函館の大門で3軒ハシゴ酒を楽しんだ夜のこと。アテンドしてくれたA氏がタクシーで帰宅したので、わたしは一人時間を満喫することに。この時、時計を1時間読み間違えてしまい、終電までまだ余裕があるぞと勘違いしたまま「ラーメン専科 笑てん」に向かいました。この時からもう夢を見ていたのかもしれません。
店内はカウンター席とテーブル席がありました。酔っ払ったわたしの記憶が確かならば、入り口付近にもこたつ的なお座敷席もあったと思います。わたしの体内時計は22時過ぎですが、カメラの記録では23時過ぎ。遅い時間でもお客さんがどんどん入ってきます。
ラーメン専科 笑てんのメニューをチェックしましょう。ラーメンは塩・正油・味噌・辛ミソ、そしてチャーシューメンやワンタンメン、焼きそば、あんかけ焼きそばなどがあります。ご飯ものに一品料理、そしてビールなどの飲み物も揃っていました。いまこの記事を書きながら気付いたのですが、麺類やご飯ものはハーフサイズもあるんだそうです。そしてトッピングの中にお麩が!これに気付けなかったのは大失態。酔っ払いってほんとダメ…
時間も誤れば、メニューもロクに読めないほど酔っ払ってるわたし。そんなダメな酔っ払いがシメに注文したのは塩ラーメン(700円)です。
まずはスープから。豚骨に鶏ガラ、昆布から取るスープは、継ぎ足しながら味を守っているそうです。豚骨が入ってもコテッとせず、飲み終わりのシメに優しい味わいでした。酔っ払いには味が物足りず、卓上のアジシオを振りかけたような気もするけれど、それもこれもきっと全部夢。わたしは夢を見ています。
撮影に時間がかかったせいか、やや柔らかめのたまご麺。縮れは強くなく、ゆる〜い感じでした。
塩ラーメンのトッピングは青ネギ、白髪ネギ、ホウレンソウ、ナルト、メンマ、豚チャーシュー。函館ラーメンにはお麩が乗ってるものだと思い込んでいたので、お麩がなくてガッカリした夢でした。目を覚ましてメニューを確認し、トッピング欄にお麩を確認して落胆しています… ←イマココ
ラーメン専科 笑てんの卓上調味料類。
この中から手に取ったのは白ゴマ。これ、いいですね〜。塩ラーメンに白ゴマ、合う!
食べ進めた頃合いで、ホワイトペッパーパウダーで大きく味変です。味が引き締まり、危うくスープを完飲するところでした。夢の中では飲み干してなかったと思います。
ということで、函館は大門にある「ラーメン専科 笑てん」で塩ラーメンの夢を見てきました。お店を訪れるお客さんの様子を眺めていたところ、カレーメンの注文が多かった印象です。この記事を書くにあたり調べてみたのですが、このカレーメンがどうやら名物なんだそう。これはまた夢を見に行ったほうがよさそう。いつかカレーメンも試してみようっと。
終わり。
お店の情報
店名 | ラーメン専科 笑てん |
住所 | 〒040-0035 北海道函館市松風町4-1 |
営業時間 | 11時〜14時/17時〜27時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |