いつもゴリゴリに長ったらしい文章を垂れ流してばかりのわたしのブログですが、今回の記事はただただ楽しかった飲みの記録です。
カジュアルすぎるフレンチのお店・koba'sで食事を楽しんでいたところ、マスターに「もう今日は閉店しちゃおうかな。一緒に飲みに行かない?」と誘われました。沖縄フレンチ界の巨匠に誘われたら、そりゃあふたつ返事です。そんなわけでホイホイついて行った先は、那覇市安里にある「セジュール」です。お店の入り口が奥まってわかりにくいのですが、こういう場所にこそ素敵なお店があったりするものです。
ワンフロアの店内は空間が広く感じられます。客席は12席ほど。この広々とした感じが贅沢で良い感じ。
わたしとご主人サマーはkoba'sから引き続きビール(瓶のサントリー ザ・プレミアム・モルツ)を、マスターはハイボールで乾杯です。いつもワインを口にしているマスター、ハイボールも飲むんだなぁという新しい発見が超楽しい。
セジュールのメニューも一通り見せていただきましたが、この日はお腹が満たされていたこと、そして注文はマスターに丸っとお任せしたので、写真が手元に残っていません。なぜか表2対向の「セジュールのご案内」だけカメラに残っていました。たぶん「お子様のお食事もご用意出来ます」が目に飛び込み、「ママ友と使えそう!!!」と喜んで写真に残した気がしなくもないです。(既にただの酔っ払い)
セジュールでは、いくつかお料理をつまみました。お店の方に「お腹空いてる?」と聞かれ、「koba'sでお腹いっぱい食べてきました」と答え、それで軽くつまめる感じのものを並べてもらったんだと思います。こちらは春菊の白和え。もうね、これ大好き。来世では、こういうお料理を作れる人間に生まれたい。
お次は白菜とベーコンのスープ煮。ベーコンの旨味をまといクタクタになった白菜は、寒い時期にありがたいよね。ブラックペッパーたっぷりでビールがおいしかった。めっちゃヘルシーでいい!
干し柿もいただいました。小さな頃、よく食べた記憶の干し柿。大人になってからは買って食べることもなく、ほんといつぶりに食べたんだろう。お子サマーにも味を覚えさせたいけれど、大量に買っても食べきれないからと後回しにしていましたが、セジュールでそれが叶いました。お子サマー曰く「おいしくない」だそうです。コラーッ!(笑) まあ、でも、大人になったらわかるはずよ。
からの、銀杏。こちらもお子サマーに食べさせてみたところ、「なにこれ、にがい」と一粒で拒否。まあねぇ、酸いも甘いも苦いもわかる年齢にならないと、銀杏を美味しいと思えないと思うよ。もっとたくさん修行を積みなさい、修行を!(これも修行のひとつ)
koba'sでも食べ、セジュールでも野菜のおつまみをいただき、お腹いっぱいのところにやってきたのは、ジャガイモの鶏そぼろ煮。これもおいしかったなぁ。お腹を減らして訪れたら、もっといっぱい野菜のお料理を堪能できたはず。
この隠れ家的なセジュールに辿り着くには、現状のわたしの生活ではなかなか難しかったと思います。なんせ生活の大半が仕事と育児で埋められて、夜に飲み歩くこともガクッと減っているからです。ブログ更新さえ細々としていて、最新グルメ情報をキャッチアップできていない現状を考えると、koba'sのマスターに連れてきてもらうしか知る方法がなかったと思います。
おいしく楽しく酔っ払った勢いに任せて「一緒に写真撮りたい!」とお願いしてみました。マスター、いつもありがとうございます!
ということで、那覇市安里にある隠れ家「セジュール」に連れて行ってもらいました。セジュールのご夫婦がkoba'sによく顔を出すそうで、おいしい&よいお店同士で繋がるもんだなぁと思います。落ち着いた雰囲気でゆったり過ごしながら、旬の野菜をつかったおいしい創作料理をつまみつつ、お酒もほどよくいただくというのが、なんとも大人な飲み方だと思います。あまり大きなお店ではないので、事前電話を入れてから訪れた方が安心かもです。
終わり。
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お店の情報
店名 | セジュール |
住所 | 〒902-0067 沖縄県那覇市安里1丁目1-46 |
営業時間 | 18時〜23時 |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |