那覇・公設市場近くの「Cafe Street Chatancoffee（カフェストリート チャタンコーヒー）」は、これまで何度も訪れているコーヒー屋さんです。観光客が行き交う市場本通りから路地に入ったところにあります。何しろ敷居が低くてお店にも入りやすいし、その上お手軽価格。だから、さくっとコーヒーブレイクしたい時に重宝しています。
カフェストリートは小さなお店です。店内のカウンター沿いに4〜5席。
そしてお店の入り口には、2名がけのテーブル席が2つ。このテーブル席に常連さんが座ると、お店の方がさっと灰皿を出していました。
わたしは店内に入りました。店内席からは、真向かいのお店の様子もよく見えます。あのお店、せんべろがあるお惣菜屋さんなので、行ってみたいんだよなぁ。
さて、今回カフェストリートにやってきたのは、朝食をいただくためです。以前訪れた際にモーニングをやっていると知り、食べてみたくなったんですよね。
注文とお会計を済ませて着席します。店内のカウンター席に座ると、目の前にドリッパーが並んでいます。この眺めも好き。
この日のコーヒー豆はブラジルブレンドでした。どんな味か楽しみ。
最初にコーヒーがやってきました。コーヒーはホットもアイスも250円。ほどよい酸味とコク、どちらかというと軽めのコーヒーです。
バナナシナモントースト（400円）もやってきました。これ、ずっと食べてみたかった！ふんわり甘くいい香りが広がります。さくさくのパン上に、トーストしたバナナ。普段バナナを焼いて食べないから、不思議な食感でした。ふわっと柔らかいんです。糖質たっぷりの甘甘トーストですが、パンのザクザク感が軽いので最後まで飽きずに平らげました。
バナナシナモントーストを食べていると、お店の方が「こちらもどうぞ」とゆで卵を1つ出してくれました。ゆで卵はモーニングサービスですって。甘くなったお口の中を、塩を振ったゆで卵でリセットです。
カフェストリートでは自家焙煎のコーヒー豆や、ドリップパックの販売もしています。このお店のコーヒー豆は、北谷の工房で自家焙煎しているんだって。
店先にはシーサーやかりゆし、ハイビスカスのアイシングクッキーも店頭に並んでいました。この可愛いクッキーは観光客ウケが良さそう！
カフェストリートのコーヒーは、テイクアウトも可能です。ドリンク片手に周辺をまちまーいするのも良いですね！
ということで、那覇・松尾にある「Cafe Street Chatancoffee（カフェストリート チャタンコーヒー）」でモーニングを食べてきました。食事中、お店の電話が何度も鳴っていました。どうやら公設市場の店舗で働く人たちがお得意様らしく、コーヒーやモーニングの出前の電話だったみたい。お店には出勤前の人たちがコーヒーを飲みに立ち寄っていたし、タンブラーにカフェラテを作ってもらったりしていました。また、常連さんのコーヒーチケットが壁に何冊も貼られているのも印象的です。地元に根付いたお店なんだなぁ。地元客が集まるお店に行くのも旅の醍醐味だなぁ、と改めて考えながらお店を後にしました。
終わり。
住所：〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目9-7
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