南城市にある「グスクロード公園」へ行ってきました。この公園を利用し始めたのはいつのことだったか。子どもを安全に、自由に遊ばせられる公園はないかと探したのがこちらでした。2017年にリニューアルした大型遊具はもちろん、広い敷地で爆走ストライダーしたり、虫を追いかけたり。那覇から車で向かい、お昼ごはんもここで食べて、しっかり半日遊べます。ということでグスクロード公園のレポート行ってみよ〜!
南城市のグスクロード公園に行ってきた
まずは、場所とか設備とか。
どこにあるの?
グスクロード公園は沖縄本島南部の南城市にあります。ゴルフ場(琉球ゴルフ倶楽部)と隣接した場所にあります。地元の小学生が遊んでいて、我が家のお子サマーと一緒に遊んでくれることも多いです。また近くにはガンガラーの谷やユインチホテル南城があって、観光ついでに立ち寄りやすい公園でもあります。
駐車場は?
駐車場も多く用意されています。こちらは公園敷地内に入ってすぐ、道沿いに用意されている駐車場です。なんとなく車を横付けできるキャンプ場のオートサイトっぽく見えますが、この公園でキャンプができる公式情報には出会っていないため、なんとなくそんな風に見えるだけかもしれません。ここからさらに奥まで進むと、中型バスが停車できるんじゃないかってくらい広々とした駐車場が整備されています。
屋根付き施設
地味に使えるのが屋根付きの空間。ここまで大きな日陰が設けられるって、他の公園にはあまりないかと思います。日陰で遊ぶんだりお昼ごはんを食べたり。そして急な降雨から逃げられるのも大きい。本来どのような目的で設けられたのかわからないのですが、急な通り雨が多い沖縄ならではの使い勝手よい設備だと思います。
いろいろできる休憩方法
大きな公園なので1日ゆっくりするファミリーも多いと思います。そんな時、休憩場所の確保は必要ですね。我が家のケースをまとめてみました。
ワンタッチテントを開く
この日はワンタッチテントと折り畳みのチェアを持って訪れました。我が家はロゴスのポップアップテントを持っています。公園滞在時飲みの利用なのでペグを打ち込むことも、砂袋に重石をすることもなく、パッと開くだけで使える便利なテントです。折り畳みのチェアもサクッと開ける安いヤツ。木陰にテントなどを設置して荷物や食べ物の置き場所を確保し、身軽な状態で子どもの遊びに付き合いました。
ワンタッチテントは急な悪天候から荷物を守れることがメリットだと思います。締め切ればの目を気にせず着替えられるし、虫からも逃げられます。でも中は暑くて長時間いられないし、開けっ放しにしていると蟻が入ってきたりします。
荷物を入れられるのですごく重宝する反面、大荷物を撤収するのも時間がかかるし、我が家にはあまり向いてないかも... とテントの入り口から足を出して遊具を眺めている時に思いました。
敷地の広いグスクロード公園には木陰も多くあるので、空き具合を見ながら場所を確保しましょう。
レジャーシートを敷く
こちらは木陰にレジャーシートを敷いた日の様子です。手軽でいいけど、虫がブンブン飛んでくるのはどうしようもないかな〜。
東家をゲットする
グスクロード公園にはいくつか東家があります。これ、競争率が高い!早めに訪れて押さえられたらラッキーです。ちなみに高台の上にある東家は比較的空いてますね。
トイレと水分補給
こちらの公園にはトイレが完備されています。トイレットペーパーは切れてることもあるので、ポケットティッシュ持参をオススメします。かき氷屋さんもあって遊んだ後の水分補給に使わせてもらっています。
お子サマーはレモンとかブルーハワイがお気に入り。
豊富な遊具でいっぱい遊ぼう!
大型コンビネーション遊具
遊具が豊富なグスクロード公園。まずは、なみなみとした滑り台が2つもついたこちらの大型コンビネーション遊具から。パッと見ではわかりにくいのですが、この滑り台、滑り出しの角度が怖いくらいの急角度で冒険心をそそります。遊具の頂上には南城市のキャラクター・なんじぃが鎮座。
遊具の周辺はクッションになっていて、安全面にも配慮されています。滑り台を降りたところにもなんじぃの顔が埋め込まれていました。
アスレチックの要素もあってわんぱくキッズが楽しめる作り。我が家のお子サマーは楽しそうにぐるぐると何周も遊んでいました。
アスレチック遊具
体のバランスを使って遊ぶアスレチック遊具。傾斜を活用して登り降りどちらも楽しめたり、ゆらゆら揺れて簡単には歩けない通路だったり。よく見ると、こちらの遊具にもなんじぃが。
うちのお子サマー、この遊具はまだ小さい時から遊んでいました。年齢にして2歳後半。ブランコのように座ってゆらゆら楽しんでいたなぁ。
長さ22メートルの滑り台
こちらも公園の傾斜を使って楽しめる滑り台です。その長さ、なんと22メートル!南城市はハートの地形をしているのですが、それをモチーフにしたであろう滑り台です。もちろんなんじぃもいます。真夏に滑るとお尻がアチチとなりますが、それよりも滑り台で遊ぶためにこの坂を駆け上るのが大人にはしんどいです。
ロープのジャングルジム
グスクロード公園は高台にあって見晴らしが素晴らしいのですが、こんなに大きなロープのジャングルジムのトップから眺める沖縄の海って、どれだけいい景色でしょう。おそらく小学校の中・高学年の子どもたちはスイスイとテッペンまで登ってきます。
3歳になったくらいから、お子サマーもロープのジャングルジムを楽しむようになりました。手足が短く、間隔が広く手の届かない箇所も多数あるので、落下したらどうしよう!とカーチャンはヒヤヒヤしながら見守ります。他の子どもとロープの行き来で譲り合うことを覚えるのも、社会性に役立っていれば良いなぁ。
ぐるっと一周!ターザンロープ
年齢が上がってくるとぶんぶん振り回されるターザンロープもできるようになります。これ、かなりスリルがあって楽しそう。振り落とされないかカバーしつつ遊ばせています。
幼児向け遊具
こちらはおそらく3歳未満の子ども向けの高さが抑えられた遊具です。グスクロード公園は年齢や遊び方ごとにゾーンが仕切られていて、どんな年齢の子どもでも楽しめます。敷地が広いので、いろんな遊具を置けていいですねぇ。
ひとりで歩けるようになったころにここへ釣れてきていたら、エンドレスでぐるぐる遊んでいたろうなぁ。
近くにはブランコも設置されています。
乳幼児向け遊具
こちらはヨチヨチ歩きの子ども向けコーナー。年齢にして0〜3歳までの遊び場です。直射日光を和らげる屋根や、囲いが設置されたゾーンなので小さな子どもも安心して遊べそうですね。
大人向け健康器具
少し離れた場所に健康器具が設けられています。カーチャン的にはこちらを利用する年齢ですが、まだ一度もチャレンジしてません。
なんでもできる広い原っぱ
遊具が置かれた公園の隣に、大きな原っぱがあります。整備されて定期的に草刈りもされているようです。虫取りにボール遊び、凧揚げ、自転車の練習などに使えそう。周囲にも歩道が整備されているので、我が家のお子サマーはストライダーをかっ飛ばしていました。
バスケットコート
バスケットコートも完備されています。日によってはボールを持った少年が数名遊んでいます。
ヒージャー(ヤギ)
グスクロード公園で地味に人気のコンテンツ、それがヒージャーです。ヒージャーとはヤギのことですね。この日もお子サマーが近づいていきます。
ヤギたちは子どもからそこいらの草をもらったり、柵から首を出して食べてみたり。何気なく動物に会える公園、それがグスクロード公園です。
まとめ
ということで、南城市にあるグスクロード公園のレポートでした。この記事を公開する直前にも遊びに行ったら、めちゃくちゃ人がいっぱいで驚きました。こんなの人がいっぱいのグスクロード公園は初めてです。一族で集まってるんじゃないか?って規模のグループもいたりして。これまでは午前中に訪れていたのですが、もしかするとお昼過ぎはめちゃ混みなのかもしれません。やっぱ人気の公園なんだなぁと改めて思いました。
終わり。
お店の情報
店名 | グスクロード公園 |
住所 | 〒901-0605 沖縄県南城市玉城中山 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 敷地内に無料駐車場あり |