谷地頭温泉の食堂が穴場!安くておいしい函館ラーメンと熱めの温泉で体の芯から温まる。

ユッキー@毎日ビール

函館「谷地頭温泉」食堂の醤油ラーメン(560円)

わたしの函館帰省中、寒さが続きました。これはもう「あったかい温泉に浸かってきなさい」という天の思し召しだろうと、おかんとお子サマーを誘って函館山の麓の谷地頭温泉へ向かいました。

函館「谷地頭温泉」の料金表など

お腹ペコペコで到着したので、そのまま温泉に入ったら倒れかねません。なので、まずは谷地頭温泉の休憩スペースに併設された食堂でお腹を満たすことにしました。メニューを確認すると蕎麦に定食、ラーメンがあり、この手の食堂にしては全体的に価格が安いと気付きます。なるほど、地元民向けの食堂なのでしょう。

函館「谷地頭温泉」食堂のメニュー表

メニューが決まったら券売機で食券を購入します。ちなみに食堂メニューだけでなく、温泉入浴券もこの券売機で購入できちゃいます。

函館「谷地頭温泉」食堂や温泉の券売機

食券を食堂スタッフに手渡し、我々は休憩スペースで出来上がりを待ちました。食事スペースはテーブル席とお座敷席に分かれています。

函館「谷地頭温泉」の休憩所

中でもお座敷席は奥のこちらのスペースで食事するようです。テレビ周辺は食事しない入浴客の休憩スペースみたい。

函館「谷地頭温泉」食事をする人は仕切りの先のお座敷に座れる

谷地頭温泉の食堂はセルフサービスなので、呼び出しベルが鳴ったら食事を受け取りに向かいます。

函館「谷地頭温泉」セルフサービスの呼び出しベル

わたしが注文した正油ラーメン(560円)。函館で醤油を食べるのはいつぶりでしょう。若き日を振り返ると醤油ばかり食べていたんだよなぁ。そんなわけで、久しぶりの醤油をセレクト。トッピングはネギ、モヤシ、ゆで卵、ワカメ、メンマ、チャーシュー。価格を考えると大盤振る舞いです。

函館「谷地頭温泉」食堂の正油ラーメン(560円)

まずはスープから。ラーメン丼に触れ、立ち上る湯気を見ただけで、スープの熱々加減がわかります。しばれる日に体の芯から溶かしてくれるような命の一杯。ズズッと口にすると、ほんのり甘みとやや濃いめの醤油味でした。シンプルでTHE函館といったおいしさです。

函館「谷地頭温泉」食堂の正油ラーメンのスープ

麺はプリプリのたまご麺。縮れ麺がスープを絡めてくれるので、スープがあっさりでも満足感があります。これなんだよ、これこれ。これを食べられる北海道が恋しい… 麺は結構なボリュームでお腹が膨れました。

函館「谷地頭温泉」食堂の正油ラーメンのたまご麺を箸上げ

そして驚いたのが、こちらのチャーシュー。お肉をくるりと巻いた豚バラチャーシューですが、これがめちゃくちゃウマかったのです。ラーメン専門店が提供するような本格的な三枚肉で、ややコッテリ濃いめの味付けがあっさりスープと対照的でおいしかったなぁ。この食堂にチャーシュー麺があったら流行るはず。

函館「谷地頭温泉」食堂のものとは思えないほどおいしいチャーシュー

ワカメもいい味出してます。

函館「谷地頭温泉」食堂の正油ラーメンに入ってるワカメ

こちらはお子サマーが食べていた塩ラーメン(560円)。少し味見してみたところ優しくマイルドな塩スープで、わたしのラーメンと比べると醤油の味の濃さが際立ちました。

函館「谷地頭温泉」食堂の塩ラーメン(560円)

ということで、函館は谷地頭温泉の食堂でラーメンを食べてきました。お値段といい、お味といい、ボリュームもあって非常に満足度の高い一杯です。地域住民向けのお値段付けにわたしもあやかりました。食後は谷地頭温泉の赤茶色で熱めの湯に浸かり、体を温めてほっと一息。おいしい食事にいいお湯の谷地頭温泉、やっぱりお気に入りです。
終わり。

お店の情報

店名 谷地頭温泉
住所 〒040-0046
北海道函館市谷地頭町20-7
営業時間 6時〜22時
定休日 火曜
駐車場 無料の専用駐車場あり


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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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