先日、宮古島在住の友人から宮古島土産をいただきました。宮古島周辺ではメジャーな「うずまきパン」だそうです。うっすら名前を聞いたことがあるけれど、未だ食べたことがないうずまきパン。友人曰く「甘いパンだよ〜」とのことでした。
でも、うずまきパンってやたらデカいんです。お土産をいただいたその場では中身を確認しなかったのですが、ちゃんと箱に入っていて、めっちゃ重量感あるなぁーと思いながら持って帰りました。
いただいたうずまきパンは、富士製菓製パンという宮古島のパン屋さんが作ったもの。外箱にはザワワなサトウキビにアカバナー、シーサーの後ろにはアカガーラが描かれています。沖縄の有名どころを全部取り入れていて、思いっきり観光客寄りな感じ。
それでは、箱を開けてみましょう。開封の儀!ジャーン。
蓋を開けると、箱ギリギリのでっかいパンが入ってました。いただいたパンは、「ココアでかうず巻」という商品名のようです。うずまきパンっていくつか味があるんですね。
箱から取り出してみます。パンがふわふわしているので、取り出す際も生地を潰さないよう気を付けました。こちら側のアングルではうずまき具合がわからないので、くるっと反転して逆サイドを見てみましょう。
なるほど、ビジュアル的にはロールケーキに近いです。平べったいふわふわパンにクリームを塗り、くるくると巻き上げているんですね。
このデカさを伝えるべく、iPhone6sと比較をしてみました。パンの直径は16〜17cmほど、iPhone6sより大きいです。このデカうずまきパンは、通常サイズの5倍のサイズがあるそうですが、通常サイズを知らないわたしでも驚くほどの重さです。
高さは12cmほど。iPhone6sより高さはありません。
持ち上げるたび重量感を感じるので、計量してみることにしました。
うわあ、700gオーバー!こんなに重たい重量級パン、オラ食ったことねぇぞ...
重さに困惑しつつも、まずは食べてみようとカットしました。用意したお皿には、2枚が限界。3枚は乗せられそうにありません。
気になるココアでかうず巻のお味は...
・パン生地→ココア味だね!
・クリーム→バタークリームかな、中の砂糖がジャリッてるね!
・全体感 →甘っ!クリーム多い真ん中のとこ、めっちゃ甘っっっ!!
端っこから食べたのですが、最初は普通に菓子パンだな〜とパクパクしてました。デカうずまきパンの巻き始めであろう、パンの中心部。このクリームが多めの部分がやたらめったら甘いんです。ベタッとした重い甘さで、苦戦を強いられました。濃いめのブラックコーヒーですら太刀打ちできないとは...
宮古島在住の友人曰く、「とにかく大きいから、余ったらフレンチトーストにしてみて」とのこと。きっと宮古島ではリメイクして食べるんでしょうね。フレンチトーストにチャレンジしてみたかったけれど、卵アレルギーの子を抱える授乳期のカーチャンとしてはフレンチトーストを避けるしかなく、デカうずまきパンをそのままちぎっては食べ、またちぎっては食べしてました。
富士製菓製パンのデカうずまきパンは、宮古空港2階の土産ショップ「砂山」で限定販売しているそうです。空港だけで購入できるんだって。なので、宮古空港のお土産屋さんでチェックしてください。
最後に。沖縄って、「とにかくデカい」「とにかく甘い」っていう菓子パンが多い気がします。これもまたアメリカ文化なのでしょうか。この先1年の菓子パンを食べた気分だわ!宮古島土産をくれたIさん、ありがとうございました!
終わり。
住所:〒906‐0013 沖縄県宮古島市平良字下里1657番地128
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩