伊江島ブロガーツアー3日目は、ハーバリウム体験を行いました。ハーバリウム、ご存知ですか?瓶の中にお花を詰めてオイルを流し込んで鑑賞する、女子力が試されるフォトジェニックなアレです。伊江島ブロガーツアーに参加しなければきっと一生作らなかったと思う程度には自分の趣味趣向から外れていますが、これ意外と楽しかったんです。世の中、初めて知ることばかりだね!ということで、やってみたら楽しかったハーバリウム体験のレビュー、行ってみよ〜!
伊江島で初めてのハーバリウム体験!
料金や予約について。
まずは、ハーバリウム作り体験の料金・所要時間のご紹介です。こちらは2018年12月時点のものなので、必ず問い合わせで最新情報をご確認ください。
料金 | 3000円 |
最小催行人数 | 1名〜 |
所要時間 | 1時間 |
対象年齢 | 特に制限なし (所感としては、難易度的にはそれほど難しくはないため、4〜5才から楽しめそうに思いました) |
問い合わせ先 | 講師:知念 牧子(通称まこちゃん) |
ハーバリウム作り体験の様子。
それではハーバリウム作り体験の様子を書いていきます。この日は体験人数が多かったので、伊江島の東江上地区集会施設で行われました。
普段はただの集会所ですが、この日のために担当のまこちゃんと民泊ホストの加津美さんがセッティングしてくれたそうです。
ハーバリウム講師のまこちゃん。農業体験ではパクチーを育て、前夜のBBQディナーでは歌でおもてなししていたり、さらには民泊の受け入れもしていたり。その割に伊江島にきてまだ1年とも。多彩でパワフルなまこちゃんから、ハーバリウムの説明を受けます。
手元に配られた資料に作り方のコツも書いていました。なるほどなるほど。
出来上がり見本はこちら。おそらく、淡い色使いが好きだったり、普段からナチュラルテイストなものが好みだったり、パキッとはっきりした色使いに目がいくだとか、そういう自分でも気付かなかった感性がボトルの中に現れるように思いました。なるほど、意外とおもしろそうかも。
ドライフラワーを選ぶ。
見本のハーバリウムを参考に、構成を練ります。ドライフラワーをなんでも詰め込めば良いわけじゃなく、その瓶の中に世界観を持たせたいと考えました。時は12月上旬。シーズン的にはクリスマスか正月を意識したいものの、この記事を公開するのは2019年1月だろうと予測歯痛つ、いろいろ計算します。それでもイメージが降ってこない場合は、手元のスマホで「ハーバリウム」と画像検索するとよいですよ。
方針を固めつつ、ドライフラワーの色や花言葉を読みながら、詰め込むものをイメージしていきます。
素材を手元に揃えました。我が家にはクリスマスツリーがないので、せめてボトルの中だけでもクリスマス感を表現しようという試みです。ブログの記事公開タイミングよりも家庭を優先させました。わたしもカーチャンになったもんだなぁ。
ちなみに、ここ伊江島はフラワーアイランドという愛称がつく離島です。老若男女関係なくハーバリウム体験しにきていました。ご主人サマーも参加しています。40代プヲタの彼は一体どんな作品を作るのでしょう。Tシャツのようにカラフル、もしくはデスマッチ的な物がで上がることを期待したいと思います。
工程はシンプル。ボトルに花を詰め、オイルを注ぐだけ。
手元に素材を集めたら、ボトルの中に詰めていきます。ただ、いかんせんキマらないんですよ、ボトルの中のドライフラワーの位置が。詰めては出してやり直し、また詰めては出してやり直し。これを繰り返すうちにコツがわかってきます。プヲタおじさんも「細かい作業が苦手なのよ〜」と言いながら作業しています。
講師のまこちゃんが「オイルを流し込んだ時に浮いてこないよう、かすみ草を支えにする」というアドバイスをしていました。これ、今となっては非常に納得感のある言葉です。かすみ草を制するものは、ハーバリウムを制する!しかし作業中にはそこまで気付かなかったのでした。もっとかすみ草使えばよかった。
もうそろそろいいかな〜と感覚的にオイルを流し込みました。はい、失敗しました。赤い花が浮いてしまい、かすみ草をもっと上部に詰めるべきだったと後悔するも、時すでに遅し。オイルを流し込んだらやり直しがきかないのがハーバリウムです。かすみ草マスターになれなかった〜!
余談になりますが、ふと目線を下げると、わたしのボトルとご主人サマーの足元のカラーが全く一緒で、めちゃくちゃ笑いました。こんなことってあるんですね!いつの間にか印象操作されて、クリスマスカラーのボトルを作りたくなったのかもしれません。
完成したハーバリウム。
完成したハーバリウムのボトルがこちらです。左のクリスマスカラーはわたし、右の少女のようにナチュラルテイストで爽やかな温かみのあるボトルはご主人サマーです。伊江島に来てからもらった四つ葉のクローバーも忍ばせたようです。Tシャツはデスマッチなのに、伊江島の思い出をボトルに詰める40代のおじさんは、まるで少女のよう。個性的だわ〜。
その他、参加者の皆さんの作品がこちら。ほんとみなさん様々。作者それぞれの個が現れています。もっともいいなぁと思ったのは、おそらく小学生のお子さんが作っていた、紫陽花をボトルいっぱいに敷き詰めてった作品でした。お花を4〜5色グラデーションにしていて、オイルにゆらりと漂っているのです。他にはないアイデアは若手ならでは。ものすごく刺激を受けました。
まとめ
ということで、フラワーアイランド・伊江島でハーバリウム体験をしてみました。始めるまでは「全然趣味じゃない」と思ってたんですが、やってみると意外と難しく、思ったようにドライフラワーを詰められなかったり、オイルを入れた後に失敗に気付いたりで、リベンジしたい気持ちがふつふつと沸いています。他の参加者のデザインを見て新たなアイデアも浮かんだり、体験後に「またやりたいかも〜!」と180度違った思考になりました。季節を感じさせるハーバリウムも作ってみたいし、その時々の感覚だけを信じて作ってもみたいなぁ。面白かったです。
ハーバリウム体験は季節・天候問わず楽しめるアクティビティなので、結構重宝しそうですね。沖縄は海遊びに目が行きがちですが、悪天候時の遊びを知っているのは強みとなります。また軽作業なので、年齢問わず楽しめる点もメリットです。ハーバリウムは女子旅っぽいな〜と思っていたけど、実際やってみたらファミリー旅行にもオススメできそうに思いました。お子サマーが大きくなったら、どんなボトルを作るか作らせてみたいなぁ。
終わり。
住所:〒905-0592 沖縄県国頭郡伊江村字東江前38番地
タッチュー/^o^\<他にも伊江島ブロガーツアー記事があるよ!