マイルとポイントを使い、宮古島までひとり旅してきました。数えること6年ぶりの宮古島です。今回はUDSが手掛けた「HOTEL LOCUS(ホテルローカス)」に宿泊すると決めていました。ひとりだし、ホテルでの過ごし方は寝て起きてパソコン叩いてくらいなので、コンパクトルームで十分だろうと予約プランも即断でした。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
宮古島の平良港を臨む「HOTEL LOCUS(ホテルローカス)」
どこにあるの?
HOTEL LOCUS(ホテルローカス)は宮古島の平良港を臨む場所にあります。全室ハーバービューで、窓の外の宮古ブルーな海の色が南国感を演出しています。繁華街の西里大通り、下里通り、イーザトあたりも徒歩圏なので、飲んで歩いて帰るのも苦ではありませんでした。以前の宮古島滞在で利用したホテルアトールエメラルド宮古島のお隣です。
チェックイン/チェックアウトの時間
HOTEL LOCUS(ホテルローカス)の一般的なチェックイン・チェックアウトの時間です。こちらは2022年4月時点の情報なので、最新情報は公式サイトまたはフロントでご確認を。
チェックイン | 15時〜24時 |
チェックアウト | 11時 |
館内の機能と設備
HOTEL LOCUS(ホテルローカス)は6階建て。3〜6階が客室で、2階にはフロントとレストランと一部客室が、1階にはラウンジとプールがあります。
駐車場からフロントまで
ホテル建物目の前に駐車場があります。少し離れた場所に第二駐車場・第三駐車場もあるそうなので、満車の場合はホテルスタッフにお問い合わせを。車を停めたらこの通路を通ってフロントに向かいましょう。
フロントがある2階に降りると、吹き抜けの先に宮古島の海が見えました。いいデザインだなぁ。
奥に進み、フロントでチェックインを済ませます。
フロント横には宮古島にまつわるお土産品の販売。コーヒーやグラノーラ、アクセサリー、コスメなどがありました。
ラウンジ&プール
1階には吹き抜けのラウンジが。ここでPC作業してたらおしゃんだなぁ。
ホテルスタッフがまとめた宮古島のグルメ情報。宮古島を訪れる前に一通り調べてきたのだけど、それでも初見のお店がいくつかあって参考にさせてもらいました。その土地に住む人のリアルな声って大事よね。
ラウンジではレンタルバイクの貸し出しをしていました。自転車はクロスバイク・ミニベロ・シティサイクルと用意があり、それぞれ使用料が異なります。
ラウンジの外にはコンパクトなプール。私が訪れたのは冬季のタイミングで利用できませんでしたが、夏場はプールで涼しんだり楽しめそうですね。
伊良部大橋が見えるサンセットテラス(ルーフトップ)
屋上のルーフトップはサンセットテラスと呼ばれているようです。登ってみると、ほとんど何もない広々な空間!
平良湾を一望できる広々としたテラスですが、ここは何目的で解放されているのか少し考えてしまいました。テーブルはひとつあるものの、イスは重ねて端っこに寄せられているし… 平良湾を一望できる広々としたスペースということは理解しました。
左手前方には宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋も臨めます。割と近そうなので、この後レンタカーで向かってみることに。
その他の設備
その他、各階に滞在をサポートする設備があります。例えば3階にはコインランドリーが、4階には自販機といった感じです。
コンパクトルームの客室
HOTEL LOCUS(ホテルローカス)にはコンパクトルーム、メゾネットダブル、スタンダードダブル、スタンダードツイン、スーペリアルツイン、コーナービューツイン、スーペリアルコーナーツイン、プレミアプールルームと客室の種類があります。今回はひとり旅だったこと、そして自分のひとり行動のパターンから広々としていない客室をあえて選択しました。
今回の旅で利用したコンパクトルームのお部屋。滞在したのは3階フロアの突き当たりにある325号室です。木製キーホルダーがついたルームキーを差し込み、扉を開けます。
やや長めの廊下
UDSのコンパクトルームは他施設でも使用しているので、サイズ感や使用感などをある程度理解しています。ただ、今回滞在した宮古島のHOTEL LOCUS(ホテルローカス)の325号室は廊下がやや長めの作りだったので、なんだか広く感じました。
壁沿いにはハンガーラックが設けられ、コンパクト設計ながらも機能性を保つ工夫が。こういうところが今っぽいし、好感を持てるんだよなぁ。
ベッドルーム
コンパクトルームに収められているのは、幅140cmのダブルベッド。横には小上がりが設けられ、ベッド幅をより広く感じます。
ベッドの窓側から客室を撮影。もしかすると東京のワンルームより狭いかもしれません。でも、天井が高いのと廊下が長めのお部屋を割り当ててもらったので、圧迫感は全くありませんでした。
小上がりに腰を下ろしたり、ベッドに寝転んだりしながらPC作業しました。長時間の作業なら1階ラウンジに降りればいいし、短期滞在のひとり旅ならこのお部屋で十分です。ベッドの寝心地もよかったなぁ。
枕元には室内照明のスイッチと、USBポートに電源コンセントがそれぞれ1つずつ。UDSのホテルにはUSBポートが必ずあるので、スマホに携帯用バッテリーにカメラにと持ち歩き機器が多いわたし的にはとても助かります。
壁際の収納
こちらは壁面収納。箱上のものは貴重品入れです。
HOTEL LOCUS(ホテルローカス)のロゴが入ったかわいいマグ。お茶の用意もありました。
ベッドルームと廊下を仕切る扉
快適に過ごせるよう、ベッドルームと廊下の間には扉が設けられていました。これ、あるのとないのとでは大違いですよね。お部屋への出入りで吹き込む外気もシャットアウトできるし、寝る時は安心して睡眠できそう。それにコンパクトルームを2名で利用する時には何かと重宝しそうです。痒いところに手が届く!さすがのUDSだなぁ。
水回り(洗面台・トイレ・シャワー)
水回りはお部屋によって配置が若干ことなるようです。私が利用した325号室はベッドルームに洗面台がありましたが、他のお部屋は廊下に水まわりがまとめられているようでした。
鏡の裏側には収納が設けられ、アメニティが格納されています。
お部屋に設置されたアメニティは、歯ブラシ・ヘアブラシ・カミソリ・綿棒など。ドライヤーはハンガーラックの袋に収納されていました。
洗面台脇にも電源が設けられています。ドライヤーはここに挿せばOKですね。USBポートがここにもあって、ちょっとびっくり。
洗面台の下にはコンパクトな冷蔵庫と電気ケトル。冷蔵庫は奥行きがあるタイプでした。そういえば、お部屋にはお水が1本サービスでついています。
お風呂は浴槽のないシャワーブースタイプ。シャワーの湯量が心地よくって。お湯がぼたぼたと太めに出てくるのでマッサージ効果があるような気がして、なんだか好きでした。沖縄のUDS関連ホテルは、シャンプー類をニューヨーク発のMALIN+GOETZで揃えています。宮古島のこのホテルもそれを採用していますが、シャンプーのペパーミント香がやっぱり好きになれません。
トイレは狭苦しくなく、引き戸で使い勝手がよい設計です。
お部屋からの眺め
3階のお部屋の窓を開けると宮古ブルーを楽しめます。人通りも多くなく、窓全開でもわたしは気にならなかったなぁ。
夜の様子
日中から一転、夜のHOTEL LOCUS(ホテルローカス)の様子です。真っ暗な夜に浮かび上がる繊細な光と影のデザインがおしゃれ。
駐車場前のロゴも日中と夜間では印象が変わります。
駐車場から入り口に向かう渡り廊下。日中はボタニカルな演出が印象的でしたが、夜は光と影の織りなす雰囲気が素敵。
明るさ全開の客室です。暗すぎず、落ち着いた照明具合が心地よい入眠を誘うようでした。
まとめ
ということで、宮古島のコンパクトなリゾートホテル「HOTEL LOCUS(ホテルローカス)」に宿泊してきました。今回はひとり旅だったこと、そして滞在が短く客室での過ごし方も限られていたことから、コンパクトルームを利用してみました。運営会社のUDSは、限られた狭い客室でも機能的に計算された空間作りを得意にしているとわたしは思います。ただ、この空間に二人となると… 不可能ではないにしても、狭くてちょっとしんどいかもなぁ… シングルユース向けと思うので、宮古島ひとり旅を考えている方にオススメします。
終わり。
お店の情報
店名 | HOTEL LOCUS(ホテルローカス) |
住所 | 〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里338-40 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
駐車場 | 駐車場あり |