ご主人サマーが「たまには飲みに行ってきなよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて栄町へ言ってきました。目的のお店は2017年1月オープンの「和飲食堂(わいんしょくどう)」です。波ぬ花やブーシェが入る建物にあります。和飲食堂はブーシェの姉妹店だそうです。ブーシェにはまだ行けてないもののずっと気になっていて、それもあって2号店の和飲食堂に興味を持っていました。
店内に入ると、キッチンを取り囲むカウンター席が8席のみ。コンパクト、だけど空間は広々。このオシャレな雰囲気に惹かれてか、女性客が多いです。いいですね〜、素敵です!
こんなお店でいただいた飲み物は、オリオンのクリアフリー(400円)。ビールはオリオンドラフトとレーベンブロイがあったんですが、飲むなら最小限に一杯勝負と思っていたので、ビールを避けました。毎日ビールというブログ名でありながら、ビールを飲まない日がやってこようとは!
喉を潤していると、お通しがやって来ました。この日はめかぶとタコの酢の物。おいしい。
こちらが和飲食堂のフードメニューです。おつまみは和食が中心。価格もそれほど高くないので、全体的に注文しやすい感じがしますね。この日は2人で飲みに行ったので、好きなものをお互い2品ずつ注文してみました。
まずはお造り盛り合わせ(700円)。久しぶりに生魚が食べたくなり、注文してみました。お刺身は煎り酒またはお醤油でいただくようです。煎り酒は日本酒と梅を煮詰めたもので、醤油ほど強い味がしないので、素材の味を殺さない調味料なんだそうです。柔らかい味なのでワインにも合いますよ、とお店の方が教えてくれました。
そんなん言われたら頼んじゃいますよねぇ。シャトー酒折 甲州ドライ(グラス600円)を注文。お刺身に合わせて白ワインです。これ、とっても飲みやすかったなぁ。
里芋のそぼろ柚子餡かけ(500円)もいただきました。優しい出汁が意外にも白ワインとよく合います。和食とワインのマリアージュ、たまらんなぁ。
こちらは鴨とネギの治部煮(600円)。肉厚の鴨とネギのクタッと感。治部煮には日本酒も合いそうだし、赤ワインも良さそうだな〜と、もう1杯いただくことに。
2杯目のワインもシャトー酒折のマスカット・ベーリーA・2013(グラス700円)を注文です。ミディアムライトで軽くて飲みやすく、それでいてバターのような香りもあります。山梨のワイン、ウマいなぁ。
お酒が進むと出汁要素も補充したくなりますよね。そこで、トマトとチーズの茶碗蒸し(580円)の登場です。具材はマッシュルーム、ごろっとカットされたハム、トマトなど。洋風でありながら、出汁と素材の旨味成分がたっぷりでウマかった〜!これは1人1個ペロリです。
こうなったらトコトン飲もうと、もう1杯いただきます。ビールにしようかなと思いつつ、シードルをチョイス。和飲食堂のシードルは、フランス産のボレ・ダルモリック・ブリュット(グラス450円)というもの。こちらもほど良い甘さと軽い飲み口でおいしかったです。
もう1品つまみましょう。こちらは桜エビと塩昆布の和風ポテトサラダ(450円)。具が細かく刻まれて混ぜられてるので、パッと見がおからのようでした。純和風なポテサラは、ワインよりも日本酒に合いそう。
同行したインスタジェニック女子がシメに注文したのは、デザート酒がわりの福来純の本みりん・三年熟成(グラス700円)。みりんって調味料じゃなかったんだ!味見させてもらったところ、みたらし団子のようです。まろやかでコクと甘さはしっかり、そして上品。ストレートやロックがおすすめの飲み方だそうです。
ということで、那覇・栄町にある「和飲食堂(わいんしょくどう)」に行ってきました。店名の通り、お食事は和食、お酒はワイン。この組み合わせ、とってもよかったです。ちなみにお酒はビールやワインだけじゃなく、シェリー、リキュール、ブランデー、ウイスキー、日本酒もあります。和食とワインの融合、とっても好きです!客席数も少なく満席で入れないこともありそうですが、居心地もよかったし通いたくなる素敵なお店でした。
終わり。
-
那覇の居酒屋まとめをみる
いま押さえておきたい那覇の居酒屋情報がもっと確認できる!
お店の情報
店名 | 和飲食堂(わいんしょくどう) |
住所 | 〒902-0067 沖縄県那覇市安里404 |
営業時間 | 18時〜24時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |