那覇市松尾のせんべろ酒場「らう次郎」へ行ってきました。この日は既に3軒目だったのですが、ご主人サマーが「知り合いのお店がそこにあるから、ちょっとだけ!」というので向かった次第です。昼飲みできるせんべろ店だし、モツ肉のおつまみはおいしいし、その他の一品料理もお得!ここが人気店なのがよーくわかりました。ということで、さっそくレポートいってみよー!
せんべろもモツ肉系おつまみも推せる「らう次郎」
どこにあるの?駐車場は?
らう次郎は那覇中心部、サンライズなは商店会のアーケード街から少し外れたところにあります。かなりの裏路地感で、車の通れないような細道を進むので、「ほんとにこの通りであってるの?」と少し心細くなるかもしれません。
少し探しにくいかもしれませんが、こんな感じで看板が出ていたりします。酔い過ぎていなければ、見つけられると思いますよ!
お店の様子
こちらがらう次郎の外観です。店名を聞いてラーメン二郎を思い出したのですが、そうではなく、お店が路地裏→ろじうら→(逆から読んで)らうじろ→らう次郎にしたと、お店の方に伺いました。
入り口付近のガラスには、お店のメニューがズラーッと書かれています。メニュー越しに見える店内は結構広そうですね。客席はカウンター席とテーブル席がありました。女性客も多く、わたしが一人飲みしてても全然違和感がありません。ここなら余裕でソロ活できるなぁ。店内でボサノヴァっぽい音楽が流れてオシャレだし!以前は立ち飲みだったけど、最近飲みに行ったら全席にイスがありました。
メニューをチェック
こちらがらう次郎のメニューです。おつまみは手を出しやすい単品150〜500円という設定。このご時世にありがたい価格でいただけます。ひとりでつまむのにちょうどいいサイズ感。ドリンクも単品200〜450円くらいの幅でした。こちらは2023年7月時点の情報なので、最新版はお店でご確認を。
また、らう次郎ではせんべろがあり、ドリンク3杯にお任せおつまみ2品がついています。せんべろのお客さんたちは、ドリンクはせんべろで、おつまみは単品オーダーといった使い方をしていました。せんべろはおかわり可です。
実食!グルメレポート
らう次郎での飲み方としては①せんべろ(ドリンク3杯+おかませおつまみ2品)、②アラカルト注文の2パターンがあります。基本せんべろ前提で接客してもらえるのですが、そこまで飲まないよって場合は一品ごとのオーダーがよいかもです。せんべろしながら一品料理の追加オーダーも可能ですよ。
せんべろの様子
まずはせんべろを注文しました。せんべろとは、1000円でベロベロに酔えるセットのこと。那覇では定番の飲み方で、らう次郎にもせんべろがあります。こちらのお店では、せんべろドリンク3杯+お任せおつまみ2品です。
入店してせんべろ券を購入したら、まずはドリンクを注文します。せんべろドリンクメニューにはビールにハイボール、ホッピー、ワイン、チューハイ、泡盛などなど、たくさんのドリンク種類がありました。1杯に付き1つハンコを押してもらえるので、酔っ払いでも何杯目か忘れません。
この日のおまかせおつまみ2品。この日は肉豆腐と揚げナスでした。どちらもおいしくてお酒が捗ります。
お店の方に「今日は特別に獺祭もせんべろできますよ!」とお声がけいただき、ご主人サマーは日本酒にチェンジ。日本酒を選べるのもいいですねぇ。らう次郎のせんべろは、何回注文してもOK。1回目は一人3杯必ず注文が必要ですが、2回目からは他の人とのシェアも可能になります。
おつまみの単品オーダー
せんべろと並行して、単品おつまみを注文します。まずは、たこぶつ(200円、2018年9月時点)。疲れている時に食べたくなるもの、それはタコ!タウリンが疲労回復に効果ありますね。
こちらはらう次郎チャーシュー(300円、2018年9月時点)です。三枚肉の脂がトロッと甘めで最高。ごはんにも合いそう。店名がラーメン二郎っぽいし、チャーシューには背脂っぽいのも乗せられて、そのうちシメラーが始まったら嬉しいなぁ。
豚こめかみ肉刺(250円、2018年9月時点)もいただきました。柔らかで肉肉しい食感のこめかみと、にんにく醤油の相性がサイコーです。見かけたら必ず注文すべし!
こちらはピリ辛ガツ刺(200円、2018年9月時点)。食感とピリ辛でビールが捗りました。これで200円だなんて、破格過ぎる!
せんべろドリンクを飲み干した後、単品ドリンクを追加しました。こちらはスーパーシークヮーサーハイ(400円、2018年9月時点)です。半分にカットしたシークヮーサーを凍らせ、たっぷりグラスに詰め込んだ1杯です。くーっ!ウマい!
スーパーシークヮーサーハイは、中だけおかわり(+250円、2018年9月時点)もOK。割り箸でシークヮーサー果汁をグイグイ絞って飲みました。
こちらは別の日に注文した、モツ肉系おつまみのレバー刺し(350円、2023年7月時点)。低温調理でとろけるおいしさ!臭みはないし、この価格でこんなにたっぷりは嬉しいですね。味がやや薄めだったので、卓上調味料の塩を振っていただきました。
近くの席の方がオーダーしているのを見て、わたしも肉豆腐(250円、2023年7月時点)も注文しました。
島豆腐の中まで味がしみっしみ。甘めのサラッとした味付けに、お肉やタマネギのエキスが溶け込んでいます。この煮汁がウマいのよ〜。
そしてキリン一番搾りの黒生ビール(350円、2023年7月時点)を追加オーダー。黒生、いいですよね。焙煎香にコクがあり、ゆっくり飲む時は温度変化も楽しめます。量が250ccと少なくても満足できなぁ。ちなみに、これもセンベロ対象ドリンクだそう。上等ですね!
もうちょいつまみたくて、ポテトサラダ(250円、2023年7月時点)を追加したところ、ボリュームがスゴすぎてビックリ!お値段もお手頃だし、小鉢にちょこんなポテサラかと思ったのに、銀皿にたっぷりすぎるボリュームです。ごろごろとしたポテトにフライドオニオン、サラミがトッピングされ、福神漬けと千切りキャベツ、えびせんまで添えられています。これめっちゃお得〜!
まとめ
ということで、那覇市松尾にある「らう次郎」でせんべろ&アラカルト注文をしてきました。裏路地にある人気店は、モツ肉系が安ウマで、更にせんべろもできちゃう素晴らしい飲み屋でした。やっぱ、センベロで終わらせたら勿体無いお店ですね。ここならせんべろ好きな飲み仲間に自信を持って拡散できます。安くておいしくて最高の一軒だ〜!
お店の場所は開南交差点やのうれんプラザのすぐ近く。与儀や楚辺、泉崎周辺にお住いの方は行きやすいですね。お昼12時にオープンし、夜は21時までと早めの閉店だから、昼飲みや1軒目で訪れるのがベスト。次回はスーパーレモンハイを試そうと心に決め、お店を後にしました。
終わり。
お店の情報
店名 | らう次郎 |
住所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市松尾2丁目24-21 |
営業時間 | 12時〜21時半 |
定休日 | 火曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |