函館・末広町の大三坂（だいさんざか）へ行ってきました。わたしが訪れたのは、まだ雪が残る3月のこと。まだまだ寒さの厳しい日でしたが、大正10年（1921年）にできた大三坂ビルヂングをリノベーションした商業施設の一角に、アメリカンな食事を提供するカフェがあると知り向かったのです。お店の名前は、「シートールドミー（She told me）」。このオシャレな店名、インパクトあります。
店内に入る前に、車を駐車場に停めてきました。大三坂ビルヂングのお店を訪れる場合、少し離れた場所にある無料駐車場を利用できます。この写真向かって右側のスペースが駐車利用できる場所です。駐車場とお店の位置関係はコチラでご確認を。
改めまして、シートールドミーの店内へ。入り口を開ける前から、その空間作りに圧倒です。ああ、アタリだ。間違いない。そう思いながら、大正時代に作られた建物のドアを開けました。
大三坂ビルジングは古い建物ですが、シートールドミー店内はリノベーションされて綺麗に生まれ変わっています。ただ天井の美しい細工や蛍光灯はそのままで、古き良きものとイマドキの融合がドンピシャでハマッて、とてもオシャレな雰囲気なのです。天井まで伸びる高い窓も開放感があるし、客席もパツパツじゃないのがいいですね。
こちらは私が訪れた時の平日ランチメニューです。人気店と聞いていたので、平日の13時過ぎに訪れました。平日ランチはハンバーガー、サンドイッチ、それとワンプレートのチキンオーバーライスがありました。
マンスリーメニューもマンスリーメニューもありました。この時はベトナムの国民食とも言えるバインミー。野菜たっぷりでおいしそう。
こちらはドリンクメニューです。シートールドミーはお酒の種類が豊富でビールはもちろん、ワインやカクテルも注文できます。
中でもウイスキーやジン、ラムなどはオーナーの小野寺さんが好むお酒だそうで、バーカウンターにズラリ。ボトルが並んでいるだけで絵になります。
ちなみに、ビールが大好きなわたしとしては、ドリンクメニューの中でもビールの銘柄に注目をしました。なんと！鬼伝説の金鬼ペールエールがあるじゃないですか！しかもドラフト（樽生）です！赤枠つけるほど興奮！そして、めっちゃ後悔しました。だって、車で来てしまったのですから。しかも一人で... ボトルビールもストーンやラグニタス、ベアードというわたし好みのラインアップ。うわー飲みたかったよー！
ビールはまたの機会にするとして、この日はランチだけで我慢することに。注文したのはアボカドチーズバーガー（1280円）のドリンクセット（ホットコーヒー、＋250円）です。オーソドックスですが、なんだか意思を感じるビジュアルです。バンズのテリがいい感じ。
アボカドチーズハンバーガーは上からバンズ、アボカド、とろーりチーズ、粗挽きパティ、1.5cmもある輪切りのタマネギ、トマト、たっぷりのしゃきしゃきレタス、バンズという並び。バーガー袋に入れたら上下から軽くプレスして、いただきます！
パティは味がしっかり。とろけてるのはチェダーチーズかな、濃厚です。食べてみて珍しいと思ったのは、しゃきしゃき歯ごたえの分厚いタマネギ。加熱具合がすごくよかった！歯ごたえとみずみずしさのバランスが絶妙！ハンバーガーってコッテリしそうなのに食後もさっぱりとしているのです。全体的に野菜がたっぷりだから、マスタードなしでも全くクドくない。こんなに軽いハンバーガー、今まで食べたことないかも。
ハンバーガーにはポテトフライも付いて来ます。ケチャップとマスタードをつけながら完食です。
ということで、函館・大三坂（だいさんざか）にある「シートールドミー（She told me）」へ行ってきました。2017年12月にオープンしたばかりのお店ですが、ハイセンスな雰囲気とお酒好きが喜びそうなドリンクメニューとアメリカンなフードが食べられるお店は、函館市内で他にないのでは！お店の方ともお話させてもらったのですが、「金鬼ペールエールをどうしてドラフトで入れたのか（函館で定番にしているのが珍しい！）」など、延々質問が尽きないビールオタク相手にもニコニコと対応いただきました。今度また函館帰省したら、お酒を飲んでもOKな時間帯に改めて訪れようと思います。
終わり。
住所：〒040-0053 北海道函館市末広町18-25 大三坂ビルヂング1F
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩
