那覇市「ワイン酒場BOUCHER（ブーシェ）」栄町のワインが止まらないお手軽フレンチ。

ずーっと行きたいと思っていた那覇・栄町の「ワイン酒場BOUCHER（ブーシェ）」に行ってきました。お手頃フレンチ×ワインのお店です。ブーシェの建物1階にはワイン処がいくつかあって、波ぬ花と和飲食堂は訪れたことがあります。が、ブーシェは今回が初めてです。

これまで予約が取れなかったり、満席だったり... 今回は予約が取れて、めちゃくちゃ嬉しかった！

ブーシェの店内はカウンター席とテーブル席3つだったかな。それほど大きなお店ではありません。我々はテーブル席に入りました。

まずはビールで乾杯。ブーシェのビールはオリオンドラフト（400円）です。

ビールを飲みながら飲み仲間と話していると、お通しのエゾジカのハムがやってきました。これがウマい！テンション上がるわ〜、ブーシェおいしい！いっぱい食べよう！

こちらがブーシェのメニュー表です。全体的に手の出しやすい価格帯。これなら一人でも気楽に飲みに来れそうです。いくつか注文して、再び会話に没頭する我々。

まず到着したのは、牛モツグラタン（580円）です。柔らかな牛モツをホワイトソースと合わせ、パン粉がこんがりするまで焼いています。熱々！おいしい！これはワインにも合いそう。

お次は砂肝のコンフィ（400円）。食感といい、味付けといい、お酒のいいアテです。

こんなおつまみが出てきたら、ワインが飲みたくなっちゃうよね！店内にあるワイン棚が気になりましたが、ボトルワインを空ける自信がなく...

グラスワインの赤を注文しました。この日はコノスル（カベルネ・ソーヴィニヨン、600円）ばかり飲んでたなぁ。結果的に、2人でボトル1本以上は飲んでたはず。

もうちょっとつまもうと、店内の黒板メニューもチェック。どれも食べてみたいし、おいしそう！

さあ、焼き野菜のマリネ（580円）がやってきました。ブーシェの野菜、おいしい！これはいくらでもパクパクいけちゃいそう。

そしてレバ刺し風カルパッチョ（780円）です。生のレバ刺しが禁じられた現代では、レバ刺し風の食べ物がいろんなところで見受けられますが、ブーシェのそれは今まで食べた中で一番おいしいレバ刺し風でした。臭みもなく、食感も好み。当時の生レバ刺しとは全く異なるおいしさですが、これはこれでリピートしたい。ほんとおいしかった。

この日のクライマックスは、牛ロースのスティックフリット（US産、1800円）です。ワインの酔いに任せ、最後にステーキを注文しました。沖縄でいうところのシメステーキです。スティックフリットというのは、ステーキとフライドポテトの組み合わせのこと。柔らかでジューシーな牛ロースはもちろん、お肉の下に隠れたポテトもおいしかった！これ、またリピートします。

ということで、那覇・栄町にあるフレンチ×ワインのお店「ワイン酒場BOUCHER（ブーシェ）」に行ってきました。ビールもワインも飲んで、おいしいお料理をたっぷり食べて、お腹いっぱい！ブーシェの人気の秘訣は、お料理のおいしさとお手頃な料金ですね。女子だけで飲みにきても全然平気なお店ですし、ひとり飲みにも訪れやすいお店のサイズ感です。栄町にはおいしくてリーズナブルなお店がいっぱいあるなぁ。今度ワインが飲みたくなったらひとりで訪れてみようっと。
終わり。