横浜は吉田町にある「29BY(にーきゅーびーわい)」へ行ってきました。ここにマイクロブルワリーができるとは、野毛山在住時代は考えもしませんでした。すごいね~!29BY(にーきゅーびーわい)は関内と野毛を繋ぐ吉田町本通り沿いにあり、ガラス窓ごしにビール樽やらタンクやらを眺めます。この日は雨が降っていて、ハシゴ酒で訪れたこともあり、外観を撮り損ねました。再訪問したらその時は必ず撮影しようっと。
今回お邪魔した29BY(にーきゅーびーわい)は建物2階部分にあます。1階には254BeeR(にーごーよんびーる)という横浜ビールの元醸造長・五條くん(以後、GJ)が手掛けるブルワリーとなっていて、ここで造ったビールを上階の29BY(にーきゅーびーわい)で飲むことができます。いわばブルーパブってヤツですね。
こちらのお店、29BY(にーきゅーびーわい)だとか254BeeR(にーごーよんびーる)だとか、英数字が気になります。29BYとは提供しているフードメニュー(肉=29、馬肉=B、焼き鳥=Y)からとったそうで、平成29年オープンだとかBrewery Year(醸造年度)はあまり関係ないみたい。ブルワリー名の254BeeRは、お店のオーナーとブルワーのGJが昭和54年生まれであることから名付けたそうです。お店のマークも未年のそれっぽいもんね。
2階に上がり、29BY(にーきゅーびーわい)の店内へ。テーブル席、カウンター席、小さな半個室があります。ひとりでも小グループでも使えそう。小さめのハコなので大人数は不向きです。店内は基本禁煙ですが、この時は奥に喫煙スペースがあった記憶。
2階の窓側テーブル席に案内されました。雨の吉田町本通りを眺めると、しょっちゅう歩いてた10年前を思い出します。やっぱり吉田町が好きだ。
落ち着いたらビールメニューをチェック。29BY(にーきゅーびーわい)は254BeeR(にーごーよんびーる)だけを提供しています。この日は8タップ。ラガー、セゾン、トリペル、IPA、ホッピーセゾン、デュッベル、ストロングエールという、いかにもGJの得意そうなラインアップ。わたしの思い込みかもしれないけれど、醸造家としても飲み手としてもGJはベルギービールを好んでいる印象です。
酔っ払いのわたしはアルコール度数低めのいつものLAGER(900円)を、同行の悪友Yは254IPA(900円)だったかな。前回訪れた時は254BeeRが繋がる前だったので、やっと吉田町でGJのビールが飲めたなー。ラガーは飲みやすくておいしかった。
フードメニューを眺めつつ、お腹の空き具合と相談しつつ...
まずは、馬の燻製3種盛り(馬生ハム・サラミ・タンスモーク、780円)。馬肉の燻製って初めて。生ハムはクセがなく、馬肉の存在感もあります。サラミは脂がおいしいし、タンスモークは食感も味わいも好き。
焼き鳥のおまかせ3本(500円)を注文しました。焼き上がりのタイミングに合わせて2皿に分けて提供されました。先にやってきたのはアスパラ鶏ハラミ巻と大三鶏ねぎまです。プリプリのお肉がおいしい!
そして3本目のつくねも到着。これもまたウマかったー。前回訪れた時も焼き鳥がおいしくて感動したのですが、今回も大満足!
ということで、横浜は吉田町にある「29BY(にーきゅーびーわい)」でビールと馬肉・焼き鳥をいただいてきました。このお店には254BeeR(にーごーよんびーる)のビールを常時飲むことができますが、都内などのビアバーにも樽を出しているようなので、また見かけたら飲んでみよう。わたしの住む那覇だとコロッセオ262でも時々繋がってますね。ビール目当てはもちろん、おつまみもおいしいからオススメです。特に焼き鳥、ほんっと好き!馬肉&焼き鳥を提供するブルーパブのスタイル、この町との相性も非常に良いと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 29BY(にーきゅーびーわい)/254Beer(にーごーよんびーる) |
住所 | 〒231-0041 神奈川県横浜市中区吉田町5-12 吉田町第二共同ビル107 |
営業時間 | 火〜金曜:17時〜22時/土曜:12時〜22時/日曜:12時〜21時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし |