函館帰省の時、「道南四季の杜公園にも室内遊び場がある」と教えてもらい、さっそく訪れました。帰省していたのは3月。大雪に見舞われたこの年はまだまだ雪が残り、外で遊ばせるには早いため、室内の遊び場を探しました。今回訪れた道南四季の杜公園は、赤川やはこだて未来大学のさらに奥にあります。山の中にあって、敷地がめちゃくちゃ広い!ここは夏場も外遊びで訪れたい場所ですね。
函館・道南四季の杜公園の室内遊び場「ちびっこ広場」へ行ってきた。
道南四季の杜公園の場所
道南四季の杜公園は、函館山とは逆サイドの山の麓にあります。函館空港・函館駅からは車で30分程度の距離です。わたしの出身中学の横をすり抜けて道南四季の杜公園へと向かうのですが、途中、結構な勾配の坂道もあって、歩きや自転車で訪れるのは結構大変かも。周辺は畑や山林ばかりで心細くなりそうですし、無料駐車場も完備しているので車で訪れましょう。
上のマップを拡大するとわかるのですが、この道南四季の杜公園はかなり敷地が広いんです。遊具もいっぱいあるので、お子サマーが大きくなったら連れて来て遊ばせたい!
車移動が便利なものの、路線バスで訪れることもできる。
場所が場所なので、車で訪れることだけ考えていました。が、公共交通機関で来ることもできるようです。これは平成29年度のバス時刻表ですが、これによると1日6便あるみたい。但しバスの運行は4月から10月まで。曜日も決まっていて、土・日・祝日のみだそうです。尚、この情報は2018年3月時点のものですので、最新の情報は公園管理事務所に確認してください。
丘の家にある「ちびっこ広場」へ!
目的の屋内遊び場は、花の丘ゾーンにある「丘の家」にあります。建物に入ると、なんとも閑散としていて... でも公園管理事務所に人は職員はいるし、入ってすぐの場所に目的の「ちびっこ広場」の看板も出ていました。
室内の遊び場を探していると、建物に入って右手奥にそれらしきものを発見。この引き戸の奥が多目的ホールになっていて、通常はこども向けの室内遊び場となっています。さっそくレッツゴー!
料金や対象年齢、注意点、定休日など。
料金と利用対象年齢について。
「ちびっこ広場」は無料で遊べる施設ですが、年齢制限があります。利用対象は未就学児童、つまり、小学校に入学する前のこどもが対象です。年齢で言えば0〜6歳になる年まで。設置遊具を見ても、それ以上の年齢には合わない遊び場だと思います。幼い子が安心して遊べるよう、就学児には別の場所で遊んでもらいましょう。
利用時間
上の写真に書かれている通りですが、表にも書き残しておきます。尚、この情報は2018年5月時点のものです。新しい情報を確認次第、こちらの記載内容も変更いたしますが、公式情報は施設管理者または現地で確認をお願いします。
開放日 | 時間 | |
4〜10月 | 金・土・日曜日、祝日 | 10〜16時 |
11〜3月 | 毎日 | 9〜17時 |
その他 | ゴールデンウィークやお盆期間に開放する場合がある。詳細は道南四季の杜公園管理事務所で確認を。 |
注意点
この「ちびっこ広場」で遊ぶには、いつくかの注意点があります。どれも一般的なもので、理解に苦しむようなものはありませんでした。
詳細は上の画像または現地で確認してもらうとして、私なりの意訳を記載しておきます。
- こどもだけの入場・利用はNG。かならず大人同伴で利用すること。
- こどもから目を離さない。保護者が責任を持って遊ばせる。
- 遊具や絵本はプレイエリアから持ち出さない。
- 土足厳禁。
- おやつやごはん等の飲食や、飲酒・喫煙なNG。
- ペット同伴や危険物の持ち込みもNG。
- インフルエンザや感染症などの伝染性疾患の人・疑いがある場合は利用NG。
- 利用者同士の事故・トラブルには、施設側は一切介入しない。責任は保護者同士で。
プレイエリアの様子
それでは、ここから先は「ちびっこ広場」のプレイエリアの様子です。ざっと見てもらえばわかりますが、未就学児(0〜6歳になる年まで)が対象の室内遊び場なので、激しい遊具はありません。ゆっくり遊ぶにはちょうどいい、平和な場所だと思いました。広さもあります。
我が家のお子サマー(この時、1歳2ヶ月)が真っ先に向かったのは、このキッズジムです。斜めがけになった足場を一心不乱に登り始めました。
...と思ったら、興味の移り変わりも早くって、あっという間に次の遊具へ移動。どれにしようか吟味するように歩いてました。
プレイエリアには、軽くて柔らかいウレタンのような素材でできたシーソーや、ハンバーガーみたいな形のトランポリンが置かれています。
ボルダリングというかウォールクライミング的な遊具も設置。さすがにこれは1歳児には早いと思ったら...
バーチャン(=myおかん)による英才教育が開始。レッツチャレンジ〜!
クッションにもなりそうな大きなぬいぐるみは、パズル要素も併せ持っていて、床でも積み上げても遊べます。
ボールプールもありました。「初めて入った!」と保護者サイドのバーチャンが一番はしゃいでます。
壁際には、見たことがあるキャラクターのぬいぐるみが並べられています。
この「ちびっこ広場」には体を動かす系のプレイルームの他、ゆっくり遊ぶエリアも併設しています。窓から外の景色が見えて開放的!
ゆったり遊ぶエリアには、年齢別で楽しめる絵本があります。我が家にもある「いいおかお」や「だるまさんシリーズ」に反応するお子サマー。
塗り絵も数種類、色鉛筆も様々なカラーがありました。これも無料。人生で初めての塗り絵!
その他の施設、授乳室など。
道南四季の杜公園「丘の家」には、ちびっこ広場の他にも設備があります。室内遊び場以外の情報をサクッとまとめます。
眺めのよい「展望ラウンジ」では、飲食OK。
丘の家に入って左奥には、「展望ラウンジ」があります。テーブル数が結構あるけど、我々の他におじさん1人だけ。冬場だし、夕方近かったので、利用者が少なかったのかもしれません。夏場は休憩している人も多いことでしょう。
この展望ラウンジから、函館市内や函館山の景色が眺められます。天気もよく、素晴らしい眺望!
展望ラウンジ内にはドリンクや軽食の自動販売機が設置されています。ここなら飲食が可能。ちびっこ広場で遊んでお腹が減ったらここに移動しましょう。
こども用の椅子も借りられます。
展望ラウンジの一角には「としょコーナー」があります。大人が休憩や食事をしている間、こどもを遊ばせる場所が併設されているのが嬉しいです。ただ、としょコーナーの中は飲食ができないなどの注意点があるので気をつけましょう。
授乳室にはおむつ交換台もある。
こちらは「丘の家」の授乳室。手洗い場や腰掛けられるベンチ、オムツ交換用のベッドが設置されています。ベッド脇には使用済みオムツを入れる袋も用意されていました。ゴミ箱はなかったような記憶なので、ゴミは持ち帰るタイプかもしれません。
ベビーカーを貸し出ししている。
「丘の家」に入ってすぐ、ベビーカーが2台、目に入りました。これは道南四季の杜公園の管理事務所のもので、希望があれば無料で貸出してくれるようです。ベビーカーの他にも電動カート2台、車椅子3台を保有しているとのこと。丘の家の外に出て、広大な公園敷地内を移動する時に使えそうだな〜と思いました。次訪れた時に覚えておこうっと。
コインロッカーも完備。
「丘の家」にはコインロッカーがあります。ちびっこ広場には荷物の置き場所がないので、貴重品をここに預けるのもよさそうです。
まとめ
ということで、函館の道南四季の杜公園にある「ちびっこ広場」で遊んできました。この公園の名前は以前から知っていたのですが、当時はこどもがおらず、室内遊び場があるとも知らなかったので、施設を教えてくれた地元の友人Tに感謝です。屋内遊び場だけでなく、広大な敷地を有する北海道らしい公園自体も素晴らしい!このクラスの規模は、函館周辺では他に見かけないのでは?他のエリアにはBBQ施設や、水遊びが楽しめる小川、様々な遊具があるようです。この日はまだ雪の下に隠れていたけれど、今度は夏場に訪れてお子サマーを楽しませたいな〜と思いました。
終わり。
お店の情報
店名 | 道南四季の杜公園 ちびっこ広場 |
住所 | 〒041-0803 北海道函館市亀田中野町199ー2 |
営業時間 | 9時〜17時半 |
定休日 | 不定休(年末年始12/29〜1/3、メンテナンス日、イベント日を除く) |
駐車場 | 公園内に無料駐車場あり |