名護まで足を伸ばしたこの日、「sōen(ソウエン)」というお店に立ち寄ってみることにしました。sōen(ソウエン)はお惣菜とコーヒーのお店で、イートインはなく、基本的にテイクアウト専門店となっています。
現在は為又に移転済みのうりずん診療所ですが、その元の建物にsōen(ソウエン)があります。そんな背景は全く知らずに訪れたものですから、やたらと大きな建物に「あれ?ここでいいんだっけ?」と若干焦りつつ到着しました。
元病院跡ということで駐車場も豊富に用意されています。これはありがたいですね。
駐車場はどこでも利用してOKというわけではなく、この青いブロックがsōen(ソウエン)利用時に使っていい駐車場なのだそう。他のカラーのところには停めないようにしましょう。
車を降り、元はメインエントランスだったであろう付近に着くと、階下へ降りる階段が用意されています。その突き当たりにあるのが、今回の目的地です。
sōen(ソウエン)の店先で注文とお会計を済ませたらそのまま持ち帰るか、あるいは2階のコミュニティーパーク「coconova(ココノバ)」で食事をいただくことができます。この日ランチを済ませていたわたしは、まずはコーヒーだけ購入しようと考えていました。
sōen(ソウエン)のメニューはこちら。数量限定の曲げわっぱランチやホットドッグもありますが、お腹がいっぱいだったので一旦コーヒーを注文して様子を伺います。
コーヒーを手に向かったのは、建物2階のcoconova(ココノバ)です。こちらは誰でも利用できるフリースペースで、本がいっぱい置かれています。広々としていることもあり、子ども連れのおかあさんたちが何組かいました。こんなフリースペースに食事を持ち込めるのって、地域の子育て世代としては嬉しいだろうなぁ。天候関係なく遊びに行けるので心強いはずです。
わたしはホットのラテ(Sサイズ、500円)をいただきながら、ドライブの休憩です。コーヒー豆にもこだわり、東京のONIBUS COFFEEの豆を使っているそう。しっかりとした味わいで、普段はブラック派のわたしも満足できました。
コーヒーを飲み終わった後、もう一度sōen(ソウエン)に戻りました。今度は夕飯のお惣菜を買うための再訪問です。この店頭に並ぶお惣菜の写真は1度目の訪問時に撮ったものですが、どうやらバンバン売れちゃったようで、2度目の訪問時にはほとんどが売り切れていました。タイミング、大事ですね。
残り少ないお惣菜を買い占める形で購入し、紙袋に詰めてもらって那覇に戻りました。
そんな日の夕飯はsōen(ソウエン)で買った、惣菜屋のからあげ(4個430円)と、海老の生春巻き(1人前400円)です。からあげはしっかり目の味付けでごはんやビールがおいしく進みます。いぶりがっこ系タルタルソースをつけると尚のことウマし。生春巻きも野菜たっぷりで満足です。
ということで、名護市にある「sōen(ソウエン)」のコーヒーとお惣菜をいただきました。お惣菜屋さんとコーヒースタンド、まさに二足の草鞋を履いているわけですが、このお店のスタイルそのものがお洒落だなぁと思いました。建物地下でお惣菜やお弁当を買い、2階のcoconova(ココノバ)で食事をとるという仕組みもイマドキな感じです。子連れで訪れられるのもポイント高し。次回は曲げわっぱのランチ狙いで訪れたいなぁ。
終わり。
お店の情報
店名 | sōen(ソウエン) |
住所 | 〒905-0011 沖縄県名護市宮里1004番地 |
営業時間 | 9時〜18時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | 敷地内に駐車場あり |