那覇・国際通り沿いにある老舗タコス屋の「チャーリー多幸寿(チャーリータコス)」へ行ってきました。多幸寿と書いてタコスと読みます。ネットなんかではチャーリータコスと書かれたりしますが、「チャーリー多幸寿」が正解です。国際通り沿いにあるので、お店の入り口も華やかな気がします。
チャーリー多幸寿は2階にあります。階段を登っていくと、Aサインが飾られていました。このAサインは沖縄がアメリカの統治下にあった頃、米軍によって発行された飲食店や風俗店向けの営業許可証で、これがあると衛生基準面で安心できるという証になっていました。Aサインは沖縄が返還される直前に廃止しているのですが、おそらくチャーリー多幸寿の国際通り店はレプリカだと思いますが、沖縄市・コザのチャーリー多幸寿本店はAサインレストランとして認可されていたそうです。
そんな感じで軽くウンチクを垂れましたが、チャーリー多幸寿の店内へ入ってみましょう。2~4名掛けのテーブル席がメインで、カウンター席も1列だけありました。お店の奥にはもう少し大きな団体用のテーブル席もありました。
こちらはチャーリー多幸寿のメニューです。タコスは1ピースからオーダーできます。タコス単品の他にセットやタコライス、パスタやリゾット、サンドイッチ、ホットドッグなんかも置いているみたい。
まずはタコスを1つ、単品でオーダーしてみました。チャーリー多幸寿のタコライスは、ビーフ、チキン、ツナの3種類あります。今回わたしが食べたのはチキンタコスで1つ250円。チキンはビーフよりもあっさりいただけます。ちなみに後ろのドリンクは無料でした。食事メニューを注文すると、ドリンクサービスの日だったみたい。ラッキー!
わたしのお腹がタコス1つで満足するはずなどありません。メインの食事として、エンチラーダ(690円)もオーダーです。
エンチラーダというのはタコスの皮の中に具材を巻いて、ソースをかけたメキシカンな食べ物。チャーリー多幸寿のエンチラーダの中には、中身はビーフタコミート、チェダーチーズ、ポテトフライ1本が入っていました。トマトベースのちょい辛ソースがかけられていて、思ったよりもジャンク感が薄かったです。柔らかくて、食べやすかったなぁ。
添えられているサラダは、タコスの中身と同じ。レタスとトマトです。
エンチラーダだけでも結構なボリュームなのですが、パンも2切れありました。溶かしバターかマーガリンがじゅわっとしみて、THEアメリカンって印象を受けました。
ということで、那覇・国際通りにある「チャーリー多幸寿(チャーリータコス)」へ行ってきました。国際通り沿いにあるのに、タコスの価格はそんなに高くありません。タコス3つセットで690円、それにドリンクをつけても820円です。この立地で、1000円以下なら全然安いと思います。この価格帯なら、高校の修学旅行や大学生の学生旅行にも使いやすいハズ。国際通り沿いのタコス屋さんは幾つかありますが、チャーリー多幸寿もオススメ店だと思いました。
終わり。
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目3-4
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