「日々青天」体にやさしい琉球粥は食べ飲み過ぎた翌日朝食＆ランチにピッタリ！

那覇市松山にある「日々青天」。こちらはお友達のキャンヒロユキさんのお店です。年末年始の暴飲暴食で疲れ切った胃腸を少し休憩させようかなと訪れました。お店は松山マックスバリューの左隣。とってもわかりやすい場所です。

店内にはカウンター席とテーブル席がありました。3名で訪れた我が家はテーブル席に案内いただきます。

メニューを手に取ると、表紙にお店の由来が書かれていました。店名は「日々晴天」ではなく「日々青天」です。ただの晴れではなく、雲ひとつない青空が広がる空のようなお店でありたい。それが店名の由来なのだそう。素敵…！

1枚めくるとお食事のメニュー。食べ方や食事上の注意書きもあって、優しさを感じます。

次のページもお食事メニューでした。この後ろにはアルコールメニューも続いていましたが、この日は車で訪れていたのでお食事のみの利用です。

この日わたしがいただいたのは看板メニューの琉球粥セット（900円）。お粥に付け合わせ、もずく、カチューユがついたセットです。

まずはお粥から。少し大きめの器に6分目ほどの量が盛り付けられています。

雑穀米を使用し、干し貝柱などと炊き上げたお粥はあっさりと薄味です。そのままでも十分おいしく味わえます。ボリュームは腹八分目くらい。沖縄にしては、ボリュームが多すぎないから嬉しいという人もいるのでは。

乗せられた鶏胸肉は3枚。パサつきがなく、食べやすい柔らかさです。

そのまま食べ切ってしまいそうですが、付け合わせがあることを思い出しました。この日はゴーヤーに塩昆布にスーチカーです。

残りのお粥にドサッと入れて食べてみると、味を変えられて楽しいものでした。お粥って柔らかいし味わいもそんなに強くないじゃないですか。そこに付け合わせで食感や味の変化を出すと、おいしさの相乗効果であっという間に完食です。

卓上のオリジナルブレンド塩をかけても味わいが変わってよいそうですよ。

こちらはセットのカチューユ。食欲のない時や暴飲暴食した時にはしみるシンプルな汁物です。素朴な琉球粥とも相性がよいはず。

さて、こちらはご主人サマーが食べた魯肉飯セット（900円）。雑穀米の上にたっぷりお肉。少し味見させてもらいましたが、油っぽさがなくさっぱりとした魯肉飯でした。台湾の屋台で食べるそれと比べると、だいぶヘルシーな気がします。

そしてもうひとつ、お子サマーに取られた鯛茶漬けセット（1100円）。実は、琉球粥・魯肉飯・鯛茶漬けの3つを注文し、お子サマーが選んだものの残りを大人がいただくことにしていました。わたしもご主人サマーも鯛茶漬け狙いだったのですが、お子サマーに取られた次第です。カーチャン、次こそは鯛茶漬け食べるんだ…！

ということで、那覇市松山にある「日々青天」でランチを食べてきました。こちらのお店、平日は夜の営業、土日は9時〜15時と夜営業しているので、週末の少しゆっくりめの朝ごはんにピッタリだと思います。特に沖縄の朝ごはんは重たい食事や洋食系が多めなので、胃腸を休めたい時に軽めの食事にちょうどいいですね。次こそは食べ損ねた鯛茶漬けをいただこうっと！
終わり。