愛媛から高松に移動する途中、四国中央市の「手打ちうどん 菜の家」でランチを食べました。菜の家と書いて「なのや」と読みます。バイパス道路沿いのトタン屋根が目印です。このあたりはうどん県と呼ばれる香川に隣接しているため、Googleマップ上にうどん屋さんがちらほら確認できました。ツーリング中のバイク集団やレンタカーが停車する一方で、地元のナンバーや軽トラックも立ち寄っています。うん、期待できそう。駐車場台数は5〜6台といったところ。
店内に入り、注文方法がわからないので前の老夫婦のマネをしました。まずはメニューを見ながら注文です。うどんは大・中・小とサイズが異なります。食べる量に合わせてオーダーできるの、嬉しいですね。
サイドメニューが必要な場合はセルフで取り、そのまま席に移動。お会計は食後です。
この日はおでんもあったけど、前の老夫婦がごはんものと揚げ物を注文したので、地元のマネをすることに。
菜の家の店内はテーブル席とカウンター席に分かれています。客席数はそこまで多くないけれど、食べたらパッと帰るお客さんが多いので回転は早いはず。
程なくして、わたしの肉うどん(中、500円)とちらし寿司(200円)、そしてコロッケ(たぶん100円)が出来上がりました。
まずは肉うどんのスープから。いりこやかつおよりも甘さを感じます。肉の煮汁でしょうか。
お次は麺を。切り口がしっかりと角の立った手打ちうどんは中太で、もっちりとした食感。そのままでも、薄切りの肉と一緒でもおいしくいただけます。
甘さを感じるスープともちもちの麺、そして無料の揚げ玉。これが味に深みを与え、より一層おいしくなるのです。
旅に出ると、うちのお子サマーは炭水化物しか食べなくなりがち。コロッケ(たぶん100円)なら食べてくれるかなと思ったけれど、全然食べてくれない...
持って帰るわけにもいかず、カーチャンは肉うどんの残ったスープにコロッケをどぼん。出汁を吸ったコロッケはおいしいねぇ。
ちらし寿司(200円)もいただきました。ほどよい酸味の酢飯と具材、裏側にはごぼうの漬物もついてます。これ、おいしかったなぁ。うどんに酢飯、相性よいですね。酢飯で口の中をリセットし、また新たにうどん出汁に向かい合う。そんな食べ方で最後までおいしくいただきました。
炭水化物しか食べないお子サマーには、かけうどん(230円)を。残り物を味見したところ、透き通ったいりこのスープがおいしかった〜!菜の家のベーシック、天ぷらと食べたいお味でした。食後、お会計に向かいます。伝票はないので、なにを食べたか自己申告制です。
ということで、愛媛県は四国中央市にある「手打ちうどん 菜の家(なのや)」でランチを食べました。もちもちの手打ちうどんに、甘く煮付けられた肉の味がおいしかったです。かけうどんのいりこな出汁もウマい!その他の温玉ぶっかけや肉みそピリ辛野菜うどん、カレーうどんなんかもおいしそうです。いろんな味を試せる地域の常連さんが羨ましい。おいしいうどん、ご馳走様でした。
終わり。
お店の情報
店名 | 手打ちうどん 菜の家 |
住所 | 〒799-0121 愛媛県四国中央市上分町320-1 |
営業時間 | 10時〜15時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店舗周辺に5〜6台ほど |