北風が強いある日のこと。寒くて体の芯まで冷えてしまったためか、急に味噌ラーメンを食べたくなりました。向かったお店は、那覇・曙にある「琉球みそや堂」。現在の場所に移転する前、一度食べに行ったことがあります。その時は味噌スープが濃厚でおいしかった記憶です。
移転後の琉球みそや堂に入ると、店内ではお子さん連れの家族が数組、2名客が1組、ラーメンをすすっていました。店内にはテーブル席とカウンター席があります。おひとり様のわたしはカウンター席へ。
こちらが琉球みそや堂のメニューです。味噌ラーメン狙いで食べにきたわけですが、通常の味噌と辛味味噌があって、悩んでしまいました。しかもお腹ペコペコ。大盛りにしようか、セットメニューにしようか、いや餃子か?などと暫しメニューとにらめっこ。
あれこれ悩んだ結果、注文したラーメンはこちらの極み味噌チャーシュー(820円)の大盛り(+100円)です。この日はお腹ペコペコ、しかも久しぶりの外食ということで、大盛りにしちゃいました。
さっそくスープからいただきます。うん、ウマい!24種類の食材をブレンドした味噌を使ったスープは、コクと旨味、味噌の甘さがあって、わたし好みです。琉球みそや堂は、札幌味噌ラーメンにも負けないぞ。
お次は麺を。断面が四角のほぼストレート麺でした。これは北海道とは大きく異なります。後から調べてわかったのですが、この琉球みそや堂のルーツは鹿児島なんですね。だから四角い麺だったんだなぁ。柔めの茹で上がりなので、この点だけは好みが分かれるかもしれません。
極み味噌チャーシューには、四角くカットされたチャーシューが6枚並べられていました。お肉の厚みは5〜6mmほど赤身部分が多めで、お肉の食感が残っているので食べ応えあります。スープに沈めて温めていただきました。お肉をたっぷり食べて栄養をつけねば。
丼の中心にはこんもりと白髪ネギ。味噌ラーメンとネギの相性は抜群です。この白髪ネギと麺を一緒に頬張ろうと、ネギの山を崩したところ...
なんと、ネギ山の麓には、肉野菜炒めが埋もれていました。キャベツ、もやしのサプライズ!これは嬉しいなぁ。チャーシューの他にも、お肉を食べられるとは。
肉野菜炒めと味噌ラーメン、この組み合わせが合わないわけないです。モッリモリ、バックバク食べました。麺を大盛りにして正解だわ。
半分ほど食べたところで、卓上調味料を使った味変タイムです。琉球みそや堂の卓上調味料は、おろしニンニク、一味パウダー、胡椒など。
この中から使うのは、味噌ラーメンに必須のおろしニンニク。ここでは3〜4匙入れました。味変の際は、スープが冷めないうちにニンニクを入れるのがコツです。ニンニクを入れるとスープの味に深みが加わり、さらにおいしくなるんです。
さらに、途中で一味も追加。かなり細かいパウダー状の一味なので、スープに溶け込みやすかったです。
あっという間に大盛りラーメンを食べ、スープも飲み干してご馳走さま。お店の外に出ると、こんな看板が目に入りました。ランチサービスなんてものやってるんですね。麺大盛りorごはんのサービスだけじゃなく、時間によってはミニカレーも食べられるとは。これは心が惹かれるぞ〜!
ということで、那覇・曙にある「琉球みそや堂」へ行ってきました。やっぱり寒い日は味噌ラーメンが抜群にウマいですねぇ。食後、体がホッカホカで幸せな気分のまま帰りました。こちらのお店はラーメン丼の形状なのか、思ったよりスープの量が多くありません。なので完汁はそんなに難しくないです。むしろ、もうちょっとスープの量が欲しいと思わせるくらい、わたしはこのお店の味噌スープが好きだなぁ。それくらいウマいです。曙という那覇の外れにあるラーメン店にまた食べに行こうと思います。次回はランチタイムに辛味噌かな!
終わり。
-
沖縄ラーメン情報をもっとみる
沖縄県内で食べ歩いたラーメン情報をまとめてみました!さらに広い範囲で沖縄ラーメンを探したい方は、こちらのまとめ記事がオススメです!
住所:〒900-0002 沖縄県那覇市曙3丁目15-3