「コンフォートホテル札幌すすきの」子連れにも嬉しいビジネスホテルに宿泊してきた。

2018年9月11日

「コンフォートホテル札幌すすきの」ツインスタンダードの客室。

今年も札幌へ行ってきました。今回は3泊4日の滞在で、1歳児連れで荷物もあり、移動が大変だろうからとホテルは1箇所だけの滞在でした。宿予約は滞在の2ヶ月ちょい前で全然問題ないだろうと思ったのですが、全然空いてない。連休や盆暮れ正月ではない普通の週末だから、余裕で宿を抑えられると思っていたんだけど、空室はあれど希望価格帯の宿がないのです。年々札幌の宿は料金が上がっていくなぁと思いつつ、子連れ滞在だしちょっと奮発しようかなと思い直して「コンフォートホテル札幌すすきの」を利用しました。2018年6月末オープンの新しいビジネスホテルです。

2018年6月末にオープンした「コンフォートホテル札幌すすきの」に宿泊してきた。

オープンしたばかりの「コンフォートホテル札幌すすきの」に泊まってきた。

どこにあるの?アクセスは?駐車場ある?

ホテルの場所。

開業したばかりのコンフォートホテル札幌すすきのは、札幌市営地下鉄の東豊線・豊水すすきの駅の5番出口からすぐの場所にあります。すすきのの外れで周辺はネオン少なく寂しい感じですが、国道36号線もすぐでアクセス的にも問題ないし、すすきのに飲みに行きやすいし、大通公園や二条市場も徒歩圏だしで、根城にするにはモッテコイ。同じブロックにコンビニもあるので、何か忘れたものがあってもすぐに買い足せます。あとは、東豊線沿いなので札幌駅や札幌ドームにも行きやすい点はメリットです。

各種アクセス。

新千歳空港から

新千歳空港から札幌市内まではいくつか経路がありますが、JR移動の場合は札幌駅経由ですすきの周辺まで出て来ましょう。移動時間は最短で1時間ほどと思います。

また、新千歳空港から札幌市内を結ぶ高速バスがあるのですが、こちらは少し時間がかかった通常でも70分ほどだったと思います。ホテル近くだと南4西3のバス停で下車することになりますが、我々はこれがベストと思っていました。しかし、道路状況によっては到着が遅れることもありますのでご注意を(事故渋滞で、いつもより時間がかかり90分で到着した)。ま、何事もケースバイケースですね。

JR札幌駅から

札幌駅からホテルまでは地下鉄移動をする人が多いかもしれません。地下鉄南北線のすすきの駅、または地下鉄東豊線の豊水すすきの駅が便利。但し、乗り降りや改札内での移動に時間がかかることも頭に入れておきましょう。札幌駅からホテルまでは直線距離で1.5kmほど。なので徒歩移動も可能ではありますが、大荷物があるならばタクシー移動をオススメします。

駐車場はあるけれど、先着順で有料。

ホテル敷地内に駐車場が2台。徒歩数分の場所に提携駐車場もあります。いずれも有料で、1泊1500円(15時〜翌10時まで)です。台数に限りがあるので、満車の場合は近隣のコインパーキングを自分で探すみたい。レンタカー利用でしつつ訪れるケースもあるだろうから、駐車場は自分で探す前提でいてもよさそう。ちなみにホテルの隣にはタイムズすすきの4・1駐車場があるし、周辺にも青空駐車場や立体駐車場がいくつもあるので車利用でも安心されたし。

チェックインから客室までの様子。

それではチェックインから客室までの様子を。ホテルに入ると、フロントの場所はすぐにわかります。我々が到着した時間(19時半頃)はチェックインが重なり、待ち時間が少しありました。インバウンド客も多いのか、対応に時間がかかる場合もあるみたいです。こればっかりはタイミングですね。それ以外はスムーズにチェックインできました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」のフロント

このホテルはカードキーで客室に入りますが、それ以外にもエレベーターの階数もカードキーをかざさなければ押せない仕組みになっています。すすきのという飲屋街にあるので、セキュリティ面での安心感は嬉しいです。

「コンフォートホテル札幌すすきの」のエレベーターはカードキーをかざさないとボタンが押せない。

滞在フロアのエレベーターホールの様子です。廊下は明るく、清潔感があります。通路も広めに感じました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」宿泊階のエレベーターホールl。

滞在中に受けられるサービスや案内。

客室のお話に入る前に、コンフォートホテル札幌すすきののチェックイン・チェックアウトの時間や、滞在中に受けられる基本的なサービスなどについてまとめておきましょう。

チェックイン/チェックアウトの時間。

コンフォートホテル札幌すすきののチェックインは、公式サイトで予約すればチェックイン14時、チェックアウト11時となります。公式サイト以外で予約するとチェックイン15時、チェックアウトは10時になるそうです。宿泊プランによってはレイトチェックアウトで12時退出とかもあるみたい。どれがベストか、自分のスケジュールに合わせて検討しましょう。

客室は全て禁煙!

加えて、全室禁煙!コンフォートホテルグループは2018年5月にグループ一斉に禁煙に踏み切ったそうです。素晴らしい取り組みですね!こういうホテルは安心して利用できます。嬉しいなぁ、ありがたいなぁと思いながらチェックインを済ませました。

ウェルカムドリンクのサービスがある。

ホテルに到着してすぐ、コーヒーマシーンとリフレッシュメントウォーターのサービスが目に入りました。14〜24時のサービスだそうです。1杯ずつ淹れるマシーンなので、香りがよくおいしい!

朝食が無料!

コンフォートホテル札幌すすきのの宿泊プランには、朝食が含まれています。この朝食、無料なのです。おにぎりがあればそれでいいかな〜と思ったけれど、想像以上に気合の入った朝ごはんを提供してくれました。こちらについては後述します。

必要に応じて用意してもらえる貸出備品。

お部屋に備え付けられていませんが、フロントに相談すると貸してもらえる備品があるようです。忘れがちなスマホのケーブル類は、貸してもらえるとありがたいかも。傘もいいサービスだと思います。旅先の天候に合わせ、現地で調達しがちなアイテムですから、買わずに貸してもらえるなら購入せずに済みますね。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の貸し出アイテム。

キッズステイは無料!

小学6年生までのこどもが保護者のベッドに添い寝する場合、滞在費用がかかりません。小学生でもベッドを必要とする場合は、大人料金と同じ宿泊費が発生します。キッズステイが無料なのに、歯ブラシやタオルなどのアメニティを無料で提供してくれるそうです。さらに、朝食も無料で食べられるとのこと。ビジネスホテルでありながら、コンフォートホテル札幌すすきのは子連れで滞在しやすいホテルなのです!尚、ベビーベッドもありますが有料(1泊1080円)です。ベビーベッドを利用する場合は事前予約が必要です。

客室(ツインスタンダード)の様子。

それでは、客室のお話です。今回は楽天トラベルを使ってツインスタンダードを予約しました。ツインスタンダードは2種類あるようで、今回は客室の広さが21〜24平米のタイプに滞在しました。7月上旬の連休が絡まない週末に3泊4日して、6万円オーバー。金・土曜は1泊2万円以上でした。日曜日は1万円代まで落ちましたが、7月の札幌は高い... いい時期だもんなぁ。そりゃ高いわ。開業間もないホテルなので、客室内は綺麗です。ツインベッドが置かれていますが、広さもまあまあ。1歳児が床を歩き回って遊ぶスペースは充分ありました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」ツインスタンダードの客室。

セミダブルのベッド周り。

ツインスタンダードのベッドはセミダブルサイズ。ベッドはやや硬めでしょうか、個人的には好みでした。枕は仰向けでも横向きでも寝やすいものだそうです。尚、こちらの写真のベッド、ビシッと整っていません。これは撮影前に荷物を置いたり登ったりしてしまったためです。制御不能な1歳児でございます...

「コンフォートホテル札幌すすきの」ツインスタンダードのベッドはセミダブルだった。

枕元の証明や時計。これ、シンプルで使いやすかった!最近オープンするホテルは、こういう設備がイマドキでUI的に使い勝手よしですね。加えてコンセントとUSB充電が備わっているのもグッジョブ。時代のトレンドに沿ったサービスが最低限あるのは便利ですね。ありがたいことです。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の枕元の時計がシンプルで、コンセントとUSB充電もあり、使いやすかった。

室内に設置された備品類。

テレビは、ベッドに横になった時に目に入る位置にありました。壁掛けというか壁に埋まっています。リモコンも置ける設計になっていて、リモコン好きなこどもが届かない位置に置けてこれまた便利でした。

「コンフォートホテル札幌すすきの」客室のテレビは薄型で壁に設置されている。

客室にはミニサイズの金庫もあるので、貴重品を入れておくこともできます。何でもおもちゃにしてしまう年頃のお子サマーは、ぽちぽち押して遊んでいました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」客室設備(冷蔵庫、ミニ金庫、グラスなど)

こちらは加湿機能付きの空気清浄機。これも全室に設置されているそうです。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の客室設備(空気清浄機)

コンセント(電源)について。

古いホテルだと客室内の電源数があまりないけれど、コンフォートホテル札幌すすきのはデスクやベッド周り、テレビのあたりにコンセントがありました。欲しいところにしっかり用意されています。先にも書きましたが、枕元はUSB充電ポートもあって、コードだけあればスマホを充電させられるようになっています。現代人向けの設計になっているので、非常に使い勝手よく滞在できました。

バス&トイレとアメニティ。

開業したばかりのホテルですから、浴室だってキレイ。水回りの美しさは、新しいホテルの特権です。

「コンフォートホテル札幌すすきの」ツインスタンダードのお風呂とトイレ。

アメニティ類はシンプルに必要なものが揃っています。歯ブラシにヘアブラシ、かみそり。シャンプー、コンディショナー、ボディソープももちろんありました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」ツインスタンダードのアメニティ。

お風呂周りにドライヤーはなく、デスク周りに置かれていました。風量もバッチリ、問題なし。

「コンフォートホテル札幌すすきの」はドライヤーも完備。

朝食ビュッフェは無料。おかずやスープは日替わり、サラダも新鮮。

コンフォートホテル札幌すすきのは、無料の朝食がいただけます。これは朝食付きのプランがあるというわけではなく、宿泊=朝食付きのホテルなんですね。食べても食べなくてももちろんOKです。捉え方によっては、宿泊費に朝食代がフル込みってことですね。個人的にはこれまでは朝食なしで全然OKだったんですが、家族に幼いこどもがいると朝ごはん付きのホテルを選ぶようになるもんだなぁと自分の変化に驚きます。

「コンフォートホテル札幌すすきの」では毎朝6時半〜9時半まで無料朝食を提供している。

こちらがコンフォートホテル札幌すすきのの朝食会場です。広々。この写真は夜に撮影したものです。朝食タイム以外にも解放され、自由に利用できます。見るとわかりますが、カウンター席やテーブル席の壁際背もたれ部分に電源があるので、利用シーンも様々思いつきますね。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の広々とした朝食コーナー。

朝食は朝6時半〜9時半まで。新鮮な野菜がたっぷりいただける、目に鮮やかな朝食でした。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の朝食会場(その1)

スープやごはんのメニューが毎日少しずつ変わるので、長期滞在でも飽きなそうだなぁなんて思ったり。洋食メインなのかな、滞在中は和食はあまりなかったように思います。

「コンフォートホテル札幌すすきの」朝食会場(その2)

こちらは1日目に取り分けた、わたしの朝ごはん。サラダを中心に、ワッフルと加工肉とカレースープをいただきました。ワッフル、少し焼きすぎた。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の朝ごはん(1日目)

こちらは2日目。サラダは大きな変化はありませんが、おかず類やスープが変わって「ああ、毎日飽きずに食べられる工夫をしているんだな」と思いました。この日のスープはオニオンスープですね。パンの種類が豊富なのもメリットですね。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の朝ごはん(2日目)

こどもも朝食無料!でも...

離乳食から幼児食に移行しているお子サマー。今回の滞在ではこども向けの粉ミルクや食事は持たずに旅にました。お腹が減ったら、その場で調達できるようになったのは、荷物も減らせるしとても助かります。滞在中の朝ごはんも朝食会場にあるものを食べさせました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」で朝食を食べるこども。

こちらが1歳半近いお子サマーに食べさせた朝ごはんです。こども向けのメニューがあるわけではありませんので、普段の食事で食べてくれるものを取り分け、食べさせました。食物アレルギーもいくつか持っているので、食べられそうなものを食べられそうなだけ。フルーツがあってよかったです。滞在期間通して全て白米がなかったことが驚いた点ですね。偶然かもしれないけど、炊き込み系のご飯が続きました。

「コンフォートホテル札幌すすきの」で食べたある日のこども用朝ごはん。

朝食会場には電子レンジ対応の食器もあるので、持ち込みの離乳食類はここで温められそう。電子レンジはほぼ終日使えるようで、近くのコンビニで500mlパックの牛乳を買ってきて、哺乳瓶に移し変えてここでレンチンして与えていました。お水・お湯が出るディスペンサーもあったので、粉ミルク作りもこなせそうです。

「コンフォートホテル札幌すすきの」の朝食会場にはレンジがあるので、コンビニで買って来た牛乳を哺乳瓶に移し変えて温めることができる。

まとめ

ということで、2018年6月末にオープンした「コンフォートホテル札幌すすきの」に宿泊してきました。今回は7月上旬の金〜月曜に大人2名、幼児1名で3泊4日、6万円オーバーでしたが、タイミング次第では3泊で半額の3万円ちょいで滞在できたりするみたい。立地良し、建物良し、朝食良し。さらに、小学校6年生(12歳)までのキッズステイが無料となれば、家族連れで使いたくなるビジネスホテルですね。ビジネスホテルの中でもグレードの高いホテルだと思いましたし、ホテルの方の対応もよく安心して滞在できてよかったです。
終わり。

住所:〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西1丁目2-10

(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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