ずーっと行ってみたかった、那覇・久茂地「BACAR OKINAWA（バカールオキナワ）」に行ってきました！当日予約なんてそうそう取れないハズですが、奇跡的にテーブル席が取れたので、スキップしながらバカールへ。この日はせんべろ後の2軒目で、21時頃に到着したのですが、この時間でも満席... バカールったらめちゃくちゃ大人気ですね。
バカールの店内には、キッチンを囲むL字型のカウンター席があります。他には、テーブル席と店先のテラス席も。想像していたよりも、客席は少なめかな。店内の雰囲気はカッコよく、カウンター席内側のピザ窯の炎が印象的でした。
さて、バカールのメニューをチェックです。ピザはなんと2種類だけ（知らなかった！）。食事はピザの他にアペタイザーがありますが、こちらも20種類ほどでしょうか。お酒はワインにビールにスプリッツァー（ソーダ割り）、シェリーなどがありました。
まずはビールをオーダーしました。バカールの樽生ビールは、ヒューガルデンホワイトとハートランド。わたしはハートランド（700円）をオーダーしました。右隣にはハートランドとタンカンを合わせたタンカンビール（700円）も並んでいます。他のメンツはボトルワインをオーダーです。
フードは一緒に飲んでいたキャンさんセレクトで。まずはカプレーゼ（1200円）がやってきました。モッツァレラチーズの味が濃く、やたらとおいしかったです。後からメニューを見てみると、カンパーニャ産水牛のフレッシュモッツァレラを使用しているそうです。水牛と聞くと高級そうに思える一般庶民なわたし。
2品目は、自家製県産ハム二種盛り合わせ（1100円）。発色がいい手前はもとぶ牛のブレザオラ（牛肉の生ハム）で、奥は島豚の自家製ロースハムです。どちらも塩気がちょうどよく、おいしかったなぁ。自家製ハムはこの2種類の他に伊江島産合鴨の燻製もあるようですが、この日は売り切れでした。次回は食べてみたい！
前菜を食べ終わったのを見計らって、マルゲリータ（1620円）が登場です！焼きたて熱々のピッツァに場が沸きます。カットはお客さんにお任せしているようなので、自分たちで切り分けました。
マルゲリータのフレッシュモッツアレラは、とろ～んとどこまでも伸びます。生地の塩気やもちもち感といい、トマトソースとモッツアレラのバランスといい、バカールのマルゲリータ、めちゃくちゃおいしい！
続きましてもう1つのピザ、マリナーラ（1620円）がやってきました。こちらも自分たちで切り分けます。マリナーラはトマトソースとニンニクがおいしいピザで、オレガノの風味も抜群。マルゲリータもマリナーラもトッピングがシンプルで、とても好き。
ボトルワインももう1本追加。ビールを飲み干したわたしもワインに移行しつつ、夜が更けてゆきます。
楽しい会話とおいしい食事のおかげで、お酒はあっという間に空です。そろそろお会計…というタイミングで出てきたのは、ユーペイスピナーネックレス。普段はペンダントトップですが、チェーンを外すと恐ろしいアイテムに変身します。このペンダントトップをくるくる回して、止まった時に指差された人が支払いを命じられるという、ユーペイゲームの始まりです。
何故か回す担当はわたしになりまして、くるくる回した結果...
ユーペイが指差したのは、あろうことかキャンさん！バカールに行きたいと言ったのも、お店を予約も、お料理のセレクトも、ユーペイゲームの提案も、全てキャンさんがしてくれたのに、お支払いまでキャンさんだなんて… 本当にごめんなさい＆ご馳走さまでした！
ということで、那覇・久茂地にある「BACAR OKINAWA（バカールオキナワ）」でおいしいピッツァをご馳走になりました。バカールのピザはいままで何度か食べたことがあるのですが、それはスカルペッターズ（バカールがイベントで使っている黄色いバスの移動式ピッツァサービス）のピザでした。今回初めて店舗でいただきましたが、やっぱりバカールのピザはおいしい！リピーターが多いのも納得です。またおいしいピザを食べたくなったら、バカールへ行こうと思います。
終わり。
【2016年11月5日追記】
おいしいピザが食べたくって、仲のいい女子たちとバカールへ行ってきました。まずはドイツのノンアルコール、ビットブルガー（680円）で乾杯。
アペタイザーを楽しんでからピザをいただく、というのがバカール流。なので、まずは前菜をいくつかいただきました。こちらはパルマ産生ハムとカンパーニャ産水牛のフレッシュモッツァレラ（1800円）です。とにかくウマい。6人なので、あっという間にペロリ。
お次は自家製県産ハム三種盛り合わせ（1600円）。前回食べられなかった伊江島産合鴨の燻製もいただきました。いくらでも食べられそうなほどおいしいんです。盛り付けも美しいなぁ。
こちらはブロッコリー（1200円）。オリーブオイルをたっぷり使ったブロッコリーのペペロンです。シンプルでありながら、なんともウマい。ニンニクの香りと絶妙な塩気が食欲を刺激するんです。
揚げ芋とコロンナータ産ラルド（600円）もおいしかった。カボチャのような色味と味を備えた芋に豚のラードが乗せられています。これ、一人でペロリとイケるヤツだわ。
前菜を食べ終えたら、真打・マルゲリータの登場です！一斉にカメラを向ける女子たち。バカールのピザは薄いので、ペロッと食べられますねぇ。6人でマルゲリータ1枚、マリナーラ2枚を軽く平らげました。ここのピザは、ほんと何枚でも食べられそう。
バカールのおいしいお料理をもっと食べたい！そう思ってしまったので、パスタを食べようと提案しました。バカールでは平日限定（火・水・木曜）で手打ちパスタを提供しています。10・11月のパスタは、感想ポルチーニを練りこんだビゴリ ポルチーニ茸のソース（1600円）というパスタです。ヴェネト州の郷土パスタであるビゴリは太く、そしてコシが非常に強い麺。これがウマかった！パスタ生地にもソースにもポルチーニを使っていて、香りが良く、秋らしく仕上がっていました。おいしかったなぁ。
女子たちが白・赤とワインを1本ずつ空けるのを見て、この日ばかりはワインが飲みたくて仕方ありませんでした。どっしりとしたボディの濃いワイン欲しくなる季節だよなぁ。
そして食後はデザート、ではなくアペタイザーから県産マグロの塩漬け（810円）を追加。魚の臭みを感じず、溶けてしまいそうなの食感でした。これがマグロだなんて。言われないとわからないかも。今回もしっかりバカールを楽しみつつ、女子トークを眺める夜となりました。
住所：〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目16-15
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩
