先月、わたしの大好きなイケペロこと長島さんが結婚した日のこと。陰ながらも祝杯をあげなければ!ということで昼からビールを飲みに行ってきました。何かと理由をつけてビールを飲みたいとかじゃないです。祝杯なの!
壁|・ω・)つ[祝酒] サッ
ということで、高円寺に初上陸!駅から数分歩き、民家を改装した「高円寺麦酒工房」までやってきました。一見するとクラフトビールがあるとは思えません。住宅街だし。
いやしかし、高円寺と聞くとどうしても筋肉少女帯の「高円寺心中」を思い出すわたし。当時のアルバム「UFOと恋人」を熱心に聞いていたJCはどれくらいいたのか暴いておやりよドルバッキ―。やっぱり当時からわたしゃ変わり者だったんですかね。
とりあえず飲んだ記録を晒しましょうかね!
いろいろ作られているようなので、最初は何にしようかな~と思ったのですが、ビターから攻めました。1杯目、ビタークリームをジョッキで。540円。
ほどほどに苦味があって、でも飲みやすくて、おいしい!どうしてクリームってネーミングになってるんだろ?聞いてみればよかったな。
レジ横に「銀杏あります」的なPOPがあったので頼んでみました。
小さな頃から銀杏好きだったけど、こうしてクラフトビールと合わせる日が来るとは。銀杏のほろ苦くてどことなく甘い感じ、そしてむちっとした食感が好き。そうこうしてる間にビタークリームを飲み干したので、続いて黒ビールに走ります。
ウィンターエール、ジョッキで540円。焙煎された風味がとても印象的で、口元にジョッキを寄せたら「あ、麦茶の香り」、飲み終えた後の鼻に抜ける香りも「あ、麦茶」。もう終わっちゃったけど、この時はここと荻窪麦酒工房、阿佐ヶ谷麦酒工房の3店舗でウィンターエール飲み比べキャンペーンなんかもやってました。レシピはほぼ一緒だけど3店それぞれで仕込んでるし、環境が違うと出来上がるビールの味も変わってくるんだとかで、そのちょっとした差を楽しんでください。とのこと。
店内を見回すと、至る所にビールに関係するような物が置かれてました。大きな袋に入ったままのモルトが積み上げられて仕切りにされていたり、わたしの近くにはこんな試験管的なものが並んでて。
見ると、Yeastって書いてます。イースト。どうやらベルジャンとヴァイツェンの酵母が入ってたらしい容器ですね。一般人だとこんな容器も目にしないから、こういうビールに関するものを見てるだけでとても楽しいです。
そうこうしてる間にまた飲み干してしまったので、ラストの祝杯を。
ストロングをジョッキで。高円寺麦酒工房でいちばん高いビールを頼んでみました。600円。乳酸というか、ヨーグルトっぽいというか・・・ そんな風味があったのでグラスをまわしてガスを抜きつつグラスを両手で温め、温度を高めて飲んでみました。
ところでですが、このお店で作ってる「ブロンド」というビールはジョッキで390円なんです。安くないですか?もうビックリです。ランチ価格なら横浜ビールも負けてないけど、ブルーパブの通常価格でこんなに安いのは見たことはありません。
この日は16時前に入店したんですが既に結構お席がいっぱいで。ビールの価格帯と言い、客層と言い、住宅街という立地と言い、きっと地元の人たちが「あそこおいしいからまた行こうよ!」って感じで集まるお店なんだろうな~って思いました。こういう安心して飲めるお店が近所にあったら、毎日フラッと立ち寄っちゃいそうだな~。
終わり。
住所:〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目24-8
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