宮古島旅行中に京都在住の方から「東平安名崎(ひがしへんなざき)」をオススメされたので、ドライブがてら行ってきました。日本百景にも選ばれている東平安名崎は、長さ2kmにも渡る絶景を楽しむことができるスポットです。
宮古島ドライブで「東平安名崎(ひがしへんなざき)まで行ってきた!
東平安名崎はどこにある?
東平安名崎っていうのは、宮古島の最南端にある岬にあるのこと。マップでいうとこの辺です。宮古島の繁華街から25kmほど先にあります。車移動だと30分ほどで到着です。
東平安名崎の地形が撮りやすい撮影スポット!
宮古島現地の方に、東平安名崎の素晴らしい絶景スポットを教えてもらいました。それが冒頭のこの写真。宮古島の青い海に、細長く青々とした絶壁が映えます。こんなに美しい風景ならば、一度は見てみたい!
ということで、絶景スポットへ行く道順をご紹介。
県道83号線から東平安名崎方面へ曲がった道を進みます。それほど走らないうちに、左折できる脇道があるので、そちらへ逸れます。Google MAPでいうと、このあたり。道路の色が変わるので、それがポイントです。
こちらは実際の風景。途中で道の色が変わるので、その手前を左折します。道路の色が変わる前に左折!これです。
道を曲がって暫く進むと、獣道のようなものを見つけました。タイヤが積まれたり、何やら木の板が渡されています。ここで車を降りてみることに。
獣道を進むと、断崖絶壁に出ました。手すりとか用意されてるので、立ち入っても大丈夫な場所のようです。
もはやネタバレしてますが、この日は生憎の終日曇り空。風も強くて寒かったほど。先ほどの青い空と、宮古島の美しい海はフリー素材からお借りしたものでした。この目で、あの美しい東平安名崎を見てみたかったなぁ。ある程度風景を楽しんだら、東平安名崎の先っぽへ近づいてみることにしました。
断崖絶壁の先っぽには、東平安名崎灯台があった!
絶景スポットから車で移動すること1.5kmほど。東平安名崎には公園もあって、駐車場なども完備されています。駐車場から500mほども歩くでしょうか、行く先に灯台がありました。これが、東平安名崎灯台です。
特に意識して住んでなかったけど、沖縄にはいろんな場所に灯台があるそうです。沖縄は島だから、いっぱいあるんですねぇ。
もちろん我々も灯台に登ってみました。入場料は1人200円くらい。
平安名崎灯台の階段は97段。さあ、頑張って登りましょうか!
螺旋階段をぐるぐると。普段会社の階段を登ってデスクに向かっているので、そんなに苦痛じゃなかったです。が、階段にバンクが付いているのと、灯台という構造上狭いので、若干目が回った記憶があります。
定期的に「あと○段!」という応援を受けて97段登り切りました。最後の階段には労いの言葉が。
平安名崎灯台の最上部です。この出入り口の外には美しい景色が広がっているはず!さあ、いざ参らん!
...と思ったら、めっちゃ風が強くてメデューサ状態に。さらに、寒い。
平安名崎灯台からの景色はこんな感じ。天気が悪かったので、海の色も美しい感じではありません。ただ、断崖絶壁の下に広がる浅瀬と、そこに転がるゴロゴロとした岩が印象的でした。不思議な地形だなぁ。
平安名崎灯台の下には、使われている電球などの展示もありました。灯台オタクにはたまらん展示なのかもしれません。
平安名崎灯台のまわりを散策してみる。
平安名崎灯台を降りた後は、東平安名崎の散策コースを歩いてみます。断崖絶壁はやはり珊瑚が隆起したところなのでしょう。このあたりもゴツゴツとした地形で、コケたら痛そう。柵がぶっ倒れてますがいいんだろうか...
地形が入り組んでいて、急にボコッと穴があいてたりします。柵があるのですが、この部分の柵はグラグラしていた気が。転落注意です。
岩場にはマングローブがびっしり生えているのですが、ところどころにテッポウユリや草花が咲いていました。こういう野生の力強さを見ると、自然には太刀打ちできないなぁと思います。
「東平安名崎(ひがしへんなざき)」まで行ってきたまとめ!
ということで、宮古島旅行中のドライブで、「東平安名崎(ひがしへんなざき)」まで行ってきました。
我々が行った日は天気がよくなかったので残念でした。天気がいい日にはとても美しい宮古島の海を見ることができるはず。宮古島旅行でドライブを楽しむときは、東平安名崎の地形がよく見える撮影スポットで、美しい景色を眺めてもらいたいな~と思います。それにしてもこの東平安名崎の2kmもの細長い地形、これまで見たことがないのでとても興味深かったです。いい場所をオススメしていただいたことに感謝。
終わり。
住所:〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺 東平安名崎
(*・ω・)つ 宮古島の食べ飲み歩き情報もどうぞー♩