飲み仲間のキャンさんが「神のみそ汁」と教えてくれた那覇・辻にある「だるまそば」へ行ってみました。久茂地から歩いて13~4分で辻へ到着。Googleマップを利用して近道を通ったら風俗街のど真ん中を突っ切ったけど、キニシナイ!
そばもみそ汁もおいしい「だるまそば」へ行ってきた。
だるまそばの外観
だるまそばの建物は、年季が入っています。いつからお店があるんだろう。
お店自体もこじんまりとしています。営業位時間は11時から18時半まで。おやすみは日曜・祝日です。
店内の様子
だるまそばはとてもコンパクトなお店。壁沿いのカウンター席と、テーブル席がありますが、客席数で言えば、10席ちょっとじゃないでしょうか。大人数で押しかけるよりも、少人数で食べに来た方がいいと思います。
「だるまそば」のメニューをチェック!
入店してすぐ左手には券売機があります。だるまそばはここで食券を買うオーダー方法です。わたしは神のみそ汁を頼もうとしたら、なんと売り切れていました。そんな日もあるかな~と、宮古そば(小)を購入。ポチッとしたすぐ後に、みそ汁が復活してました。もしかすると、売り切れてもすぐ復活のかもなぁ。売り切れてても店員さんに確認してみるとよいかもですね。
宮古そば(小、430円)を食べてみた。
オーダーしてあっという間に宮古そば(小)がやってきました。
430円とお安い割に、しっかりボリュームがあります。
宮古そばの特徴でもありますが、そばが白っぽくてストレート。綺麗な麺です。
スープはアッサリ系のカツオ出汁。味の濃さも好みだし、カツオの風味が非常によく出ています。これはウマイ!アッサリだけど、非常にリピート性の高いスープですね。
三枚肉は1枚ですが、結構サイズが大きいです。甘じょっぱい感じが好みの味付け。お肉は固過ぎず、柔らか過ぎず。
そしてかまぼこ!沖縄のそばにはかまぼこが入っていることが多いのですが、最近このかまぼこが美しいなぁと思うんです。ご馳走様でした。
みそ汁(玉子入り・いなり付、550円)を食べてみた。
別の日、だるまそばのみそ汁を食べてみました。みそ汁玉子入り、いなり付で550円です。
ご主人サマーのみそ汁には玉子とよもぎが入っています。よもぎ入りのみそ汁は600円。だるまそばのみそ汁は飲んだ翌日にいいと聞いていましたが、噂通り!白味噌の塩梅もよく、するする食べられます。沖縄のみそ汁は具沢山。豆腐、青菜、かまぼこ、ポークに豚肉が入っていました。
だるまそばのいなりは、これでもか!というほどギューッとご飯が詰められ、1個でお腹いっぱいに。酢飯のおにぎりにお稲荷さんの皮をかぶせたようなスタイルです。
途中、テーブル上の調味料で味に変化をつけたり、ご主人サマーからフーチバーを分けてもらったり、あっという間に完食。ポークとフーチバーの相性が良かったです。だるまそばのみそ汁には練り唐辛子は欠かせません。2~3匙入れて味変を楽しみましょう。玉子の黄身を割るとみそ汁がまろやかになるので、もう1匙追加しても平気だと思います。
駐車場が結構広くて便利そう
だるまそばには、店舗を挟んで左右に駐車場があります。台数も10台近く停められそう。なので、車で出歩く人も食べにきやすいと思います。
まとめ
ということで、那覇・辻にある「だるまそば」へ言ってきました。中毒性の高いそばが世の中に存在すると知ったのは、ここの宮古そばのおいしいカツオ出汁のおかげです。そばのおいしさで言えば、わたしの中の沖縄そばランキングではTOP5に入るお店です。また「神のみそ汁」も時折無性に食べたくなるんですよねぇ。沖縄のみそ汁文化に初めて触れたのもこちらのお店。辻という立地もなんのその、また食べたいクセになる宮古そば&みそ汁でした。
終わり。
【2021年8月17日追記】
神の味噌汁をいただけた那覇市辻のだるまそばは、2020年9月14日に37年の営業に幕を引いたとのこと。またいつかいただける日が来るならば、その時は必ず。
#だるまそば
37年間、県民に愛されたお店でした。私は、店主の息子さんの披露宴の司会をお手伝いしたご縁もあり、本当に残念です。37年間、毎日毎日厨房に立ち続け、みそ汁や、沖縄そばに魂を込めてきたお父さん、本当にお疲れ様でした。
再開する日を待っています🍀 pic.twitter.com/gvej0ttXim— 玉城愛(たまきあい) パーソナリティ (@ai_tamaki_yeah) September 14, 2020
住所:〒900-0037 沖縄県那覇市辻2丁目28-3
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩