2016年1月のとある土日を利用して、沖縄県内でも人気のリゾートホテル「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」で1泊してきました。当日はすこーんと抜けるような沖縄らしい青空...ではなく、残念ながら波浪警報が出るほどの冬の嵐。沖縄旅行と台風がぶつかったらこうなるんだな、ということを身を持って経験した感じです。
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沖縄の人気リゾートホテル「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」へ!
メインエントランスからフロントへ。
アリビラのメインエントランスへ入ります。車寄せにはポータースタッフがいるので、レンタカーでそのまま乗りつけて、旅行の荷物を降ろすこともできます。ポータースタッフさんが「ご宿泊のお客様ですか?」と気付いてくださり、フロントへ案内されます。エントランスにはアリビラの建物のミニチュアも飾られていました。
館内に入ると、ロビーがありました。天井が高く、ゆったりとした空間。素敵。
フロントはとても良い香り。わたしは芳香剤や香水の人工的な香りが苦手で、匂いが強いと体調が悪くなってしまうのですが、アリビラのフロント付近の香りは強すぎず、嫌みのない香りでリラックスできました。早めの時間にチェックインしたので、待つこともなくスムーズに対応いただきました。
チェックインを済ませると、ベルサービススタッフが客室まで案内をしてくれます。部屋まで荷物も運んでくれるのですが、こんな接客を受けるのは初めてで、リゾートホテルのサービスにホワホワ浮かれてしまいました。
「ホテル日航アリビラ」スーペリアツインの客室。
ベルサービススタッフに案内されて客室へ。今回はスーペリアツイン宿泊の夕食・朝食付きのプランです。ルームナンバーは3303号室。ルームキーはどことなくクラシカル。
センターウイングのスーペリアツインの客室です。広さは43平米、広すぎず、狭すぎず、ゆったりできる感じです。客室は清潔感のある白を基調としたカラーでした。ホテル日航アリビラの客室は、沖縄の青い海や、美しい花々など、ホテル周辺の自然の豊かな色彩を取り入れた4デザインあるみたい。
ベッドサイズは120×203cm。ベッドは柔らかすぎず、硬めのわたし好み。枕がふかふかでした。
座面の広いソファーも配置されています。読書やうたた寝にも使えそう。
クローゼットは扉を開けると明かりがつき、閉めると消すという仕様でした。
こちらはバスルーム。広々としています。
浴室はガラス張り。昔はお風呂がスケスケなだけで落ち着かなかったのですが、大人になると気にならなくなるものです。163cmのわたしが足を延ばしてもゆったり入れる浴槽が気に入りました。シャワーもお湯の勢いが足りないこともありません。
アメニティも一通りそろっていました。綿棒、歯ブラシ、カミソリなど、一般的に必要なものは一通りそろっています。入浴剤が2つなのは嬉しかったです。
女性は必ず欲しいドライヤーも、しっかりと。風量も問題なく使えました。
こちらはナイトウエア。ワッフル生地で吸水性も高く、着心地もよかったです。
お部屋には、サービスの緑茶とゴーヤ茶が備えられていました。
冷蔵庫や戸棚にはミニバーの用意も。
ミニバーの価格はこんな感じ。ビールは340~430円、お水は1本150円でした。
「ホテル日航アリビラ」3階センターウイングからの眺め。
センターウイング側からは、沖縄の海だけではなく、アリビラの宿泊棟や中庭、プールも見えます。
この日は生憎の冬の嵐ではありましたが、このホテルからの眺めは、きっと美しいだろうなぁ。真夏の真っ青な空の色と、キラキラ輝くオキナワンブルーの海が似合うはず。
ブラインドを開け放つと、向かい側や近くの建物も見えます。この日は波浪警報も出るほどの強風だったこともあり、バルコニーに出ているお客さんがいなかったので、しばらくこのままで過ごしました。
ブロガー&ガジェッターが気になる通信&コンセント事情。
我々が宿泊した日は天気が悪かったので、アリビラの施設を見学した後は客室にこもり、ブログを数本書き上げました。客室にはフリーwifiが何本か飛んでいます。どれもPASSがいらないので、つながりが良いものを探しましょう。通信状況は一般的な速度で問題なく利用できたと思います。ブログ用の写真も何枚もアップロードしました。
スーペリアツインの客室内では4か所ほど電源を見つけました。我が家はブロガー夫婦なのでパソコン2台、スマートフォン2台、カメラ3台、モバイルバッテリー1台というガジェット状況でしたが、コンセント争奪戦にはなりませんでした。
ただ、枕元には1つもなかったので、ベッド付近にスマホを置いて充電することはできなそうでした。リゾートホテルってゆっくりするところだと思うので、非日常を楽しむためにスマホは遠くに置いておこう、ということなのかも。
館内も素敵。アリビラは美術館みたい。
客室内をチェックし終えたので、今度はホテル館内全体の探索です。こちらは3階センターウイングの廊下。
3階センターウイングのエレベーターホールです。
1階に降り、地下階段を下りていきます。アリビラに似合わないような赤提灯や、ハッピーアワーの看板が出ていました。
途中、コンビニがあったので、夜に部屋でまったり飲む用のビールを購入。お土産品や沖縄ならではのおつまみ・アイスなんかも売っていました。
コンビニを出たら、アリビラ美術館的な館内を眺めながら部屋へ戻ります。
パティオ(中庭)やプールまわりの様子。
風が強い中、パティオ(中庭)を散策してみました。まさに、南欧風リゾートという感じ。豪華です。
ご主人サマーは海の方へどんどん歩いて行きますが、わたしはこのあたりでギブアップ。寒すぎて館内に戻ってしまいました。道産子なのに、もう沖縄の温かい気候から離れられません...
「ブラッスリーベルデマール」で夕食。
今回はアリビラ内にあるレストラン「ブラッスリーベルデマール」で夕食をいただきました。紅あぐー豚を使った特別限定コースディナーをいただきました。
コースディナーはたっぷり過ぎるほどのボリューム。食べきれなかったプティフールは包んでもらい、翌日いただきました。
「ホテル日航アリビラ」のイルミネーション。
夕食を終えた時、中庭がキラキラ輝いているのが見えました。アリビラでは2015年11月1日~2016年6月30日までの間、パティオ(中庭)やエントランス、プールサイドでイルミネーションをしているようです。
客室からの眺めはこちら。天気が良ければ、お散歩しながらウットリできたのかもなぁ。
沖縄が嵐だった時のリゾートホテルでの過ごし方。
沖縄は台風がよく来る地域です。台風じゃなくても今回の我々のように、冬の嵐のような天候になることだってままあります。沖縄旅行と台風がぶつかった時に、リゾートホテルでどう滞在するのか、我々の過ごし方をご紹介してみます。
その1:ブログを書き綴る。
パソコンを持ってリゾートホテルに向かうとは、私個人としては考えていませんでした。が、我々、ブロガーです。朝、家を出る時にご主人サマーのPCがないことに気付きました。なるほど、ご主人サマーは持っていくのか... 仕方あるまい、とわたしも持っていくことにしました。おかげで部屋ではずーっとこんな感じでカタカタタイピングしまくりです。
その2:インターネット動画を見る。
部屋に走っているフリーWi-Fiで動画を見ても、カクカク重たくて止まったりしませんでした。そこそこちゃんとした回線のようです。ご主人サマー曰く「Chromecast持って来ればよかったね」とのこと。確かに、その発想はなかった!まさかリゾートホテルで動画三昧になろうとは... 確かに沖縄はチャンネル数が少ないから、インターネットの動画配信をテレビに飛ばして見るのはいい案!
その3:大きなお風呂で長湯する。
この日、雨も風も強く、とても寒くて朝から足元が冷えていました。そのせいもあって、この日の夜に長湯しようと意気込んでいました。アリビラ館内のコンビニで沖縄の入浴剤を購入し、iPhone片手に大きな浴槽にゆっくり浸かってリラックス。嵐でオキナワンブルーの海は眺められなかったから、お風呂だけでもオキナワンブルーを、パッケージで選んだ入浴剤が無色透明だったという...
その4:とにかく飲む!
リゾートホテルでの夕食も終わり、他にやることがないと言ったら... もうビールしかありません!アリビラ館内のコンビニで買ってきたビールを、ただただひたすら飲みました。冷蔵庫のミニバーのビールは製造年月日が古かったので、コンビニのビールがオススメです(ミニバーのビールは缶の底の製造年月日をチェックしましょう。賞味期限内とはいえ、製造から日が経って味が劣化していることもあるのです)。沖縄らしいゴーヤのビールだってありますし、プレモルもオリオンドラフトも飲みました。
翌朝、11時チェックアウト。
お酒も睡眠もたっぷりいただき、翌日起きたのは朝9時頃。そこからゆっくりと準備して、11時にチェックアウトしました。朝食もセットのプランでしたが、食べずに食事券をランチに回しました。おかげで金紗沙の飲茶ランチが実費600円で食べられました!
11時頃フロント前に出ると、チェックアウトのお客さんが結構待ち合わせをしていました。ここでもスタッフの方が積極的に「チェックアウトでしょうか」と声をかけてくださって、空いてるフロントへ案内をしてくれたのでスムーズに会計を済ませることができました。
「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」のまとめ!
ということで、わたしの初リゾートホテル体験をまとめてみました。「ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄」を一言で表すと「素敵!」です。館内の美しい空間インテリアや、アリビラ美術館、夜・昼にいただいたお食事、スタッフの案内もどれも満足しています。ただただ残念だったのは天候... こればっかりはどうにもならないけれど、アリビラ滞在中に美しいオキナワンブルーの海がみたかったなぁ。
とはいえ、沖縄旅行で台風がぶつかったケースも身をもって理解できたので、そういう意味では珍しい体験ができました。次回(あるのかな?)は天気が良いリゾートホテル日和に滞在できたらなぁと思います。
終わり。
住所:〒904-0393 沖縄県中頭郡読谷村儀間600
(*・ω・)つ その他の旅行記もどうぞー♩