大阪遠征の続き。
大阪2日目。串かつを食べてから、アサヒビールの工場見学に行ってきました。場所はJR吹田駅のすぐ近く。駅のホームからは、アサヒビール吹田工場がまるっと見えます。
目的地はすぐそこに見えるのですが、JRの線路側に見学受付がないため、アサヒビールの吹田工場をぐるっと迂回せねば到着しません。ちなみにこんな感じで10分少々歩かねばならんのです。
吹田駅の改札を出ると、こんな道案内がぶら下がっていました。矢印に従って、右側に進みます。
線路伝いに道を歩くと、
地下道入り口があるので、これを使って線路をくぐり、
アサヒビール吹田工場脇に出ます。ここから工場の敷地沿いに歩いて府道に出たら、もう少し。
やっと工場見学の受付が！
受付で名前を聞かれ、リストと照合した後、ゲストハウスの方向を案内してもらえました。
ゲストハウスでもう一度名前を告げ、代表者の名前・連絡先を提出します。受付のおねえさんが「沖縄から！遠いところお越し下さり、ありがとうございます！」と笑顔で迎えてくれました。
わたしは13時からの見学だったので、開始までの間、ゲストハウス内をウロウロ。お土産コーナーを見たり、トイレ休憩したり。平日の昼間っていうことで、見学者の年齢層は高めでした。
13時きっかりに見学が開始になりました。まず最初にシアタールームでアサヒビールの簡単な説明を受け、その後スーパードライやドライプレミアムのCMを見ました。ガイドのおねえさんに「工場見学中は撮影・録音不可」といわれたので写真はここまで...（オリオンビールは工場内どこでも撮影OKだったのに～）
アサヒビールの前身である大阪麦酒会社吹田村醸造所の説明を受けたり、原材料のホップや二条大麦を見たり、仕込み釜と発酵・熟成タンクは若ビールの劣化を最小限に押さえる為に地下で繋がったパイプを通して移動させているとか、フィラーの時に酸素を追い出す工夫をすることで酸化を防いでいるとか、機械化したパッケージングは見ていて飽きる事がありませんでした。
小一時間ほどの工場見学が一通り終わりまして、ビールの試飲です。最初の受付時にもらったテーブル番号に人数分のおつまみがセットされています。わたしは単身見学だったので、少し寂しかった...
アサヒビールの試飲会場では3杯まで飲めます。種類はスーパードライ、ドライプレミアム、ドライブラック。
でも1杯目はスーパードライ エクストラコールドと決まっていたので、指示通りいただきました。泡もきめ細やかで、しっかり注いでもらうことができました。
2杯目は少し悩んで、ドライブラックを。この日のサービング担当さんはお二方いましたが、どちらの方も泡が綺麗。やっぱりおいしいビールはこうじゃないと。
ドライブラックをこうやってしっかり注いでもらって飲んだのは2度目。ドライ感もあるけど、フルーティさも感じられました。おいしかった～！工場だと鮮度が良いのか、余計にウマいですね。
3杯まで飲めるけど、次の予定もあったのでドライブラックでフィニッシュです。
ビールを飲んでいたら、ガイドのおねえさんが「今日は遠くからありがとうございました」とお声がけしてくれました。ついでにアサヒビールスタウトについて質問させてもらったわたし。ガイドのおねえさん曰く、
・アサヒビールスタウトについて質問されるのは稀
・確かに吹田工場で作っている
・年に何度仕込んでいるかはわからないけど、あまり作っていない
・よかったらお土産コーナーに売ってるので、どうぞ！
ということで、最終的に営業されちゃった！エヘヘ～（荷物が増えちゃうので購入せずです。ごめんなさい）。アサヒビールスタウトも試飲に出てくるかな～と思ったけど、やっぱりなかったね。
ということで、アサヒビール吹田工場へ見学しに行ってきました。アサヒビールの工場見学自体は足柄工場・札幌工場に続き3度目なんですが、工場によってところどころの見せ方が違うようですね。
それにしても大阪のおっちゃんは面白い！試飲時間は30分だったのですが、「そんな短時間でいっぱい飲めるわけないやろ～！」ってガイドさんに突っ込み入れてました。関西人には普通なんでしょうけれど、そんな光景が道産子には面白く写りました。
それにしてもアサヒビール吹田工場、大きいわ。見学終了後に吹田駅へ戻るのにも時間がかかりました。JR側に入り口があれば超便利なんですけどねぁ。アサヒビールファンの皆さん、この吹田工場がアサヒビール発祥の地なので、一度は足を運んでみましょう！
終わり。
住所：〒564-0071 大阪府吹田市西の庄町1-45
(*・ω・)つ 大阪食べ歩き情報もどうぞー♩
