沖縄本島北部・やんばるの観光名所「茅打ちバンタ(かやうちばんた)」に行ってきました。沖縄移住して2年、これまで聞いたことがない名所ですが、これがまた素晴らしい眺め!茅打ちバンタは絶景ビュースポットでした。
沖縄本島北部「茅打ちバンタ」で絶景を見てきた!
「茅打ちバンタ」の場所と、近隣の観光スポット。
沖縄本島北部・やんばるの山の中にある「茅打ちバンタ」は那覇から120km、車で2時間半もあれば到着すると思います。名護からだと50kmと小一時間のドライブでしょうか。
「茅打ちバンタ」の絶景を楽しむ。
さて、茅打ちバンタの絶景をご紹介していきましょう。
茅打ちバンタの駐車場に到着すると、我々の他にはマイクロバスが1台しか停まっていませんでした。若干の不安を胸に、整備された歩道を歩いて行きます。
茅打ちバンタって面白い名前だなぁと思って、帰宅後に調べてみたところ、
地名の由来は、バンタとは方言で崖のことで、束ねた茅を崖から投げ落とすと強風でバラバラになったことからこの名がついたといわれている。(参照:Wikipedia)
と書いてました。なるほどなぁ。
で、ここは沖縄海岸国定公園にもなっているそうです。だから、こんなに僻地なのに道は整備されているし、トイレの紙もしっかり補充されていたんだなぁ。
ふと見ると、こんな脇道が。奥に海が見えます。
脇道を進むと、絶景ビューポイントでしtた!展望台ではないけれど、視界が開かれて沖縄の海が美しいです。下を見ると...
切り立った崖!写真じゃよく伝わりそうもありませんが、水面までの距離が遠すぎます。断崖絶壁の茅打ちバンタ、崖の高さは80mもあるそうです。ひょえええええ、落ちたら確実に死ぬ!ほんと気を付けてください。
それにしても海の色といい、海底のサンゴ礁といい、美しい... 絶景を眺めながらそんなことを思っていたら、ご主人サマーがバカなことを言い始めました。
ご主人サマー「ゆきちゃんさー、この柵を越えてみてよ」
わたし 「は?」
ご主人サマー「嫌なら僕が越えるからさ、写真撮ってよ」
はい、出ましたー。ブロガーの目立ちたがりからくる自分勝手な行動!はい、迷惑ー。海外でもセルフィー(自撮り写真)で危険な行為を行って死亡事故が多発しているのに、この人は!80mもの崖の上で、アホなことを言い出した!そんなの、絶対ダメ!!
言い出したら折れない性格のご主人サマーですが、さすがに危ないので「柵越えするなんてルールを守らないインバウンド観光客とやること同じだ!」と非難しつつ、その場を後に...
で、東屋がある安全そうな展望台側へ向かいました。こちらの東屋では、マイクロバスに乗ってきたであろう10名ほどの方たちが、風景を見ながら軽食を取られていました。天気が良く、それほど風がなければ、ピクニック気分でお弁当を広げるのも良さそうです。絶景を見ながら、気持ち良く食事できそうだなぁ。
...と思ったら、東屋の近くに、「柵を越えないでください」の注意書き。だから言うたやん!
沖縄本島北部の絶景スポット「茅打ちバンタ」まとめ!
ということで、沖縄本島北部・やんばるの絶景ビュースポット「茅打ちバンタ」に行ってきました。いやはや、80mもの断崖絶壁でありながらも果敢に攻めようとするご主人サマーに本気で焦りました。そんな写真撮影・ブログ掲載したところで炎上する可能性もあるのに、と呆れます。景色は美しかったけど、残念な気持ちで上塗りされた観光スポットでした。あーあー。
ところで、この茅打ちバンタの近くには、巨大な岩や亜熱帯植物が鬱蒼と茂るパワースポットの「大石林山」や、「辺戸岬」があります。これらと茅打ちバンタは沖縄本島北部・やんばるの観光をする上でセットで回ることをオススメします。それぞれのポイントからの移動時間は、車で5~10分程度と近いです。ぜひ、やんばる観光をハシゴしてみて欲しいです。
そんな感じで、沖縄の観光スポットにはいろんな場所があるけれど、いずれも安全第一で楽しんで欲しいなぁと思います。絶景ビュースポットは絶景を楽しめばいいのです。危険なセルフィーは絶対NG!
終わり。
住所:〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真
(*・ω・)つ 国内・国外の旅行記もどうぞー♩