。半熟目玉焼きを包んだガレットです。
フードに選択権がないので、ドリンクで自己実現します。三角フラスコに入れられたあやしいドリンクは、地球征服ハイボール2号(700円)。よっしゃ、どんどん飲むでー。
ひみつのチーズフォンデュ by エレキング クリスマスVer.(1580円)は、お子サマーが「エレちゃん!」と喜ぶツノ(?)が。カーチャンにはイルカの尻尾に見えます。まあでもチーズはおいしいよね、正義だね。
怪獣ドリンクの中からレッド・アサシン(750円)。
そして甘くないお酒を店員さんにお伺いして、カネゴンの繭(750円)も注文です。
怪獣ドリンクを注文すると、怪獣コースターがもらえるそうです。ほんと、キミたち誰なん…?
ということで、新橋駅にある「怪獣酒場 新橋蒸溜所」に行ってきました。この日はイベントデーだったので食後にゼットンとの撮影会があり、お子サマーが超絶ビビりながら撮影に挑ませてもらいました。楽しい記憶になるといいな。カーチャンはお子サマーが喜んでくれればそれで十分なのだ。ジャグラスさんの置物がイケメンだったので、見れてよかったことも書き残してシメよう。
終わり。
お店の情報
店名 | 怪獣酒場 新橋蒸溜所 |
住所 | 〒105-0004 東京都港区新橋2丁目 ウィング新橋B1F |
営業時間 | 11時〜21時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |