浦添のパン屋さん「ブーランジェリー ア・テット」を訪れました。オレンジ色の印象的な外観はパイプライン沿いにあります。入店するとオーナー自らパンの紹介をしてくださり、おいしいパンのにおいと居心地のよさに釣られてアレコレ買いすぎてしまいました。こちらのお店のご主人は九州・沖縄サミットの調理メンバーだったそう。食べてみると確かにおいしくて、お気に入りの一軒です。
わたしが訪れたのは平日の11時台。ランチ目当てのお客さんが買い求めにくる前の、店頭のパンが一番揃っているであろう時間帯に訪れました。種類が豊富で、視線があれこれ迷ってしまいます。
スタッフおすすめNo.1の札が出ていれば…
こちらの甘い系パンだって気になっちゃうし。
こんがり焼き色のパンたちも気になります。
それにタルトまで!しかも、この単価でこの見た目。買いすぎちゃうから〜!
自宅に戻り、さっそくいただきます。まずは、店名にもなっているブリオッシュ・ア・テット(90円)。オーナーが「こちらもオススメです」を教えてくださった、特徴的な形でお手軽価格のパンです。バターの豊かな香りですが、甘さは控えめなので食事パンとしてもいただけます。
お次はこちらのチーズボーヴォロ(130円)とボーヴォロ(110円)。シンプル、だけどリッチ!クロワッサンのような層の下はふわふわの生地なんです。
わたしはチーズ入りが気に入りました。チーズの風味で、パンの塩分が引き立つ気がします。トーストすると外はさっくりとした食感になるそうです。試してみればよかった〜!
くるみパン(160円)も購入しました。わたし、くるみパンが大好きなのですけれど、ア・テットのくるみパンはどんな感じでしょう。カットしてみます。
中を割ってみるとくるみが控えめに見えました。でも、実はパンの上の方にたっぷり乗せられていて驚き。全体に混ぜ合わせてないクルミパンは初めてかも。生地がもっちりとしているので食べ応えあるし、クルミのほろ苦さとパンそのもののお味がよく合っておいしいです。
こちらはアボカドとベーコンのフォカッチャ(180円)。薄平べったいパン生地の上にアボカド、チーズ、ベーコン。味付けはマヨネーズ・塩胡椒かな。パンがフワフワしすぎず、セミハードに近い食感で食べ応えがありました。
おかずパンも購入です。テリヤキチキンとタマゴのサンドイッチ(200円)は、その名の通り、甘辛いテリヤキと卵サラダをサンドしています。
セミハードなコッペにサンドしてあって、表面の白胡麻が香ばしく食をそそります。具材の存在感に負けないパンでとてもおいしい!年齢問わず食べたくなるはず。
ポテサラとソーセージのミニブレッド(180円)はお子サマー用に購入。ずっしりと重みのあるパンでお腹が膨れそう。ソーセージの下にはポテサラっぽいものが。パンのキメが細かく、むっちりとしています。
揚げずに焼いた、しかもハード系の焼きカレーパン(200円)。背中が割れているのはハード系特有のバリッとした焼き上がりだから。
中のカレーは中辛くらいで、ちょうどよかったです。ゴロゴロの豚肉が満足感高いし、食べるとパンの焼き目がサクッとしているので、食感も楽しめます。コレもオススメです。
ということで、浦添市伊祖にあるパン屋さん「ブーランジェリー ア・テット」に行ってきました。オーナーが「うちのパンは乳化剤や保存料を使っていないので、硬くなったら少し焼いて食べてみて」と教えてくださったのですが、硬くなる前に食べ切りました。フレンドリーなオーナー、食べやすいハードさ、どのパンもおいしいことから、きっと地元では超人気だろうなぁ。オーナーのお人柄がパンに表れている様な気がしました。わたしもすっかりお気に入り。また訪れようと思います。
終わり。
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お店の情報
店名 | ブーランジェリー ア・テット |
住所 | 〒901-2132 沖縄県浦添市伊祖2丁目30−11 |
営業時間 | 9時半〜21時 |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | 店舗左側に駐車場あり |