週末はお子サマーのリクエストを聞きつつ、親目線の意見も踏まえつつ、ランチを食べに向かいます。この日は珍しく「ハンバーグ」という声があり、思い切って糸満市の「土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店」へ向かいました。那覇市内から15kmほど、ちょっとした週末ドライブと琉球グラス作り体験を兼ねたランチとなりました。それでは、レポートいってみよ〜!
「土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店」について
どこにあるの?
土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店は、糸満市の観光スポット「琉球ガラス村」内にあります。近くには、沖縄観光スポットの中でも特に有名なひめゆりの塔や喜屋武岬、少し先には平和祈念公園もありますね。沖縄本島南部の観光名所をめぐるドライブでは外せない国道331号線沿いにあるので、立ち寄りやすく便利な立地といえます。
沖縄県内最大の琉球ガラス工房を訪れるのは、何年振りのことでしょう。数年前にリニューアルしたそうで、華やかで歩きやすい施設になっていることに驚きました。お子サマーが走り回っても、これなら安心です。
駐車場は?
土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店を車で訪れる際は、琉球ガラス村に備えられた無料の駐車場(200台)を利用できます。琉球ガラス村の正面駐車場も使えますが、南波平交差点から入った駐車場なら、土~夢の目の前に車を停められて便利。歩行の難しい方がいる場合や、荷物の多い子連れでの訪問時は、こちらの駐車場をオススメします。
お店の様子
琉球ガラス村の正面入り口から入って一番奥に、平屋のあかがーらな建物がありました。こちらが本日のお目当て、土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店です。琉球ガラス村は体験型のアクティビティがあるので、こうしたカフェがあると便利です。
週末の11時半過ぎ。土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店へと入っていくお客さんが何組も。我々も後につづきます。
店内に入ってすぐ、ふつうのカフェと大違いな点に驚きます。後述しますが、土~夢 ごはんカフェではやちむんの販売もしていて、レジ前には魅力的な商品がいっぱい!
奥の客席へ進みます。土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店の店内には2〜6名ほどのテーブル席が並んでいました。予約可能なようで、10名ほどの子連れグループを案内する様子も見られます。
店内のグリーンには小鳥さんも。もちろん置物ですが、遊びがあって子連れには嬉しいなぁと思ったり。
好きな器を選べるドリンクバー
こちらはドリンクバーのカウンター。沖縄のやちむん作家が作った器が並び、この中から好きなカップを選べるんですって。コーヒーやウーロン茶、グァバ茶、紅茶、ジュースなど、お好みのドリンクをいただけます。食事とセットも単品オーダーも可能だから、琉球ガラス村で体験するアクティビティまでの待ち時間にも使えますね。
必見!やちむん販売コーナー
土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店はやちむんと沖縄県産食材を使ったお店。食を通じて、沖縄のよいものを発信するコンセプトだそうです。そんなこともあってか、レジ付近にはやちむんの販売コーナーが。このディスプレイ、お見事!
ここで販売されているやちむんは、県内で活躍されている作家さんのものばかり。手触りやぬくもり、素敵なデザインなど、ひとつひとつのちょっとした違いを楽しんでみてくださいね。最近のわたしは、やちむんに心惹かれているので、すっかり見入ってしまいました。
スタンダードなタイプから、かわいらしい猫モチーフのデザインまで、様々取り揃えています。お好みのやちむんが見つかったら、購入しましょう。やちむん工房めぐりをせずとも、ここでお気に入りを購入できるのは、観光客目線としてはとっても便利!
メニューをチェック!
一通り店内を眺めたら、土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村のメニューを確認していきましょう。
土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店のイチオシはハンバーグプレート。味は5種類あって、和風3種(さっぱり和風しそおろし・和風出汁のきのこ餡かけ・ネバネバ和風おろし)と洋風2種(自家製デミグラスソース・デミグラスチーズ)から選べます。
ハンバーグプレートの他にも、お魚の定食や週替わりのメニュー、それに沖縄そばなどもあるので、何度訪れても食べ飽きしなそう。さらに手作りのスイーツやドリンクバーもあるので、食事ではなくカフェとしても利用できます。
尚、こちらのメニューは2024年1月時点の情報なので、最新版はお店でご確認くださいね。
実食!グルメレポート
ハンバーグプレート(さっぱり和風しそおろし味)
この日、わたしはさっぱり和風しそおろし味のハンバーグプレート(1280円)を注文しました。やちむんや琉球ガラスに盛り付けられて、沖縄らしい演出を感じられます。
こちらのセットのハンバーグは、まんまる型で可愛らしいフォルムのものがふたつ。これ、小ぶりに見えるかもしれませんが、意外と食べ応えしっかりで、お腹が満たされます。
ふわっとしたハンバーグをいただいてみると、思いの外あっさり。その秘密は、牛と豚の合挽肉の中に、島豆腐が隠されているから。そのため島豆腐特有の香ばしさも感じます。いいアイデアだなぁ。また、添えられたしそや大根おろしと合わせると、おいしさもひとしおです。
副菜が盛り付けられたプレートも素敵。この日の副菜は、タマネギとゴーヤーのほろ苦いマヨネーズ和え、沖縄らしいもずく、自家製キャロットドレッシングがさっぱりとおいしいサラダ、優しい甘さので太めカットのきんぴら、そしてぷるぷる食感の豆乳ジーマーミ豆腐。このジーマーミ、クラッシュピーナッツが入って珍しい!食感がよかったです。
シークヮーサーか何かの柑橘香が爽やかなもずく。小さなやちむんには、ねこさんの絵柄。かわいらしくって、お子サマーも注目していました。
食事量が落ちているわたし、黒米は通常より少なめに盛り付けてもらいました。スープは鰹をきかせたシンプルなもの。食事中のお口をリセットするのにベストな味わいです。
お子様ランチ
土〜夢 ごはんカフェにはキッズメニューも用意されています。
お子サマー用に注文した、お子様ランチ(680円)。小学6年生までが注文できます。ハンバーグがひとつ、そしてウインナーやジーマーミ豆腐などが盛り付けられていました。ジュースとゼリーもついて、我が家のお子サマーも大満足。
お子様ランチのハンバーグは、自家製デミグラスソース味のみ。これ、こっくりとしたソースでおいしかった〜!味もまんまるのフォルムも、我が家のお子サマーにも上々のウケ具合でした。
まとめ
ということで、糸満市にある「土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店」でランチを堪能してきました。ランチのハンバーグに仕込まれた島豆腐を始め、沖縄食材をふんだんに使ったプレート、心が豊かにさせる用の美。観光客が多いと思いきや、地元客の割合も多そうで、このお店が支持されていることに納得です。
土~夢 ごはんカフェは、糸満市にふたつのお店があります。今回訪れた琉球ガラス村店と、もうひとつが西崎店です。実は西崎店は平日でもかなり混雑しているので、週末は特に空席待ちがすごそうだなぁ…と思って、琉球ガラス村店を選びました。
ちなみに、お腹を満たした後、急遽グラス作り体験をすることに。作ったグラスは熱々なので当日持ち帰りはできず、後日郵送してもらいました。自分で「やってみたい」と作ったグラス、お子サマーのお気に入りで毎日使っています。
提供メニューは西崎店も琉球ガラス村店もほぼ同じ。なので、グラス作りなどの体験も楽しみたい場合は、琉球ガラス村店での食事がオススメですよ〜!
終わり。
お店の情報
店名 | 土~夢 ごはんカフェ 琉球ガラス村店 |
住所 | 〒901-0345 沖縄県糸満市福地163-1 |
営業時間 | 11時〜17時 |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | 琉球ガラス村の無料駐車場を利用可 |