先日、北海道のおかんが来沖したので、ザ・ナハテラス「ファヌアン」のランチに行ってきました。自分が子育てクラスタになり、おかんへの恩返しを色々考える中で、特別なランチに連れて行くならファヌアンしかないと予約。観光客向けの沖縄料理メニューはなく、地元民から高評価のホテルランチは一度訪れてみたかったし、結果的に親孝行できて良かった!ということでファヌアン平日ランチ、さっそく行ってみよー!
ザ・ナハテラスのレストラン「ファヌアン」のランチを食べてきた。
どこにあるの?
ザ・ナハテラスは、ザ・テラスホテルズが運営するリゾートホテルのひとつ。このグループは沖縄県内の高級リゾートホテルやゴルフ場、北谷ハーバーブルワリーなどを手がけています。そんなテラスグループのザ・ハナテラスは那覇・新都心の住宅街にあり、正面エントランスまでの道のりに「ほんとにこの道で合ってる?」と若干心配になりました。那覇ハローワークの斜向かいにある新都心側 宴会場エントランスの方がわかりやすそう。駐車場は屋外に110台、地下に40台あるので車でも食べに行けます。
レストラン「ファヌアン」の様子。
この日は事前に電話予約をしていたので、ファヌアン入り口付近にあるカウンターで受付を済ませ、店内に案内されました。
ファヌアンのランチ営業は11:30〜14:30で、12時をまわる頃には満席状態でした。平日でこれなら、週末はもっと賑わうでしょう。間違いなく予約必須です。
店内は清潔感とゴージャスな雰囲気が漂っています。テーブル席ばかりですが、客席に余裕があるのでベビーカーを横付けしても平気そう。客層は様々で、子連れでランチしているママさんたち、年配のご婦人たちのお集まり、周辺で働いているであろう会社員風のお客さんなど。客席から見える中庭のグリーンが目に優しいです。
この中庭にはテラス席もあります。真夏や北風の強いシーズンを外せば気持ちのよいランチタイムになりそう。
ランチメニューと料金について。
ファヌアンの平日ランチは2種類あります。ハーフブッフェのファヌアンランチと、コース仕立てのシェフズリコメンドランチです。今回は一般的なファヌアンランチを選びました。料金はお高めですが、お料理はもちろん高級ホテルのサービスにも大満足。特別な集まりや贅沢をしたい日にまた訪れたいと思いました。
一般的なファヌアンランチの料金表を置いておきます。下記料金は2019年12月時点(サービス料・消費税込み)ですが、変更の可能性もあるので必ず問い合わせまたは現地にてご確認ください。こども料金(6〜12歳)はブッフェだけの場合は上記ですが、メインを付けるなら大人と同額になるそうです。また平日と週末(土日・祝日)とでは料金とファヌアンランチの内容が異なります。平日はハーフブッフェ、週末はブッフェのみとのこと。
ファヌアンランチ | 曜日 | 大人 | 6〜12歳(ブッフェのみ) | 5歳以下 |
平日 | 2750円 | 1452円 | 無料 | |
土日祝 | 3080円 | 1573円 |
お料理(オードブル・サラダ・チーズ・メインディッシュ)
平日ランチを食べにきた我々。一旦客席に入り、ハーフブッフェのメインをオーダーを済ませます。その後はブッフェコーナーへ。洋食の大皿料理が様々並んでいました。
前菜的なものもアレコレと。
ブッフェって、サラダやココットのお料理を少しずつ色々食べられるのが嬉しい。
ブルスケッタも様々。さすがに全種類食べるとお腹いっぱいになってしまいそう。
ガラスの器に盛り付けられた鮮やかなきゅうりの冷製スープ。
その他、季節に合わせて様々なお料理を提供しているそうです。
ホテルのランチバイキングは、おいしいパンが数種類食べられるのも魅力のひとつ。こちらも食べすぎるとお腹が早々に満たされてしまうので、控えめに取り分けます。
チーズ食べ放題も魅力なんだなぁ。パンとチーズだけで相当おいしいんだもの。
あれこれ悩み取り分けてきたお食事。控えめにと言いつつ、パンとチーズとホワイトアスパラに目が眩んでしまってこのボリューム。
席に戻った頃を見計らって、ホテルスタッフが特製スープを運んできてくれました。ファヌンランチではスープまたはパスタが選べます。パスタでは重たくなりそうでスープを選びましたが、パスタはパスタでおいしそうな気がする。
こちらはメイン。平日のランチタイムは、お魚またはお肉料理など5種類からお好みでメインディッシュをひとつ選ぶことができます。この日は限定10食で鮑とフォアグラのパイ包み焼き ソース プラムがあったので、そちらを選んでみました。ミニサイズですがしっかり食べ応えの分厚い鮑を独り占め。フォアグラと鮑の共演が贅沢!
こちらはおかんがオーダーしたメイン、マスのムニエル 木の子添え アンチョビ風味の香味バターソースです。北海道から沖縄にやってきてまさかマスを注文するとは...!おかん曰く「おいしかった」と満足げ。
その後何度かブッフェコーナーを行き来し、食後のドリンクをいただきました。これもコーヒーか紅茶が選べます。ポットにたっぷりのコーヒーが嬉しいですね。
デザート(ケーキ・フルールなど)
食後はデザートコーナーへ向かいました。デザートコーナーといってもホテルメイドのスイーツがいくつも並び、全部食べようとするとそれだけでお腹いっぱいなりそうな品数。焼き菓子やケーキがいくつもあるので目移りします。
こちらはカットされた一口サイズのケーキたち。
ロールケーキやミニサイズのゼリー類もおいしそう。
ファヌアンランチといえば、パンプディングが有名です。お皿に盛られたパンプディングをイメージしていたけれど、全然違うヴィジュアルでした。これ、焼き菓子かと思った!
まずは軽く、生クリームを添えたチーズケーキをいただきます。
そこからのスイーツ厳選3点盛り。クリームブリュレがこんなにおいしいなんて。焼かれた焦げ目の下に滑らかなクリーム。量は控えめで重たくありません。パンプディングは甘くてどっしりとお腹にくるけれど、カラメルのほろ苦さがコーヒーによく合ってめっちゃウマかった。
こちらはおかんのデザート盛り合わせ。スイーツ大好きおかんは、ファヌアンランチのデザートコーナーが気に入ったようで、何度も何度も足を運んでいました。
おかんが「これで最後!」とクリームブリュレに生クリームとナッツ類をトッピングしてきたのをみて、高級ホテルのランチバイキングで何してくれるの!と笑いました。欲望のままに生きるおかん、頼む、場をわきまえてちょうだい。だけど、おかんがおいしいおいしいと言ってくれたから少しは親孝行できたのかなぁって。
お会計は食後。伝票ホルダーを持って受付のカウンターで済ませます。現金はもちろん、各種クレジットカードでの支払いも可能です。
まとめ
ということで、那覇・新都心にあるザ・ナハテラス2階「ファヌアン」で平日ランチを食べてきました。平日と週末では料金の差・メイン料理オーダーの有無が大きな違いとなりそうです。週末に食べに行ったことはまだないけれど、平日ランチが圧倒的にお得だろうなぁ。わたしもおかんもお料理&デザートをめいっぱい食べて大満足のランチでした。また訪れる時も平日に食べに行きたいなぁ。次回のメイン料理は牛肉か豚肉をチョイスしようと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | ファヌアン |
住所 | 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち2丁目14-1 |
営業時間 | 平日:11時半〜14時半/土日祝:11時半〜15時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | ザ・ナハテラスの駐車場を利用可 |