ラーメン屋さんなのにカレーもおいしいと聞いて、さっそく食べに行ってきました。向かったお店は那覇市与儀の住宅地に佇む「支那そば 三角点」。オレンジ色の個性的なお店です。
お店に入るとすぐに券売機がありました。メニューを眺めます。ラーメン屋さんでカレーがおいしいと聞いていたのに、なんと沖縄そばまであるじゃないですか。わたしは特製チキンカレーをオーダー、ご主人サマーは沖縄そば(540円)に麺ちょい増(60円)にしたようです。
カレーは辛さが変えられるようなので、激辛で頼んでみました。
三角点の外壁はオレンジ色でしたが、なんと店内もオレンジ色。我々はカウンター席に座ったけど、テーブルや小上がりもあってお店は広いので家族連れでも使い勝手が良さそうです。
オレンジ色ばかりと思いきや、カウンターの内側はモノクロームな写真が壁一面に貼られていました。
モノクロ写真に見入っているうちに、お待ちかねの特製チキンカレー(750円)がやってきました。特製チキンカレーを見たときの最初の印象は「ご飯ドーン!」。
上からだとわかりにくいんですが、横からだとご飯の量が多いことがおわかりでしょう。丼飯をひっくり返したみたい。
ルーはシャバシャバ系ですがスープカレー的ではなく、野菜やスパイスがたっぷり溶け込んでいるような感じです。これは期待!
お口直しに、福神漬けとらっきょも出してもらえます。
特製チキンカレーに漬物もトッピングして、いただきます!
三角点の特製チキンカレーは、前評判通りのおいしいカレーだと思います。が、激辛にしたせいで角のある辛さに。トウガラシの辛さが立ってしまい、特製チキンカレー本来の味を殺してしまった気が… これは判断ミス。失敗したなー。辛さは普通がオススメです。
チキンはゴロゴロッとした大きさではなく、スプーンですくってそのまま食べやすいサイズ感です。ご飯の量とカレールーの量が合わず、後半は福神漬けやらっきょうでご飯を食べきった感じでした。もう少しルーが多いと嬉しいなぁ。もしくは、ルーのお代わりとか、トッピングでルー多めってできればいいなぁ。
こちらは、ご主人サマーの頼んだ沖縄そばもアップしてみます。まず器を手渡されました。中には沖縄そばと具材しか入っていません。
後から、やかんが出てきました。やかんの中に出汁が入っているケースですね!これ、栄町のボトルネックと同じスタイルです。
スープは非常にすっきりした鰹出汁で、色白なストレート麺。この点もボトルネックと同じだなぁと思っていたら、三角点とボトルネックはオーナーが同じ方だそうです。ボトルネックの沖縄そばが好きな方、三角点の沖縄そばもイケますよ!
ということで、那覇市与儀にある「支那そば 三角点」で特製チキンカレー&沖縄そばを食べてきました。どちらもおいしかったのですが、先にも書いた通りカレーは普通の辛さがベストかも。これは、リベンジしなければ。店名にもなっている支那そばも食べてみたい!お店の場所が生活圏から外れているけれど、必ずまた食べに行きたいな~と思っています。
終わり。
【2017年4月4日追記】
何度も食べに来ているはずなのに、何故か追記していない三角点。おかげで2年以上ぶりの更新です。
今回いただいたのは、支那そば(黒、650円)。三角点で支那そばを食べるのは初めてです。見てください、このビジュアル。間違いないヤツだ。
普段あまり醤油スープのラーメンは食べませんが、この支那そば(黒)はウマかった。脂が少なくあっさり。それでいて出汁の旨味がしっかりです。化学調味料は一切使っていないそうです。スープは、鶏ガラと魚介系スープをブレンドしているらしい。スープに浮かせた刻みタマネギが、これまたいいんだ。ぶっといメンマも絶対ウマいヤツ。
緩めの縮れ麺も優しいものでした。スープを邪魔しない感じ。
スープと麺は優しいけれど、チャーシューは食べ応えがあります。まずこの肉の厚み。大きさもなかなかのもの。2枚入って、これまた嬉しい。
トッピングした味玉子(90円)も濃いめの味付け。玉子を割ると、半熟具合がたまらんです。玉子を頬張り、麺をずるずる。この組み合わせはウマい。麺を大盛りにすればよかった。
今回初めて気が付いたのですが、店内に素材一覧がありました。スープや麺、トッピングに何を使っているのか描いている素材表です。よく読むと、それはそれは事細かに書かれています。すごいなぁ。ここまで開示しているお店、他に知りません。体に優しい食事を作ることがモットーだからこそ、自身を持ってここまでできるのかも。
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住所:〒902-0076 沖縄県那覇市与儀185-1
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