那覇市「BEER SLASH」サンライズなは商店街の新店！どんなビアバーに成長するか期待。

このところ、新しいマイクロブルワリーやビアバーが増えている沖縄。那覇市のサンライズなは商店街にも一軒、「BEER SLASH（ビアスラッシュ）」というビアバーができました。こちらの店舗はもともとTaste of Okinawa（テイストオブオキナワ）がありましたが2023年5月に閉店。その後、クラフトビールが大好きなMさんが2023年12月頃にBEER SLASH（ビアスラッシュ）をオープンさせました。

わたしがBEER SLASH（ビアスラッシュ）を訪れたのは、2024年新年早々のことだったので、店内はまだこんな状態。ブルーの壁にカウンター席がメインの感じですが…

お店の奥には一席だけテーブル席が設けられていました。これからちょいちょい改装するでしょうから、わたしもちょいちょい顔を出して情報アップデートしていきたいな。

オープン直後はタップタワー5機でしたが、「将来的には2〜3機ほど増やしたい」とお店の方に伺いました。もともとクラフトビール愛好家なMさんのお店ですから、スイングカランとかハンドポンプとか設置してくれないだろうかと、勝手な希望を連ねておきます。笑

こちらがこの日のタップリスト。丸がついているのは、このタイミングで繋がっていたビールです。メニューを見るとアルコール度数は5〜9.5%。思わず「重たいビールばっかりじゃないですか！笑」と声に出しました。

BEER SLASH（ビアスラッシュ）のビールは3サイズ（S260ml 900円／M400ml 1300円／L470ml 1500円）。わたしが訪れた時点では、どのブルワリーの銘柄も同じ価格で提供されていました。

おつまみ類は、この日の時点ではまだまだ検討段階とのこと。なので現在はラインナップが変わっているかもしれません。

店内には冷蔵ケースも置かれ、中に缶やボトルのビールが置かれていました。この中から選んで店内飲みするのもよしですね。

店内の様子を確認し終えたら、BEER SLASH（ビアスラッシュ）での記念すべき1杯目をいただきます。

こちらは香川県高松市のUDON BREWINGのきつねうどん ヘイジーIPA（M 1300円）。うどんブルワリーってすごいネーミングだし、ビールの銘柄もきつねうどんからインスパイアしたもだそう。最近のクラフトビール業界はすごいことになっているな〜と一口啜ります。8%のわりに飲みやすく、雑味も感じずにスイスイ飲めちゃいました。

空腹に8%のビールは厳しいですから、おつまみもいただこうと悩みます。すると「軽いつまみを盛り合わせてみる？」とお声がけいただきました。こちらはこの時のメニューにはなかったけれど、フード類はまだ手探り中だったので「これから様子を見ながらやっていくよ〜」とのこと。わたし的にはこのくらいの盛り合わせが、軽くつまめて嬉しかったりします。

2杯目は、Black Tide Brewing #265 ハイパーホヤぼーや（S 900円）をチョイス。ガツンと重たい9.5%と思いきや、スイスイ飲めるし、酔いもいい具合に回ります。ヘイジーでトロピカル、ドリンカビリティが高く、アルコール感を感じさせません。うまい。ブラックタイドって、どうしてこんなおいしいんだろ。大好き。

ということで、那覇市のサンライズなは商店街にオープンした「BEER SLASH（ビアスラッシュ）」で軽く引っ掛けてきました。ビールは定番は置かず、その時々で入れ替えるそうです。まだオープンして間もないですから、探り探り営業していくのでしょう。なのでわたしも定期的に顔を出して様子を伺っていきたいな〜と思ってます。

サンライズなは商店街という立地は、徒歩移動しやすく便利だと思うのです。松尾のせんべろ地帯やのうれんプラザも近く、ハシゴ酒も可能。日曜は16時オープンっぽいので、昼飲みの2軒目にゆる〜く飲みたい時には、モッテコイかもしれません。これからどんな個性のビアバーに成長していくのでしょう。個人的にはそこが楽しみです。
終わり。