アメリカ旅行中のなかのひとです。2014年9月27日、オレゴン州フッドリバーで行われたビールイベントに行ってきました。ホップの収穫祭とも言える「Fresh Hop Fest(フレッシュホップフェスタ)」です。収穫して間もない朝取りフレッシュホップを使ったクラフトビールが楽しめます。このイベントに連れて行ってくれたオ州酒ブログのレッドさんと、ドライバー役をかってくれたスコットちゃんに感謝!
イベントが行われるフッドリバーはオレゴン州の田舎町。景色が素晴らしい!
人口6000人ほどの街ですがブルワリーが4つあって、通り沿いのショップにはこんなチラシも張り出されてるし、きっとみんなビールが大好きなんだろうなぁと思いました。
Fresh Hop Festは昼の12時から夕方17時まで。ランチを食べて13時ころに向かうと、入場のための列が。
クレジットカード払いだと早く入れました。
入場料は4トークン付きで$10。1トークン=$1なので、実際は600円で入場できます。1トークンで1種類のビールを有料試飲でき、4トークンでカップ1杯のビールを飲む事ができます。日本のビールイベントと比べると安い!
入場すると早くもビールを楽しむ人たちでいっぱい。
わたしもさっそくフレッシュホップを使ったビールをいただきます!
今回は42社のブルワリーが参加していて、59種類のビールが並んでいました。到着した頃には既に売り切れのビールも。開始1時間で売れるってどんだけの人気なの!
今回の旅行では、「①拙い英語でいいからアメリカのビアギークと会話する ②ブルワリーで働く人たちやビアギークと一緒に写真を撮る」という目標を持っていました。なのでここからわたしの写真も多めです。
フレッシュホップのお祭りなので、ホップをファッションに取り入れた人たちがたくさんいました。レッドさんが自家栽培しているホップを持ってきてくれたので私も身につけています。お陰でビアギークたちとコミュニケーションがとりやすかった!
これはちょっとドライホップな感じだな~。
ブルワリーコーナーでは「Can I take your Picture,Please?」と話しかけ、
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ビアギークたちには「Can I take our Picture?」とカメラを振りかざし、身振りも交えて会話です。お陰でホップジーザスとの2ショット写真も撮れました。
オレゴンではタトゥーが有名らしく、こんなカップルとも撮影を。
会場内のフードコーナーを一人うろついてみたのですが、
その時出会ったおじさんが「Instagramやってるか?ステッカーに入ってるIDでインスタやってるからよろしく!」みたいな感じで話してくれて、さらに買い立てのプレッツェルを一口食べさせてくれました。プレッツェルネックレスもプレゼントしてくれて、良くしてもらっちゃった。
夕方に向かって来場者数も増え、5トークン追加してフレッシュホップなビールを飲みつつ、
「ホップティアラはどこでもらえるの?」と声をかけてきたお姉さんたちと一緒に写真を撮ったらほっぺにチューされたり、
タトゥーシールを貼ってもらったり、
GIGANTICの人に「ハトスバーでジャイガンティック飲んだよ!」と言いたいのに全然通じなかったり、
仲間たちやホップビーナス、そしてホップ犬を撮影させてもらってフレッシュホップフェスタも終了です。
ところでフレッシュホップを使ったビールはどんな感じかといいますと、とにかくホップの香りが全面的に醸しております。この日は15種類ほど飲みましたが、中にはあまりホップが素晴らしいとはいいにくいビールもありました。しかしフレッシュホップを使ったビールの多くはモルティさよりもホッピーなビールに仕上がっています。苦味もあるけれども香りが華やかで素晴らしかったです。これはホップヘッドにとっては非常に楽しいイベントだなぁ。
ちなみにフレッシュホップと同意語で、摘みたてのホップをウェットホップともいうようです。
ということで、オレゴン州フッドリバーで行われた「Fresh Hop Fest(フレッシュホップフェスタ)」を楽しんできました。フッドリバーは自然が豊かで外で飲むには気持ちがよかったし、天気にも恵まれたし、ビアギークたちはみんな楽しそうだったし、ビールもおいしかったし、とてもいい一日でした。ホップの生産量が足りなくなってきていると聞きましたが、いつまでもフレッシュホップフェストは続いて欲しいなぁ、と思いました。
終わり。
住所:506 Cascade Ave, Hood River, OR 97031-2088, アメリカ合衆国
(*・ω・)つ アメリカ食べ歩き情報もどうぞー♩