先日、川崎のクラブチッタまでライブを見に行きました。久しぶりの遠征で利用した宿は、「オンザマークス川崎(ON THE MARKS)」というホテル&ホステルです。ここ、ライブを見に行くクラブチッタからわずか200mほどの距離と超絶近んです!なので、ライブ日程の発表と同時に予約を入れました。遠征組のみなさん、オンザマークスはべらぼうに便利ですよ!
川崎のホテル&ホステル「オンザマークス川崎(ON THE MARKS KAWASAKI)」で1泊してきた。
アクセスよし!JR川崎駅から徒歩6分の立地。
今回利用したオンザマークスは、JR川崎駅東口から徒歩6分ほどの距離にあります。川崎ルフロン前を通り、ラチッタデッラを通り抜けてオンザマークスまであっという間です。嬉しいのが、クラブチッタ前を通過してオンザマークスに移動できること。リハーサルの音をうっすら聴きながら気分をアゲていけるわけです。
ちなみに、ライブ遠征者以外にも使えます。駅近・飲食店多数・カフェ・コンビニも割と多い繁華街ですから、川崎駅を拠点に動く場合には便利だと思います。そして羽田空港へのアクセスも悪くない。歩いて10分ほどの京急川崎駅は羽田空港へ乗り入れをしているので、空の便との相性もいい駅わけです。陸路も空路も使えるので、とにかく便利!サラリーマンにもウケそうだなぁ。
チェックインから客室までの様子。
オンザマークスの1階にあるフロントでチェックインを済ませます。この施設のチェックイン時間は15時から(最終チェックインは27時)、チェックアウトは通常10時ですが、コンパクトルームだけは11時です。また、チェックアウトは最大12時まで延長が可能で、1時間おきに+1000円が加算されます。
フロントで支払いを済ませます。オンザマークスはホテルとホステルを兼ねた施設です。今回はコンパクトルームという個室利用です。60日前までの予約で15%オフになるプランを申込み、1泊4080円とかなりお得に滞在できました。今回は朝食なしプランでしたが、+500円で朝ごはん(薬膳カレー)をつけることも可能です。
チェックインを済ませたら客室へ向かいます。わたしは女性専用フロアを予約していたので、5階までエレベーター移動です。
エレベーターの中には、オンザマークスの様々なサービスについて張り紙がありました。
チェックイン時に手渡されたインフォメーションを見ながら5階へ。インフォメーションには滞在中のルールがいろいろと書かれているので、必ず目を通しておきましょう。バンクベッド室内での飲食NG(ふたつきペットボトルはOK)が印象的でした。飲食はラウンジやカフェスペースなどで済ませましょう。
5階に到着し、エレベーターを降りるとすぐに扉があります。セキュリティのため鍵がかけられているので、チェックイン時に渡される鍵で解錠して入ります。
女性専用フロアに入ると、こんな廊下があらわれました。共用部と客室を隔てる廊下です。思ったより廊下が長く、客室数も結構ありそう。
コンパクトルームは寝ることに特化したプライバシー空間。
こちらは客室側の廊下。写真向かって右手の扉奥にわたしが利用したコンパクトルームがあります。
扉を開けると、わずか6平米程度の客室にドーン!と置かれた幅120cmのセミダブルベッド。ベッド周りには若干の余裕がありますが、ベッド以外にほとんどものがないので、完全に寝るためだけのお部屋と言えます。でも、これで十分なのです。ライブ終わりにビールを飲みに行くだろうし、それが終わったら部屋に戻って朝まで寝るだけですから。
枕元のコンセントが素晴らしい!
コンパクトルームでありながら、機能性が高いのがオンザマークスです。特に、私のような人間には枕元のコンセントが最高にありがたい。コンセントの1つは日本で一般的な2極タイプですが、もう1つはUSB充電です。なのでアダプターなしでケーブルをセットできてめっちゃ助かります。コンセントに突っ込む方のアダプターって忘れがちじゃないですか?私は最近持ち歩くことすら忘れてしまうので、USB充電ポートがあるだけでそのホテルの評価が上がっちゃいます。
アメニティの紹介。
ホテル&ホステルではありますが、アメニティやサービスも揃っています。ナイトウエア、スリッパ、歯ブラシ、バスタオルは個人ごとに無料で貸し出ししてくれます。その他、一部は無料ですが、その他や追加する場合は有料になるようです。ドライヤーやシャンプー・リンスなどのアメニティ類は共用。
こちらは部屋に置かれていた無料の歯ブラシ。普通に使い勝手よしです。
これも無料のナイトウエア。ロビーにあるので、必要に応じて部屋に持っていきます。
ナイトウエアを着てみました。163cmのわたしにぴったり(?)。
フリーWi-Fiも完備。
館内にはフリーWi-Fiも走っています。スマホはもちろん、PCを繋いでも作業ができました。スピード感も問題なし。
バンクベッド(カプセルタイプ)の様子
わたしが利用したコンパクトルームの逆サイドには、2階建のバンクベッド(カプセルタイプ)のお部屋があります。
バンクベッドの客室にはカーテンがついていて、オープンになっていると退出済みの合図です。逆にクローズの場合はまだ利用中でお掃除もしないでね、という意味だそうです。寝るだけならここでもいいかな、と思いつつカーテンだけではなんだか落ち着かないような気もするわたしはコンパクトルームがベストポジションかな。
バンクベッドのお部屋は施錠ができないため、貴重品などはこのロッカーに入れて保管するようです。ロッカーに入らないスーツケースなどは廊下に置きっ放しの利用客もいましたが、こういう姿を見ると日本って安全な国だなぁなんて思ったりするものです。
共有スペース。
ここから先は滞在客用の共有施設を紹介してみます。
宿泊フロアの水回り。
まずは水回りから。こちらはお手洗いと洗面台です。明るく、清潔感が保たれて、ニオイやカビ臭さなどはありません。新築のように思ったほどですが、2015年9月のオープンなので開業からもう3年近く経過しているんですね。
シャワールームは1フロアにいくつもあって、ピークタイムであろう朝8時も難なく利用できました。脱衣所と浴室のどちらも広々としていて、かなり余裕が感じられます。シャワールームのシャンプー・リンス・ボディーソープは、いずれもいい香りでした。洗面台にもシャワールームにもメイク落としや化粧水などはありませんから、自分で持ち込みましょう。
こちらはメイクルーム的な場所です。この写真は11時のチェックアウト前に撮影したので人がいませんが、朝8時頃には満席状態でした。ドライヤーの台数も限られているし、明るく鏡のある場所でメイクするなら、時間に余裕を持って考えるべしです。
地下にあるラウンジの様子
こちらは建物地下にあるラウンジです。客室での飲食がNGの場合はここで食事をすることになります。地下ラウンジはテーブルがあるので、持ち込んだPC作業も可能。ホステルらしく滞在客同士のコミュニケーションの場として利用できそうな作りになっています。
地下ラウンジには冷蔵庫もあって、持ち込んだ飲食物はここに保管できます。但し冷蔵庫の利用方法にもルールがあるので、守るようにしましょう。
地下にあるランドリー。
長期滞在客向けに、建物地下にランドリーが用意されていました。洗濯機は1回100円、乾燥機は1回200円だそうです。
1階カフェダイニングではクラフトビールをいただける。
フロントと同じ1階にはカフェダイニングがあります。朝食会場としてだけでなく、滞在客以外も利用できるランチやディナーを提供しているそうです。せっかくですし立ち寄りを考えたのですが、タイミングが合わず今回は利用できませんでした。
このカフェダイニングでは、クラフトビールがいただけます。友達のクラフトビールクラスタが反応しているのをSNS上で見ているため、わたしとしても気になるところ... この日のクラフトビールは箕面ビールや京都醸造、ベアードが繋がっていたようです。タップリストは日によって異なるでしょうけれど、セレクトが結構好みかもしれません。いいなー、飲みたかったなー!
まとめ
ということで、川崎にあるホテル&ホステル「オンザマークス(ON THE MARKS)」で1泊してきました。今回はコンパクトルームの利用でしたが、この他にもスタンダードなシングル・セミダブル・ダブルのお部屋があるとのこと。予約タイミングや利用日の価格設定にもよりますが、金額的に使いやすそうなので、いつか使ってみたいなーと思っています。
それにして、クラブチッタから近くてほんっっっと便利でした!気になった点をがあるとするならば、近くにコンビニがないこと。それも徒歩5分圏内にはあるので問題ナシですね。そして、夜中になると周辺が暗くなり、ちょっとだけ怖い気もします。これは慣れだと思いますが、このあたりは繁華街です。ベロベロの酔っ払いがいたり、深夜ですが黒塗りの車がズラーッと待機していたりします。ただ、オンザマークスの目の前にいるわけではないので気にしない人は全然平気だと思います。強いて言えば、くらいのレベルなので気にしなくて良いかと思います。こ
この立地でプライベート空間が得られるコンパクトルームに滞在して4000円ちょいだなんて、ほんっと安い!なのに欲しい設備が揃ってる。このメリットの方がよっぽど強みです。また利用したい、そう思わせるホテル&ホステルでした。
終わり。
住所:〒210-0023 神奈川県川崎市川崎区小川町17-1
(*・ω・)つ 神奈川食べ歩き情報もどうぞー♩