西原町の行列店・漁師食堂 大ばんぶる舞を訪れて暫くした頃、那覇市久茂地に姉妹店を出すと耳に入りました。2021年4月オープンの「漁師食堂 大ばんぶる舞 久茂地店」は、一銀通り沿いにあります。間も無く完成の那覇文化芸術劇場なはーとの目の前、まりんぼっくすの並びで以前はくろ潮の大関という居酒屋があった場所です。

店内に入るとテーブル席とカウンター席がありました。オープン時間は11時、そこから少し後に訪れましたが、すでに食べているお客さんが何組もいます。

こちらが漁師食堂 大ばんぶる舞 久茂地店の定番メニューです。メニュー名・料金・券売機の番号が壁に張り出されていました。

日替わりメニューがあるのも漁師食堂 大ばんぶる舞 久茂地店の特徴です。この日の日替わりはA〜Eの5種類。

壁とホワイトボードをしばらく眺め、決まったら券売機で食券を購入しましょう。

この日いただいたのは日替わりメニュー、本日のみそ煮と漁師丼定食(1180円)です。

大切なことなので繰り返します。こちらが本日のみそ煮と...

漁師丼です。サイズ感がおかしい。

どのくらいサイズ感がおかしいって、このフライパンを見てください。推定20cm前後サイズのフライパンにはみ出る大きさの魚のみそ煮が入っています。

みそ煮の骨ですらサイズがおかしい。この部位は何?一般消費者が見ない部位だと思うんです。

みそ煮の骨を外し、食べやすくしてからいただきます。この日のお魚はおそらくマグロ。脂身の少ないパサパサした部位と、とろんとした部位が混ざっていました。パサパサの部位は肉質的に食べ応えがあるけれど脂質がなくパサつき系、別の脂身の多いとろんぷるんとした食感です。同じ魚でも違う食感が楽しめます。味付けは濃すぎずやや甘めかな、ちょうどよかったです。

卓上調味料を手に取ったら...

わさびを溶いて漁師丼にドバァ。海鮮丼は幻の海鮮丼のタレでいただくよう案内がありました。醤油ベースの甘じょっぱ系で、角切りのお刺身とごはんによく合います。

この漁師丼、ごはんのボリュームが半端ないのです。深さ7〜8センチはありそうな丼にたっぷりです。こんなん食べたら午後からの仕事ができるわけない...!

ということで、那覇の一銀通り沿いにある「漁師食堂 大ばんぶる舞 久茂地店」でランチを食べてきました。ボリュームがありすぎてごはんを半分くらい残してしまったけれど、午後からの仕事に響かなかったので許してもらおう。次回の注文時から「ゴハンハンブン」の呪文を唱えたいと思います。海鮮系久茂地ランチ処として、また食べに行こうっと。
終わり。
お店の情報
| 店名 | 漁師食堂 大ばんぶる舞 久茂地店 |
| 住所 | 〒〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目9-13 |
| 営業時間 | 11時〜16時 |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 不明。近隣にコインパーキングあり。 |